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安藤忠雄さんの「建築に夢をみた」を読んでいる最中なのですが・・
安藤忠雄さんの「建築に夢をみた」を読んでいる最中なのですが・・ ツリー構造、セミラティス構造(「都市はツリーではない」)について分かりやすく教えて頂けないでしょうか。
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その書籍の意図する意味にぴったりではないかもしれませんが、 ツリー構造: 木の枝のように、一つの幹からどんどん枝分かれしていく (逆に見ればすべての枝は一つの幹にたどりつく) セミラティス構造: 枝分かれしたものがまたくっついたりするので、 大元の幹も一つではなく複数あるかもしれない というイメージです。(格子=lattice っぽい面が混じっているから、セミ・ラティス) 好き勝手に人間が移り住んで家を建ててできた都市は、それぞれを中心に所有地を確保しあって、それぞれが共同して使いたいものを便利なところに建てて共有したり、便利になるように道をつくったり、という同時並行で勝手に街づくりをしてきたのかもしれませんね。 これが、何も無いところに意図的に町を作るような計画都市との大きな違いかもしれません。