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瓦の葺き替え見積もりについて

2階建ての屋根瓦の葺き替えで見積もり額が65万でした。 内容は特上いぶし瓦 下地はコンパネ貼付 坪数は16坪 工期は5日の内容でしたが、妥当な金額でしょうか? 瓦の単価は100円から700円位の間で有るようですが、見積もりでは単価は不明です。 瓦にはメーカーや型番(品名)が分かるような記号等は入っているのでしょうか? 心配なのは、最低の瓦を使われないか心配です。 素人なのでその辺が分からないです。 見積もり書に必要な事項も教えて下さい。

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  • bungy
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回答No.4

ウチも昨年、下地の葺き替えをしました。 参考までにホームセンター、親戚の大工、 電話帳で調べた老舗の屋根屋と、 3ヶ所から見積もりを取りました。 実は以前、別の親戚の大工に騙されて、 外壁の塗り替えで工事等で相場の2~3倍のリフォーム代がかかったからです。 家は建坪15坪の総檜の二階で築22年、床面積30坪。場所は東京都23区西部。 業者によって見積もりの平米数はまちまちでした。 けっこうアバウトです。 詳細は、 瓦は既存のモノを使う。 それまで雪止め瓦が無かったので、雪止めを付ける。(結果的に新品83枚を使用) 瓦は一枚350円でした。 下地はルーフィング(黒と緑色の下地剤)を葺き、 その上に更に日本一(ダンボール地の下にゴムがある下地剤で、チャンピオンという名もあります)を二重に葺く。 痛んでいる箇所が有れば、スギ板を補修する。 桟は新品を打つ。 棟は全て積み直し。 ゴミ代。 ホームセンター150万 親戚の大工(の、お抱え屋根屋)70万 老舗の屋根屋50万でした。 親戚の大工のお抱え屋根屋は、何でもその頃、ガングロ娘を1日弟子にして鍛えるTVに出たとか(笑)。 結果的に親戚の大工のお抱え屋根屋と老舗の屋根屋は双方とも50万でした。 親戚の大工がそこに20万(大工の現場監督が来るので)の利益を乗せたわけです。 後に値段交渉で大工が私に言いました。 ホームセンターは妖しくて、「ガルバニウム鉱板にしないか?(140万)」とか 「瓦を全てコーキングで埋めると安い(50万)」とか、 妖しいことを言ってました。 ガルバニウム鉱板は、瓦から換えると雨音が気になるそうです。 瓦を全てコーキングで埋めるのは、最悪です。 善良な屋根職人曰く「後で困るから絶対にやっちゃダメ」だそうです。 また、フリーで営業している業者、 「ピンポーン!見積もりを無料でやっています」って言うのは相手にしてはダメだそうです。 結局、老舗の屋根屋50万に頼み、私も4日間、一緒に屋根に乗りました(笑)。 職人は4人、4人、3人、2人だったと思います。 一軍の職人2~3人と、始めて3ヶ月の子2人と合わせて来て、まあ玉石混合でした。 でも、サービスで波形のスズメ返しをつけてくれて、まあ満足しています。 とにかく、驚くほどスズメの巣のゴミが多く、ビックリしました。 波形のスズメ返しは、都会でも田舎でも必ず必要です! 我が家を新築した親戚の大工は、スズメ返しも雪止めもつけてくれませんでした。 スズメ返しが無いと、全ての隙間に巣を作られるようです。 棟は積み直しでしたが、「熱気がこもる」らしく、棟に最新式の空気抜きをつければよかったかな~?と思います。 「空気抜き」は棟の横の外壁にも3箇所あるのですが、屋根の上でスギ板の穴から出るスゴイ熱気に参りました。 下地剤のルーフィングは3グレードくらいあり、 親戚の大工(の、お抱え屋根屋)が、最初は最上級のを一回葺けばよいと言いましたが、 私の知り合いの、一人親方でやっている屋根職人のお爺さんに聞いたところ、 ルーフィングのグレードを落とし、 その上に「チャンピオン(ゴム式のダンボールの下地剤)か同じ様なものを二重に葺け」 とアドバイスを貰いました。 本当はその一人親方で(奥さんと二人で)やっている屋根職人のお爺さんに 頼みたかったのですが、遠距離だったので近くの業者にしました。 それは正解で、職人はオバケのホチキスで乱暴に叩くので、 葺いたばかりのルーフィングにはキズが付き、そこから水が入ります。 だから二重にして正解でした。 一人親方でやっている屋根職人のお爺さんなら、瓦を全て新品にして同じ工事が 30万円でできるそうです。 そう言う人でないかぎり、やはり業者は高いと思います。 ちなみに大工の日当は2万から2.5万で、 屋根屋は1.8万から2万くらいだそうです。 私もコンパネはオススメしませんが、ウチで補修に使用したスギ板は古いモノより薄く、 なんか頼りない気がしました。 桟はリサイクルのモノ(産廃を固めた黒モノ)を使いましたが、 カラカラに乾いていたらしく、歩くと作業中に全てポキポキ折れて、 ダブルで木の桟を付けさせました。 おそらく私が見ていなかったら、そのままやっていたと思います。 ウチは置き場所があったので全て瓦を下ろしましたが、 場所がないと半分づつ作業するので、その分、作業効率は悪くなります。 主な材料費。 ルーフィングは1×20mのロールで5から8千円くらい、 最上グレードで1万数千円くらいでしょうか。 日本一やチャンピオンも1×20mのロールで7から8千円だったかな? 大きな本屋に行くと、「建築の赤本」というのが売っているらしく、 それに全ての部材の単価が乗っているそうです。 ちなみに私は建築に関してズブの素人です。 色々と騙されて、それでも職人さんに聞いて少しづつ学びました。 騙されないためには、やはり「あいみつ」です。 いくつかの業者から見積もりを取り、検討することです。 おかしいと思ったらすぐに聞く。 時には作業をストップさせてでも、不明な点は確認します。 職人は嫌な顔をしますが、あとでトラブルが起これば、その方が数十倍も嫌な思いをします。 今の9割の職人は、手抜き大好きお金大好き仕事嫌いです。 彼らの名誉のために言えば、1割は「腕の良い昔気質の職人さん」もいます。 まともな職人に当たる確率は、驚くほど低いのです。 彼らの世界もケガと弁当と車は自分持ちで、手間賃を叩かれて気の毒な気もしますが、 作業しながら施主を見て、値踏みしながら手抜きしているのが現状だと思います。 施主と職人の間に入って、ゼネコンのように丸投げする工務店は、わりと儲けているらしい?ですが・・。 泥棒にも三分の利、騙された私も世間知らずでした。 最近では、以前に関わった職人と仲良くなり、 別の工事等で「ちょっと相談したいんだけど~コレっていいの?」 と電話等で聞きます。 他の職業と同様、 彼らも同業の悪口を言うのを嫌いますが、 名前を伏せてあげれば、本当に正しいアドバイスをしてくれます。 職人の手抜きを見抜くのは、やはり職人です。 最近はネットの画面上でも、外壁工事などは建坪から平米数を割り出し、 リフォームの見積もりが出来ますね。 便利になりました。 最後に、 ある腕の良い板金職人の言葉です。 「何で施主が口うるさいか、自分で家を建てて、ようやく分かった」と言ってました。 彼は職人の気持ちと、施主の気持ちと、自らが家を建てて双方の気持ちが分かったのです。 職人が家を持てない時代、まだまだトラブルはあると思います。 これはあくまで、私個人の体験談です。 頑張って下さい。

ekono
質問者

お礼

体験談ありがとうございます。見積もり額はかなり差が有るのですね。今日、他の店も見積もりを依頼する予定です。ルーフィングの二重敷きは効果的ですね。しかし、見積もりした店ではルーフィングの話が無かったので、使わないかもしれませんね。非常に不安です。ルーフィングの二重敷きお願いしますって、言ったら値段が上がるかも? 十分納得のいく店を探して見たいと思います。貴重な情報をどうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • bungy
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回答No.6

補足です。 職人の日当は前記の通りですが、 全ての現場仕事について言えるのが以下にあります。 一般に、どんな仕事でも、コレを目安とすると分かりやすいです。 日当2万円の職人が2人で5日間作業すると、 2万×2人×5=20万が人件費になります。 そこに材料費や交通費、ゴミ処分代でおおよそで20万円の見積もりを作ります。 これで40万円の仕事となるわけです。 材料費や儲けなどは、見積もりに溶かすのです。 これを工務店を通して依頼したら、 工務店の利益が2から3割で10万円前後乗るかも知れません。 だから40万円の仕事が、50万円に化けるのです。 ただし、その工務店で家を新築したり、長い付き合いだったりすれば、 最初の40万円の中から職人と利益を折半して、 40万円の仕事としてやってくれるかもしれません。 しかし40万円より叩けば、「ウチでは出来ません」となります。 だから、「この仕事、何人で何日かかる?」と聞いて、 「2人で5日くらいかな?」と言われたら、 だいたいこの金額です。 ホームセンターに行くと分かりますが、 材料費なんて驚くほど安いです。 高いグレードでも、そんなに変わりません。 ちなみに瓦で1枚250円、高くて550円。 雪止め瓦も同じくらいです。 塀に使う軽量ブロックで100円、重量ブロックで200円です。 新品の雨樋でも、エルボーで数百円、菅で数千円です。 アスファルトに舗装する場合、 採石だって、バージンというセメントのツブ石や粉石などで、 2tトラック1台(1.5立米リューベイ)で5千円から1万円弱です。 我々のような素人が建材屋に買いに行くと倍の値段ですが、 一般家庭で使う量などたかが知れています。 それに配達もしてくれます。 一般道路に使う採石は、ビルの解体工事で出た コンクリを砕いて使うリサイクル(バージンの逆)で、 1立米で千円だそうです。 何が言いたいかというと、どんな職業の世界でも、 業者価格というのがあります。 一般の顧客は割高になるのです。 しかし最近では価格破壊が起こり、 ホームセンターで材料を買う職人を多く見かけます。 材料問屋は危機感を覚えているといいます。 細かい話ですが、足場を組む鉄骨は、 ホームセンターで売っているのは安いらしいですが、 問屋が売っている同じメーカーのより鉄の量が少ないらしく、 「細いから怖い」と職人が言ってました。 バブル以前、一人親方でやっている良心的な職人さんは、 材料費の仕入れ値が10万円とすると、 そこに3割程度のマージンを乗せて13万円とし、 手間が5日間なら2万(1人)×5で10万円とし、 23万円をお客に請求するのです。 しかしバブルで全ての歯車が狂いました。 前出の50万円の仕事を、 施主から受けた工務店は職人Aに40万ではなく20万円で振ります。 すると職人は2人×2万×5日間では手間賃しか出なく、 材料費も出ないから、3から4日間でやります。 結果的に手抜きが増えるわけです。 しかし、仮に良心的な工務店が50万円の仕事を 職人Aに40万で振ります。 するとAはこう考えます。 「これなら、俺じゃなくても出来る!」 と電話一本で20万円の利益(手数料)を取り 仲間の職人Bに20万円で振ります。 Bも2人×2万×5日間では手間賃しか出なく、 材料費も出ないから、同じように3から4日間でやります。 結果的に手抜きが増えるわけです。 そしてこれがエンドレスになるワケです。 私はコレを、再三にわたって2つの業者の親戚の大工にやられました。 嫌と言うほど・・・。 親戚の大工Aと親戚の大工Bは同じ棟梁の元で修行した職人でしたが、 今では代が変わり、今は現場監督の社員と流れ職人(フリー)を数名を抱える一般的な工務店です。 AB互いに仲が良くないので情報交換はしていないのですが、 いざ仕事を頼むと、同じ目に合います。 私が学んだのは、「どこもこんなモンだ」 というコトです。 両者とも悪徳業者というワケではないのでしょうが、 こうでもしないと生きて行けない世の中なのでしょう。 「土建屋はドンブリ勘定が好きなんや!」というのは、 「ナニ○金融道」というマンガで主人公の先輩が言った言葉です。 業者に高い月謝を払って、私も学びました。 私は建て売り現場をやっている水道屋や塗装屋、 大工など約10人に試しに聞いてみました。 「お宅、自分で金を出してこの物件買う?」 9割の答えはNOです。 残りの人は、「自分の田舎(出身地)だったらなあ・・・(買いたい?)」 と言葉を濁しました。 出来れば施工期間に業者と一緒に屋根に登ることをオススメしますが、 多くの人はそれが出来ませんね。 写真だけでもマメに撮っておいたら如何でしょう? 手抜きや水増しが絶対に無いのは、工務店の持ち家(アパートやマンションを含めて)です。 それでも最初に手間賃を叩くため、新築しても設計変更をすると 相手も「よ~し!先に叩かれた分を取り戻せ!」と、 相場の数倍の金額を請求されます。 それでも人は不動産に魅力を感じます。 私も欲しいです。 ルーフィングなどの下地剤は、必ず葺くことをオススメします。 瓦は割れが無いなら、最低ランクのモノでも、そのまま使えますよ。昔の人の知恵で、50年は大丈夫らしいです。 逆に最近のサイディングやコロニアルは、 10から20年でボロボロになります。 それでも雨が漏らないなら ペンキなどの色を塗らずに、そのまま使うべきと職人が言ってました。

ekono
質問者

お礼

こんばんは。色々詳しくありがとうございます。確かにホームセンターの材料はそんなに高くないですよね。職人さんも沢山買いに来られています。ということは問屋よりも安いんですね。仕事が下請けに回ると結局いい仕事をしてもらえない現状なのですね。今日2店ほど聞いてみましたが、大体一坪5万位でした。ルーフィングは最安値品を使い、いぶし瓦は一枚250~300円と言うことでした。最初に見積もりをもらった店が、安いのでもう少し詳しく話をしたいと思っています。

  • p-21
  • ベストアンサー率20% (265/1269)
回答No.5

>職人さんの日当を1人4万円程度で計算して お間違えの無いように補足します 職人さん自身が日当2万程度だとしても会社には 「経費」というのがかかります ですから2万程度で計算すると会社の経費分が反映されなくなります 経費が出ない仕事を会社はやりません ですので4万程度で計算する必要があるのです

  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.3

#1,#2の方のおっしゃるとおり、見積り金額に明朗な根拠を示すことに難色を示す業者であれば絶対に契約してはいけません。 どんなに使用材料が良くても、腕がよくても、不明朗会計の業者ならばその後色々なトラブルに巻き込まれる可能性が高いからです。 見積りだけで止めておいて、納得できない場合は絶対契約書にはんこを押さないようにして下さい。 その業者が妥当な金額かどうか見るために、堂々と「合い見積りをとりたい」と言ってみると良いでしょう。 露骨にいやなかおをすれば、即そういう業者はやめるべきです。 どうぞ、合い見積りどんどんやって下さい、と言われたとしても、最初に出した見積りの明細を一向に明示しない業者であれば同じくどこかにインチキがあるとみるべきです。 デフレの今、職人さんの標準日当は、2万円以下に下がっています。それで計算すると、材料はかなり高級品を使っている計算になるかもしれませんが、ホントかどうかきっちり「メーカー」と「型版」を聞き出して、写真入りカタログを見せてくれない業者はウソを隠していると見て間違いありません。 また、下地(野地板といいます)板に、コンパネを使う、というのは安価な材料であることを自ら暴露している状態です。コンパネとはコンクリート打ち込み工事用のベニヤのことで、数カ月の工事中の耐水性は十分ありますが、何十年も耐久性の必要な部分には使えません。

ekono
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。今日、いろんな瓦店に見積もりしてもらって比較したいと思います。見積もりして貰った店に、使用する瓦を見せて欲しいと言った所、倉庫に有るから見せられないと言われました。施工方法も確認したいと思います。

  • p-21
  • ベストアンサー率20% (265/1269)
回答No.2

補足です 職人さんの日当を1人4万円程度で計算して その日数と材料費の合計が見積もり金額と大きくかけ離れていたらかなりのマージンがあると思っても差し支えないでしょうね

  • p-21
  • ベストアンサー率20% (265/1269)
回答No.1

あなたがココで質問している内容の 疑問点をそのまま業者に伝える事をお勧めします 一式見積もりは基本的に認められていないと 解釈すべきです 材料の品質は通常特に謳っていなければ 中等のものを使用と定義されていますが 実際のところあいまいなのが現状です どういったものを使用するか事前に確認すべきです

ekono
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。一式見積もりは基本的に認められていないとは知りませんでした。一式見積もりは、結構される会社が多いです。やはり単価を明細に記入すると、不都合があるんですね。

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