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「南天には年輪がない」との記事をwebsiteで見かけます。

「南天には年輪がない」との記事をwebsiteで見かけます。 具体的には、「南天には普通の木と違って年輪がなく、組織の細胞の壁が厚くなり木化しているだけ。南天は木質化した茎を持つ草とも言える」などと記載されております。 そこで拙宅の庭の直径17mmの南天の茎を切断して、内部を観察したところ年輪のようなものが見えます。年輪があるように見えるのは、私の錯覚なのでしょうか? どなたか詳しく教えていただけませんか? よろしくお願いします。

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  • DexMachina
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回答No.1

初めに、素人であることをお断りしておいた上で・・・(汗) ご覧になったのはこちらのサイトでしょうか: http://yasousuki.exblog.jp/7705065/ 年輪についての記述のすぐ左側に、「素人の植物観察です」とあります。 他のサイトでの、南天についての説明も幾つか見てみました: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3 http://www.tbg.kahaku.go.jp/recommend/illustrated/result.php?name=%83i%83%93%83e%83%93 ご質問のような事実があれば、特筆されてもよさそうな気がしますが、 特に触れられてはいないようです。 また、こちらのサイトでは、 > 南天の枝は通常径1~2センチですが、まれに数センチに成長する > ものがあります。木口にみられる年輪はかすかにしか見えず、むしろ > 放射上に描かれる模様が類例のない美しさを放ちます。 とありました: http://www.sennennomoku.com/jushu4.html 実際、商品に加工されているものを見ると、私にも年輪があるように 見えます: http://www.sennennomoku.com/shkogo.html (各商品の写真をクリックすると、かなり大きく拡大されます) 「組織の細胞の壁が厚くなり木化しているだけ」との説明がありますが、 枝や幹の細胞全てが木質化しては、それ以上成長しなくなってしまう ものと思います。 (通常の木では、樹皮近くの木質化していない部分の成長(が季節に  より変わること)によって年輪が作られるわけで、それは南天についても  同様と考えられます) あるいは、2つ上で紹介したURLには、南天は「散孔材」だとあります ので、「環孔材」に比べて年輪がはっきりしないことを、どこかで記憶 違いされた・・・のでしょうか。 http://www.fuchu.or.jp/~kagu/siryo/mokuzai.htm (「(2)道管の配列」の項を参照) ・・・とはいえ、これはあくまで素人考えと憶測ですので(汗)、サイト 管理者に出典などを尋ねてみた方が確実かもしれません(汗)

dreamms12
質問者

お礼

ご丁寧な解説・回答を頂戴しありがとうございました。 ご回答の趣旨のとおり「松や欅のようなはっきりした年輪が見られない・・」と表現する方が正しいような気もします。 私自身、さらに図書館、植物園などでも調べてみようと思います。 とりあえず、お礼を申し上げます。

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