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日本語の一人称と二人称についての質問です。

日本語の一人称と二人称についての質問です。 なぜたいてい、「私」という一人称に対しての二人称は「あなた」、「俺」に対しては「お前」、「僕」に対しては「君」、というように決まっているのでしょうか? 調べているのですが良い文献が見つからず、質問させていただきました。教えてください!!

みんなの回答

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.3

> 決まっていますか。 決まっていません。 たぶん当事者の身分関係で決まります。 課長「きみ、あの仕事済んだ?」 課員「あなた(または課長)の机の上に提出しておきました」

  • kazz00
  • ベストアンサー率38% (17/44)
回答No.2

三輪 正(みわ まさし) 先生が研究されています。 著書『一人称二人称と対話』『人称詞と敬語』 --------------------------------------- ここを掘り下げると日本語の問題が浮き彫りになるので、新しい文法や文体を創作しないといけなくなります。 次に挙げる例のように行為の主体者と発意者を表記しなければならなくなるとおもいませんか。 例1.「お皿が割れちゃったの、わたし→わたし」 例2.「列車に乗った、あなた→あなた」 例3.「全員で走った、われわれ→われわれ」 例4.「春が来たの、わたし→あなた」 例5.「列車に乗った、わたし→あなた」 例3.「全員で走った、われわれ→わたし」 このようにやはりいちいち行為の主体者と発意者を表記しなければなりません。 ややこしいのでこれをうまく捌ける文法をつくれれば解消できるかも。 行為の主体を限定しないで感情表現できる利点もあるのですが、議論に悪用すると...。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.1

古語をしては、一人称は「我」ですが、この「われ」という語は、二人称にも使われます。 例えば、むかしの言葉を残している関西のある地域では「われは何してけつかんねん」などと二人称にも使われまます。このように日本語では西欧の「人称」という概念を逸脱しているので、人称についての考察はかなり難しいと思います。 ちなみに「私」に対するものは「公」であり、「僕」も「公」に奉仕するものとの意味です。 「あなた」とは、こちらに対する「こなた」の対義語であり、「私」の対義語ではありません。 「俺」は「われ」の転であって、「自分」を指す言葉で、現代でも「自分はどう考えるのか」といういうように、行動する主体を指すものです。 「僕」に対しての「君」というのは、下僕と主君という意味では対応していますが、現代ではそのような使われ方はしていませんね。 ということで、「良い文献」などあるはずもありません。ご自分の論を立てた方が良いと思います。

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