W2222Wと言います。
芸高(東京藝術大学音楽学部附属音楽高校)のSAXについて、知ってる範囲で回答します。
現在SAX専攻の在校生は、3年生が2名、1年生が1名の計3名です。
一昨年の受験者は1名合格者なし、昨年は1名受験で1名合格です。
在校生は、自宅通学が約半分、残りが親類等もしくはアパートからの通学となります。
当然静岡から新幹線通学やアパートで一人住まいもいます。・・・3の回答になりますね。
受験に必要な課題は、学校のホームページに掲載されており、毎年同じなので、ご存知だと思います。
さて、現在中2ということですから、受験まであと1年ちょうどです。
練習はどこまで進んでいるでしょうか?
スケール全調、ラクールを12曲、ブレマンも3曲、さらに自由曲を1曲用意します。
そして、これらをある程度は暗譜する必要があるでしょう。
完成度は、普通のSAX専攻の音大生程度にはと言ったところでしょうか。
つまり、ある程度の専門教育を受ける必要があるということです。
前述の3名とも、受験前に師事していた先生は、CDも出ているし、本にもお名前が良く出てくる、
SAX界では大御所の部類に入る方々です。
先生曰く、「受験前の最低1年間は月2回レッスンを見たい」そうです。
現に、四国や九州からも、東京の先生のご自宅に通っている方が複数いらっしゃいます。
町のSAX教室の先生ではなく、専門家に教わる必要があります。
もちろん、あなたが習っている先生がその筋の人であればOKですし、
場合によっては、希望を話して、専門家を紹介してもらうことは出来ると思います。
当然、専門の先生に見ていただく前に、皆さんそこそこの事は出来ています。
スケールは、ほとんど暗譜していますし、ラクールなんかは終わっています。
これらはあくまで実技の話で、音楽科目や副科のピアノはまた別に勉強が必要です。
ただし、説明会でも明言されるように、実技さえ通れば、よほどひどくない限り、
学科で落ちることはないようです。
もちろん、管とピアノや弦とは全く違い、競争率も音楽的な完成度も、大人と子供ほどの違いがあります。
そういった意味では、管で入るのは一番楽なのかもしれません。ちなみに、35名程度が藝大に進みます。
否定的な事ばかり書きましたが、まずは、実技の課題を一刻も早く進めることです。
副ピやソルフェ等は、必要があれば春から受験専門校へ習いに行けば良いでしょう。
その上で、7月の説明会に参加し、最終決断をすれば良いのではないでしょうか?
合否を決めるのは、我々ではなく、試験官の先生方です。そして、あなたの演奏によって決められるのです。
確かに限りなく困難ではありますが、ぜったい不可能ではないと思います。
ただ、高校受験で進む道を決めてしまう必要があるか否か、十分考えてくださいね。・・・1の答えです。
希望する大学が、藝大であっても、今から一生懸命練習すれば、必ず入れます。
ピアノや弦、フルートでないことが条件です。SAXなら十分可能性はあります。・・・2の答えとなります。
ただ一点、注意が必要なのは、高校に行ってのクラブ活動のようです。
複数の先生が、吹奏楽部と音大受験の両立は否定的です。
演奏方法から時間の使い方まで、色々考えなければならないようです。
がんばって、自分の道を見つけてください。
お礼
ありがとうございます。 私のいう芸高とは「東京芸術大学付属高校」のことです。 分かりづらくてすいません^^; とりあえず今は某音大在学中の先生に師事してもらっています。 ソルフェージュ等は独学ではやはり厳しいでしょうか・・・。