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成長産業とは?

金融業界に転職を考えていますが、成長産業は何でしょうか。 また、損害保険業は伸びていく業界と思われますか。 前職の経歴:塾講師2年、携帯販売員3年 資格:MOSワード、エクセルスペシャリスト、簿記検定3級、FP3級学科合格 検討中の業界:損害保険業 以上。

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  • nagisa99
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回答No.1

損保会社勤務をしている者です。 金融業界に携わっていますが、今後「成長していく」という産業は ほとんどないかと思われます。 生保・損保は既に契約者から契約を取れるだけとっており、産業自体は 成熟しており、営業はある意味、パイの取り合いといっても過言ではありません。 (ですから、最近の損保業界は合併化がすすみ、無駄なパイの取り合いを避けようとしている) 銀行も融資や国債など、この不況下ではノルマを達成することも 困難で、「成長していく」という産業ではないかと思います。 ただ、その中でも今後「新しく付け入る隙がある」という観点から見れば、 損保業界はかなり望みがあります。 ご存知のとおり、損保業界は「損害」が発生する事柄であれば、どんなものでも 保険商品にできる可能性があり、記憶に新しいところであればストーカー保険や 最近では個人情報漏洩の際の保険商品も販売されています。 上記のように、社会の情勢に応じて、新しい保険商品を提案できるのは 損保業界の強みでしょう (ただしメーカーとかと違い、それが一発逆転の商品とかはほぼなりえない)。 ただ、質問者様が損保業界のどんな仕事に就きたいのかはっきりしませんが、 仮に損保業界に就職できたとしても十中八九「営業」の仕事に就くことになり、 損保の商品内容自体に触れることはなかなかできないでしょう。 (商品開発部は少人数制だし、現場経験を得たものが異動するの一般的) また、営業も損保商品そのものより、代理店の方への対応や、取引先との関係で 車や食べ物などを販売するなど、損保に関わっているという感覚がなかなか 得られないし、非常に泥臭い仕事が待っています。 ともかくこの不況下では、損保業界への転職は困難でしょうし、 実際に転職できても、なかなか損保商品に関わる仕事はできず、 現実は泥臭い人間関係や裁判まで発展するようなクレーム対応が待っていることを 覚悟していたほうが良いかもしれません。