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宇宙の広がり・宇宙の外?
すみません,馬鹿な質問かもしれないのですが,昔高校時代かで,宇宙は丸くて、徐々に広がってきていると教わったような気がするのですが・・ それを今日,主人に「もし宇宙が広がっているのなら、その外側はどうなっているのかな?」と,何気なく質問したら、主人が「宇宙なんかどうやって広がるんだ! お前は見たのか?誰か宇宙の端まで行ったのか!」と逆に質問内容を馬鹿にされてしまいました。 でも,授業で聞いたように思えてならないのです。 もし,それが本当なら、宇宙の外側はいったいどうなっているのでしょうか?ご存知の方いらっしゃいませんか?
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>主人が「宇宙なんかどうやって広がるんだ! あなたのご主人はすごい方かもしれない(笑) 相対性理論で有名な物理学者アインシュタインも 同じようなこと考えてました。 アインシュタインは自分の計算から宇宙が 広がっている、正確には膨張していることを 導き出したのですが、そんなことありえないと 考え、膨張という結果が出てこないよう式を 変えて発表したのです。 後日訂正版を発表することになりますが、 アインシュタインでさえ信じられなかった ことですから、簡単に鵜呑みにできないほうが 当然かもしれません。 >お前は見たのか? 他の方の回答にある光のドップラー効果 (赤方変移ともいう)という現象で、 天体観測から確かめられたはずでしたが・・・・ 最近、それを否定する結果も出ているとか。 >宇宙の外側はいったいどうなっているのでしょうか? 宇宙というのは縦、横、高さ、時間という 方向を持った空間ですから、これが広がって いるということは、単純に考えると、 その外にはこれらの方向がないということ になるのでしょう。 つまり「無」ということです。 物質が無いだけではなく、空間のそのものが 無いという意味で「無」ということです。
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- hirombo
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少し変り種の部類に入るかもしれませんが、この問題対する私の持論です。 まず結論ですが「いま議論しているこの宇宙の大きさは有限で、はてがあるが現在も膨張(成長)をしている。 但しこの宇宙(小宇宙)の外には現在の知識、技術では認識出来ない(と言うよりも私たちに比較して宇宙があまりに大きく、時間も桁違いに長いため認識出来ない)無数の宇宙が存在しトータルの大宇宙は無限大です。」 ついでながら「極微の世界にはそれ以上分解する事の出来ない最小の基本構成粒子が存在するか?」についても私は際限なく小さい粒子が存在するだろうと考えています。 本題に戻りますが、人間が宇宙を観察すると言うことは人間の体の中の細胞が(あるいは細胞を構成するもっと小さい要素が)自分自身の成長を観測している事に相似であると考えられます。 「この宇宙はビッグバンで始まった。」 はつまり卵子と精子が合体し受精して自分自身が誕生したことであり、まさにその時点が始まりでそれ以前には存在しません。 また膨張宇宙は自分自身の成長そのものです。 現在は宇宙は膨張(成長)していますが、やがてはその成長は止まり、ついにはその体を支えることが出来なくなって消滅(死)に至ると推定されます。 宇宙の時間から見れば観測者は刹那の存在なので、宇宙の誕生から消滅までを見届けることは不可能ですが。 いま考えている宇宙(小宇宙=自分自身)はビッグバン以前には存在しないけれど、じつは別の無数の小宇宙が存在して大宇宙は無限大です。
お礼
回答ありがとうございました。 いろいろとお返事にコメントを書かせていただきたいと思っているのですが、私のちょっとした質問にこんなにいっぱいの方にお返事いただけるとは思っていませんでしたので,びっくりしています。 是非,一人一人のご意見を頭にいれ勉強してみたいと思います。
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
ご主旨と直接ではありませんが... >「宇宙なんかどうやって広がるんだ! >お前は見たのか?誰か宇宙の端まで行ったのか!」 科学と言う考え方は論理の積み重ねですから,矛盾が生じれば, 遠慮無く自己修正機能が働きます. 科学者は誰しも,他の人の言うことを批判的(否定的ではありません)に見て, ややもすればひっくりかえしてやろう!と意気込むものです. 宗教や哲学のように,自己完結していれば良いと言うものではありません. また,権威者に逆らわないと言うものでもありません, むしろ,偉い人をぎゃふんと言わせてやろう!と思っています. 同時に,どんな仮説に対しても,正面から向き合います, 仮説を馬鹿にして棄却することはなく,論理的に検証の対象とされます. それが「科学的思考」の大変良いところであると私は思っております. 従って,本人が直接事実を観測しなくても,多くの人の手によって 「矛盾がない」と認識されている事項は,「矛盾がない」と受け入れても良いと思います. その代表格が,数学でのいわゆる「公式」です. ご主人の発言で思い出しましたが,大陸移動説,今や本当にあることとして, 周知されていますが,発表当時は,「どうやって動くんだ!」と言う反論の嵐でした. さて,ご質問の辺りですが,雑誌「NEWTON」を毎月,1年ほど読まれますと, 最新科学のいろいろが把握出来るかと思います. 図や写真が多いので,楽しめると思います.ぜひ書店でぱらぱらめくってみて下さい.
お礼
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- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
参考程度に 宇宙を考えるときは、自然の中のものを参考にするんですね。植物の大きな葉に朝露がたくさんの丸い水玉を作っていますね。その一つ一つが丸い宇宙ボールと考えればね。丸い宇宙がたくさんあるという感じですね。他の例えでいえば東京ドームの敷地にたくさんのサッカーボールがあるという感じですね。一つ一つは離れていますが全体としてはまたある形状をしているという感じかなと思います。 ご主人のおっしゃるように誰も宇宙の果ては見たことも行ったことも無いのでわからないというのが本当ですが、想像は出来ますね。地球も宇宙の一員ですからこの宇宙がどれほど広くても、その一員がもつ特徴というのは親である宇宙の特徴を持っていると考えることが出来るのです。美しい地球を見ますとね宇宙も同じように美しいものと考えられますね。mmkyさんは質問者のmoumamaさんが聞いたように私どもの3次元宇宙は丸いボールのようなもので生き物のように少し膨張したり収縮したりしていると考えています。いろいろな理論はありますが、顕微鏡で見るようなものですから全体がどうかといえばわからないんですね。すべては地球に全体を想像するものがあるということでしょうか。丸くていいんじゃないですか。
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宇宙は何もない世界(世界もないので無ですね)からビッバンにより有の世界が誕生して広がっていると本、やテレビ番組で見たことがあります、そうだとすると宇宙の外側は 「無」何も無い(空間も時間も)想像ができませんが次元の違う話だと思います。 次元の違う世界から今の宇宙、3次元世界(時空間世界を考えると4次元になりますが)が生まれても無から有がうまれたと人間は認識するのでしょうかね
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- jun9031
- ベストアンサー率42% (51/120)
ドップラー効果ってご存知ですか? 救急車が近づいてくる時は音が高く聞こえて 遠ざかる時は低く聞こえる現象です。 つまり、音の高さを聞けばその音を出しているもの(今の場合救急車)が近づいているのか遠ざかるのかが分かります。 さて、このドップラー効果の現象は光にも当てはまります。遠ざかるもの(今の場合、星です)からでている光は赤く、近づくものからでている光は青く見えます。これを光の場合赤方偏移と呼びます。 これを観測することで星と星の間はどんどん広がっていることが分かっています。その広がる速さは、距離が遠いものほど速いことも分かっており、一番はやいところでは光速に近い速さで広がっています。 一番遠い銀河までは光の速さで150億年程かかる距離にあります。つまり、逆を言えば、今見えているその星の光は150億年前の光です。宇宙の年齢は150億年ほどなので、見えている光はまさに宇宙が生まれた頃の光ということです。 ではそれより遠くは? そこがいわゆる宇宙の果てということになります。 光で200億年かかるところがどうなっているかということは宇宙ができる50億年前はどうなっているかというようなものです。結局宇宙が生まれる前はどうなっていたかということが分からない限り宇宙の果てというのも分からないでしょうね。 もっとも実際はそんなに単純ではなく光の速さに近づくにつれアインシュタインの相対性理論というものが顕著に働きます。なんと時間が止まってくるのです。 これが4次元ということです。(平面の世界が2次元、平面に高さが加わると3次元、そこに時間が加わると4次元になります。)時間の流れが今と変わってしまうのは、なかなか想像しにくい世界ですね。
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↓ごめんなさい、最近じゃなくて細菌です。
私たちの体の中にはたくさんの最近や微生物がいますよね。そしてそれらは自分たちが人間の体の中で生きているとは知りません。そして、「この世界の果てはどうなっているんだろう」なんて、考えているのかいないのか・・・。 私たち人間が考えている宇宙というものだって、本当は 誰かのおなかの中かもしれない・・・(口の中かも) と私は思ったことがあります。 宇宙の外側。どうなってるんでしょうね。 高尚なご回答が多い中、愚回答失礼しました。
お礼
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- zipsy
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地球から光、電波の届かない 距離を宇宙の果てと考えられて いるのではないでしょうか。
お礼
回答有り難うございます。 主人がそうなんでしょうね その,光や電波の届かない向こう側を誰も見たことないのに!と,会話が出来ない状態です。 いろいろな方にいろいろ回答をいただき、私も,いったい何が宇宙の端かわからなくなっています。
- gimpei
- ベストアンサー率33% (262/782)
観測で「赤方偏移」という現象は明確に確認されて おります。ある銀河までの距離とその銀河から得る 赤方偏移の値は比例関係にあり、宇宙が膨張してる という解釈以外で説明することが事実上、不可能に 近いと言われてます。 もちろん宇宙の外を観測した者などおりません。 ただアインシュタインの宇宙方程式というものが あり、テンソルというものすごく難しい概念を 伴ったものなのですが、一定の条件を満たすことで この方程式を解くことができます。フリードマンと いう学者は、特定の条件で「宇宙は膨張するか、 収縮するかのどちらか」という解を導きました。 またこの宇宙方程式などを元に、今の宇宙論は ベビーユニバースやチャイルドユニバースといった 宇宙の外には別の宇宙があるという説が主流です。
お礼
回答有り難うございます。 宇宙の外には別の宇宙があるという説が主流と書いておられますが、やはり,もし,いくつかの宇宙があったとしたら、一つの銀河系のようなものの集まりなのでしょうか? むずかし~いです
- yang_yang
- ベストアンサー率31% (117/367)
以下は、昔読んだホーキングの理論を自分なりに解釈したものです。 そもそも宇宙は3次元的な空間が広がっているのではなく、時間軸を含めた4次元的に広がっています。(観測できなかろうが、光速以上で移動できなかろうが)宇宙の果てにたどり着くと、宇宙の反対側からできてます。難しいですか? たとえば地球が球ではなく、世界が平らだと思われていたとき、どんどん西に向かうと、反対側の東からでてきて、人びとはびっくりしました。2次元的にまっすぐ進んだつもりが、実は3次元の球の縁を移動していただけですよね。 それと同じで、私たちが3次元的に移動しているというのは、4次元の縁をぐるぐる回っているだけで、どんどん進むと3次元の世界では元の場所に戻ってくる、というわけです。 つまり、宇宙の端は存在しないと考えています。端がなくても、大きさはあるので、宇宙は広がっている、と観測することはできます。これもたとえて言うなら、地球には一番東という、世界の端はありませんが、大きさ(=表面積)はあります。もし地球が膨張すれば、3次元の感覚がなかった、世界が平面だと思っていたひとたちも、世界が広がっている!と観測したでしょうね。
お礼
回答有り難うございます。 ちょっとむずかしいでしたが,理解したいと思います。
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お礼
回答有り難うございます 私はどうも「無」が何なのか,わからないのです。 童話で、無の世界というものを読んだことがありますが,その「無」も真っ暗なだけで3次元の世界であるような気がしています。宇宙の事はとても想像以上にむずかしいですね