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足腰の弱った母(認知症・要介護4)との同居について

父と2人暮らしの認知症の母(72才)が急に足腰が弱くなりました。 父達の暮らしているマンションはエレベーターのない4階部分です。 父に聞く限りでは部屋の中ではなんとか移動できるようなのですが、 4階までの長い階段を降りるのは無理だろうと言います。 糖尿病の持病も持っていますので、なんとか通院させたいのですが。 私は電車で1時間ぐらいの所に離れて暮らしています(主人・子供1人) 両親との同居も考えていますが、我が家はリビングが2階にある家で、 1階の1室(6帖1間)に両親に住んでもらったとしても、食事等は2階がベースになります。 こういう場合やはり生活スペース内に階段のない、現マンションに住んで生活を続けるべきなのか、 少々無理をしてでもリビングまでの階段だけはがんばって歩いてもらってでも同居したほうがいいのでしょうか? ちなみに我が家の前には散歩ができる遊歩道がありそちらで毎日歩けば少しは足腰に筋力が付くのではないのかと考えています。 ただ住み慣れた家を離れて同居するという事に多少不安があります。 どなたか良いアドバイスをいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

憶測でしか言えませんが…。 まず、”一番にすること””大切なこと”としては、(1)ご本人様の身体の状態をご家族が把握すること(2)介護力(誰が主介護者となり、今後はどの部分までの協力が可能かどうか、主介護者以外の協力はどの程度か、社会資源で活用できる制度などは検討できるのか)を把握すること(3)経済状況の把握 と大きく分けて(3)つになると思います。この(3)つの把握はすぐにでも出来ることですし、やっていて損はないと思います。 理由としては、今後の方向性に大きな影響があるからです。 例えば、”現在、通院したいけど、足腰が悪く今の居住地からでは階段がネックとなり難しいと考えている”とのことですが、 ”足腰が悪く階段の昇降が難しい” →何故、そのような状態になったのか? →(1)病的疾患が原因でこれからも徐々に悪くなる可能性がある  (2)現時点では悪いがリハビリなどをすればよくなると言われている  (3)よくなることはないが、運動をすることで今の状態を維持できる可能性がある。  (4)運動をすることで、足や腰に負担をかけてしまい、動くことで今より悪くなってしまう可能性がある など様々なことが考えられると思います。その中で仮に現状が(4)だとすると、ご家族が希望している”毎日歩けば少しは足腰に筋力が付くのではないのかと考えています”という部分とズレが生じてしまうので、今すぐの同居してのリハビリなどの運動を考えることの選択肢はなくなると思います(全て仮の話です) 前置きが長くなりましたが、最初にあげました”現状を知る”ということがとても大切で方向性も色々な方向に変わってくるということです。 さて、それを踏まえた上で、今後の課題ですが、「要介護4」ということで身体的には常に介護を要する状態であると想像できます。その中で階段を昇降することは難しいと想像することも容易です。では、どう考えるのか。大きくわけると (1)現状のままの暮らしを続ける (2)同居する (3)同居ではないが、住みやすい環境に居住する (4)施設などを検討する の4つに分類されると思います。 この中で(2)(3)(4)の結果になったとしても、話し合った結果からすぐ移動できるのか、と言えば実際時間差が生じると思いますので、ある程度は(1)の生活を続ける状況になると思います。その中で、通院が難しい状況であれば、”往診してくれる医師を探す”ということを検討できると思います。または、その”通院”がどの病気のことで通院しているのか、どのくらいの間隔で通院しているのか、という部分の検討もできると思います(例えば、2週間に一回の通院だったが、医師に現状を伝えて1ヶ月に1回の受診で可能かどうか、薬だけ家族がもらうような方法もとりつつ受診回数を検討する)→あくまで、医師の判断が必要となりますので、かかりつけの医師に相談することをお勧めします。*ただ、病気によっては受診が必ず必要で難しい場合もありえますが…。あとは、民間の福祉タクシーなどで受診時に階段を援助してくれる業者があるかどうかの確認をし、可能であれば、福祉タクシーを利用するなどの検討。 上記に挙げました、いくつかの例を検討しつつ、結果はどうであれ(2)(3)(4)の方向も同時に検討します。というのは、現時点では、まだ良いかもしれませんが、遠い将来このままの生活が可能かどうかも、検討していかないといけません。例えば、(4)施設入所の方向も、今申し込みしても満室だと思いますのですぐ入居することは極めて難しいと思います。糖尿病があるとのことですが、例えば糖尿病により血糖チェックが必要でありインスリンを打つ状態である場合、施設入所自体が難しいという施設も多く出てくると思います。そのような部分も調べつつ今後に備えておくことが後々ご家族の心まがえも違ってくるのかなと考えます。 (2)(3)でも、例えば、住宅改修の検討、同居の場合、食事スペースが2階ということでしたが、本当に2階じゃないと難しいのか、発想を変えることにより違う良い方法はないのか、などの検討。 くどくど書いてしまいましたが、ご本人様の状態の把握、ご家族の協力できる部分、できない部分、近い将来、遠い将来の展望、経済力、あらゆる観点から見て、背伸びしすぎず、良い意味で妥協しながら考えていくことが第1歩だと思われます。「要介護4」のご本人様をお父様がみている環境。言葉で簡単に1,2行で終わってしまいますが、かなり大変なことと思います。同居となると周りの方も想像以上に色々な問題が出てくるかとは思います。厳しい介護の状態ですが、それを少しでも軽く出来るよう、色々ご相談されてください。ケアマネに何が大変なのか、自分達はこうしたいんだけど、何か方法はあるのか、など相談されて下さい。難しい状況であれば、地域包括支援センターだったり、役所であったり色々あります。

momorino
質問者

お礼

本当にご丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。 母の状況は父からの話しか聞いておらず、慌てて今後の事を考えていました。 今回アドバイスを頂いて「現状を知る」。とても大切な事に気がつきました。 あまり慌てすぎて無理して歩かせようとするのも良くない事だという事にも気がつき目からウロコです。 ひとまず現状、何が原因で足腰が弱ってるかを調べるのが必要だと思いました。 まずは自分の目で、母の状態を確かめに行きます。 また足や腰が痛いなどそういう症状を母は伝える事ができないので、 病院等に連れて行っても調べてもらったりするのは無理なのものでしょうか?

その他の回答 (5)

回答No.6

NO.5の者です。 >足や腰が痛いなどそういう症状を母は伝える事ができないので、病院等に連れて行っても調べてもらったりするのは無理なのものでしょうか? 上記の質問の回答としましては「可能」ということになると思います。ただ、順序としては、かかりつけの医師に相談するのが始まりだと思います。 例えば、次回の受診日が決まっているのであれば、その日に一緒に付き添い、医師に相談します。その内容としては”現在階段の昇降が難しくなってきている状態であり今後に不安がある。この足腰の状態は今後どうなっていくのか?”という部分になると思います。かかりつけの医師が内科医なのか、整形外科医なのか、その他の科の医師なのかはわかりませんが、例え、内科医であっても、以前より病気のことはもちろん、身体の状態もある程度わかってらっしゃると思われますので説明を聞けるのではないでしょうか。説明された内容によっては、その場でじゃあ、運動させたほうがいい、または、これ以上無理させない方が良い、などの方向が見えたり、それにより今の住まいを考える第一歩になるのではと考えます。仮に”わからない”的なニュアンスの説明であれば、別の角度の質問をしてみても良いと思いますし、医師によっては、専門医を紹介してくれることもありますので参考までに。

momorino
質問者

お礼

asitaasita 様 本当にどこからどうしていいのかもわからなかったので、とても力強いアドバイスで嬉しいです。 ひとまずかかりつけは糖尿病で行っている内科のみですので、 そちらに相談してみようかと思います。 お返事本当にありがとうございました!

  • sigeo-i
  • ベストアンサー率70% (156/220)
回答No.4

お会いして状況を見ていないので断言はできないのですが、要介護4の状況では、ほぼすべての日常の事に介助が必要で、意思疎通の困難さも見られるように想像されます。 介護を考えたときには、なるべく介護の手の多い状況(=同居)のほうが、確かにいい面は多いのですが、その分ご自身の家族(貴方だけでなくご主人なりお子さんなり)にも協力してもらえるかどうかも考えなければなりません。きつい言い方をすれば、同居をしてもお母様の介護を担っているのは全部お父様、では同居をする意味を考えなければならないでしょう。もしかしたら、お父様はそういったことも不安なのでは? なじみの地域から離れてしまうと、お母様自体精神的に不安定になってしまうこともあります。新しい環境には適応しづらいので、急に全然わけのわからないところに来てしまった(仮に何度も来ていたとしても)、とお母様が考えることもあります。実際何十年も同じところに住んでいたとしても、その家の中で「帰りたい」というので周囲が困っていたら、本人の思う家とは結婚前にいた生家だったという話は、よく聞かれます。ある程度服薬等で精神的な不安定さを抑えることもできますが、その分意識がもうろうとしやすくなり、転倒や骨折などの影響が出てしまいがちです。 同居をしてもしなくてもいい面と悪い面、両方ともあります。かかりつけの医師、ケアマネジャーや介護サービス事業所(介護保険サービスを利用しているのであれば)の意見も聞きながら、よく検討してみてください。

momorino
質問者

お礼

本当に丁寧なアドバイスありがとうございます。 おっしゃられる通りほぼ意思の疎通も無理な状態で全てに介助が必要な状態です。 現状は父ひとりに介護してもらっている状態ですので、なんとか私達でも協力しあっていきたいと思っています。 ただ父も友人もいない全く見知らぬ土地へ来て、主人などにも気を使って生活するのが嫌なのかなという気がしています。 でももうこういう状態になったのなら、これからは父の負担を少なくし、母の足腰が少しでも良くなるようにできる方法を考えたいです。 現在担当のケアマネさんはいるのですが、父が電話で母の足腰が急に弱くなってきて...という話を相談したのですが、 「困りましたね。でもどうしようもないですね」みたいな返事しか帰ってこなかったそうです。 なのでケアマネさんにはそういう話は相談できないものだと思っていました。 こういう風に専門家の方や経験者の方からお話が聞けると、本当に嬉しいです。

  • 11otosann
  • ベストアンサー率40% (358/889)
回答No.3

現在のお住まいで生活を継続する事が困難であれば住まいを変える必要がありますね 住まいを変える場合 (1)同居する (2)ご家族の近隣の住居へ転居する (3)住みなれた街の中で転居する (4)施設等へ入所・入居する 現状を続ける選択肢も有りますが、病気等を考えると早く対応しないと大変ですよね。 ご家族の中で話し合ってください 分譲マンションであっても貸し出す事も考えましょう 皆様の生活を守りながら、妥協する部分もあるので 少し先の将来を見据えて話しあうことが必要だと思います。

momorino
質問者

補足

例を出していただいてとてもわかりやすいです。 まだ最近こういう話を父から聞いたばっかりなので、頭の中が混乱してどうすればいいのかもわかりません。 こういう話はどこに相談すればいいのかもわからずこちらに書き込んでしまいました。 本当に親切にアドバイスいただきありがとうございました。 経験者様となっていますが、やはりこういう話は家族間だけで解決するものなのでしょうか? それともケアマネージャーさんなどに相談したりするものなんでしょうか? わからない事ばかりで不安です。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.2

 我が父はパーキンソン病でした。府営住宅の抽選で障害者向けの住宅に入ることが出来ましたが、あなたの収入とかもありますが、そういったところがあれば申し込んでみてはどうでしょうか?  介護する父がいなくなって母のみで今は住んでいます。私は近くに住んでいます。  4階は辛いでしょうね。エレベータがあるような所へ移る方が安心ですよ。自宅にずっと居たままになりかねませんよ。

momorino
質問者

補足

早速のお返事ありがとうございます。 府営住宅という事はやはり大阪の住宅でしょうか。 当方大阪在住ですので興味があります。 そういう事は区役所の福祉係などに問い合わせればいいものでしょうか? 私は同居も考えてはおりますが、やはり父の方も相当気を使うようでなかなかいい返事がもらえません。 それと足の弱った母には我が家の階段もやはりネックになってきます。

回答No.1

貴方を生んで育ててくれた両親です。気持ちとしては如何程の費用が掛ろうと同居され、最後の看取りを行なうことをお勧めします。 養育された際に掛った費用、子供の頃一緒に生活されて居た時間の全てを返すようなお気持ちが大切と思います。  参考です。

momorino
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 そうですよね。 やはりそういう気持ちをもって今後の事を考えたいと思っています。

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