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耳を鍛える

私は高校で吹奏楽をしています。 1stClを吹いていて、同じ学年に同じパートがいないのでパートリーダーをすることになりました。 先日、先生に、「耳が悪い。耳を鍛えろ」と言われたのですが、具体的にどうやって鍛えたら良いのでしょうか? 絶対音感はありません。 ピッチが高いか低いかもあいまいでしか分かりません。 絶対音感とまでいかなくても、ピッチが分かるくらいになりたいです。 また、「音楽をたくさん聴く」ことには、どんなメリットあるのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.5

>先日、先生に、「耳が悪い。耳を鍛えろ」と言われたのですが、具体的にどうやって鍛えたら良いのでしょうか? 具体的には「良い音楽をたくさん聴く」ことです。 >また、「音楽をたくさん聴く」ことには、どんなメリットあるのでしょうか? 音楽は、言語と同じなので、アメリカに留学して、現地の言葉の中にどっぷり浸っていれば、基本的な単語の発音から日常的な言い回しなどまで、イヤでも身に付きます。 そのような意味で、たくさんの音楽を聴く必要があります。ただし、重要なことは、「良い音楽をたくさん聴く」ということです。ヘタな演奏はいくら聴いても勉強にはなりません。 例えば、こっとう品の「目利き」になる=「目を鍛える」ということですが、「本物」「良い物」だけを見ることにより、「ニセ物」を見たときは「違和感」が起こります。 あるときには「本物」を見せて「これは本物」、あるときには「ニセ物」を見せて「これはニセ物」というようなことでは、「ニセ物を見抜く」という眼力は身につきません。 耳を鍛えるというのもまったく同じで、「良い音楽」=「評価の高い名演奏」を浴びるほど聴けば、イヤでも耳が良くなります。 物理的な「音」と、「音楽」はまったく別のものです。 「絶対音感」などは、それ自体は、音楽をやる上に何の役にも立ちません。 「耳を鍛える」=「音感を良くする」というのも多分違うのでは、と思います。その解釈は、「耳が悪い」→「耳鼻科医院に行く」というのに近いと思います。 「良い音楽」=「多くの人が感動」するとして、「感動するには理由がある」ことを知らなければなりません。音楽をしない人、指導もしない人は、「感動」に理由は要りません。「良いものは良い」「感動に理由などない」として感動していればよいのです。しかし、楽器をやるのであれば、それだけではいけません。 「なぜ感動させられるのだろう?」ということを感動しながら考えなければならないのです。指導的立場になるのであればなおさらです。 たとえば、テンポ設定が良い、リズムの感じがよい、音色がよい、音程がよい、ハーモニーのバランスがよい、メロディーとハーモニー部分それを支える低音の音量バランスがよい、ビブラートが巧みである、クレシェンドの持っていき方、ピアニッシモの歌わせ方、練習がよくできていて速いパッセージでももたつきがない、等など、その要素を挙げればキリがありません。たくさん聴いて、すなおに感動することがまず第一、次には「なぜだろう?」ということを一生懸命に考え、悩み、考えて、なんとしても解明して自分の演奏に活かす、後輩の指導に活かす、というスタンスが大切だと思います。 名曲・名演奏を聴き、それが「良い演奏だ!」と賞賛されている、その理由を自力で考え抜くことが、耳を鍛える一番よい方法といえます。 そのうえで、「音感を鍛える」ということも大切です。 そうすれば、「ヘタな演奏がなぜヘタなのか。その理由は?」などは簡単にわかります。 そうすれば指導的立場になっても大丈夫です。

  • e-jacky
  • ベストアンサー率47% (18/38)
回答No.4

こんにちは。吹奏楽経験者です。 「耳が悪い。耳を鍛えろ」 との先生から言われたとの事ですね。 多分先生もあいまいに言ったのでしょう。「鍛える」というより「育てる」といった感覚がいいかもしれません。 まずはいい音楽をたくさん聴くこと。これが一番だと思います。 Clのソロ奏者のCDなどでもいいですし、吹奏楽のCDでも、オケのCDでも結構です、色んな音楽を聴いてみて下さい。 聞く事により、音色の違い、同じ曲でも演奏者によるフレーズの違い、それによる表現の違いがわかるようになるでしょう。 又、ソロ奏者などを聞く事により、自分が目指す音、鳴らしたい音が目標として定める事も出来ます。  音楽ってイメージが先行するものだと思います。「こんなふうに吹きたい」「こんな風に合奏したいと」いった想像が大事だと思います。 多くの演奏を聴くことによって自分の脳が育てられ、プロの音楽でも好き嫌いが出るようになるでしょうし、それによって自分も上達することになると思いますよ。 これが「音楽をたくさん聴く」メリットです。 ピッチについては慣れれば誰でもわかるようになると思います。 音がぶつかる事による「うねり」のようなもの(ウィンウィンと音が波打つ)をよく聞いて高低を判断することですね。 チューニングに関してはClのような木管楽器よりも金管楽器のほうがピッチを変えやすい(トロンボーンなどわかりやすいと思います)ので、協力してもらい、色々と試してみるとわかいりやすいと思います。 具体的には (1)まずはチューナーを見ながらしっかり合わせる (2)(チューナーで音をだしながら)わざと管を抜いて低く音を出す。 (3)徐々に管を戻していき、もとのピッチに戻す。 (4)次に、管を閉めてわざと高く音を出す (5) 以下(3) といった具合でやると「うねり」が直っていくのがわかりやすいかと思います。 これは綺麗なハーモニーを作る上でも重要なので覚えた方がいいかと思います。 最後にパートリーダー頑張ってください! いい高校生活を! それでは失礼します。

  • petertalk
  • ベストアンサー率69% (156/225)
回答No.3

どうも気になるのですが、先生の「耳が悪い。耳を鍛えろ」という言葉は、 ピッチが分かっていない、分かるようにしろ、という意味なのですか? クラリネットは、バイオリン、トロンボーンや歌と違って、 楽譜の通りにキーを操作すれば、正しいピッチが得られる楽器です。 耳で音を聞きながら調整する必要はないのだから、 ピッチを分かろうが分かるまいが、演奏には関係ないし、 当然、ピッチを分かっているかどうかも先生にはわかりません。 それに、もし、音や微妙なピッチが狂っているとしても、 指や息遣いを鍛えろとか、楽器を修理しろという指示になり、 耳を鍛えろとは言われないはずです。 いずれにしても、音楽で必要なのは、絶対音感ではなく相対音感、 ピッチ(音高)ではなく音程であって、 まともな指導者なら、ピッチが分かるようにしろとは言いません。 もしかしたら、他のパートの音を聞いていないでタイミングが合わないとか、 練習の時にパート員が間違っても気づかないとか、 「耳が悪い」とは、そういう意味で言われているのではないですか。 誤解で、労力や時間を無駄にしないためにも、一度、先生に、 「耳が悪い」とは具体的に何が問題なのか、 きちんと尋ねてみることをお勧めします。 そこで初めて、どう耳を鍛えるかの答えが出ます。 また、「音楽をたくさん聴く」ことのメリットですが、 自分の中に基準ができてくることが最も大きいように思います。 例えば、クラリネットの音色に親しむことで、 金管の華やかさや、オーボエの繊細さがより感じ取れるとか、 カラヤンの華やかさを聴きなれることによって、 カール・ベームの端正な演奏の魅力がわかるとかいうように、 比較の基準を身につけることによって、 異なる個性や主張もより感じ取りやすくなると思っています。

  • mazukokyu
  • ベストアンサー率15% (56/368)
回答No.2

大人になってから音程の練習をしました。 まず、A(ラ)の音を覚える練習をしました。 楽器で音を出し、次に自分の声で出す。楽器と自分の声の間の時間を少しづつ長くして、ついには、楽器なしでA(ラ)の音を自分の声で出せるよにする。 それを基本的な音として、音階の動きを、演奏する指に覚えさせる。C(ド)を声で出す場合、演奏をイメージして、(ら)(し)「ド」と声に出せるようにしていく。 これの効果は、自分の思ったフレーズを奏でられるようにしたことです。ミニアドリブですね。楽器に自信はつくと思いますよ。 「音楽をたくさん聴く」メリットには、人それぞれたくさん意見があると思います。 私の場合は、なんの曲でも感動できる訳ではないので、感動できる音楽と少しでも多く出会えるため、と思っています。

  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.1

特別な用具がないと仮定して。 用意するもの: ・自分&部員一人(まずは同じ楽器の人) ・チューナー2台 とりあえず、B♭でいきましょうか。 もう一人の人に、チューナーを見てもらいながらぴったり合った音程で吹き続けてもらいます。 それを聞きながら、わざと高めか低めのピッチで吹いてみて下さい。 高い場合と低い場合では、ピッチがあわないことによって生じる「うなり」の感覚が違います。 その違いを体にたたき込んで下さい。 そして、最後には自分がぴったりの高さで吹いて、「うなり」が消えた状態を耳で確認。 重要なのは、一日に長時間やらないこと。 10分もやれば十分です。 ただし、できる限り毎日やって下さい。 思いつくまま書きましたが、こんなんでどうでしょう。

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