• ベストアンサー

「菅(すげ)」という植物について

万葉集に出てくる「菅(すげ)」の現在の名称と何科の植物であるのかを知りたいです。 解説本があれば読みたいので、そのタイトルと出版社名も知りたいです。 教えて下さい。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.1

>「菅(すげ)」という植物について       ↓ 菅笠や案山子の傘に良く使われる「菅:すげ」ですね。 同じ仲間では萱ぶき屋根に使われる「萱:かや」があります。 万葉の時代と現代では、呼称が変わっていたり、外来種や他の雑草等との自然交配が進んでおり、読み人の目にした菅とは異なるかもしれませんが・・・ 私が普段、見かけたり、菅(すげ)または萱(かや)とイメージしているのは「畦菅または萱:カヤツリグサ科スゲ族」だと思います。 尚、普段、植物名の確認等で愛用しているのは、牧野植物大図鑑です。 ご参考URL <すげ> http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/index.htm <かや> http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/index.htm

marippe187
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまってすみませんでした。 ご丁寧な回答をありがとうございました。 勉強になりました!

その他の回答 (1)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

手元の平凡社「万葉集事典」によれば、 「すげ 菅・須気 未詳 (1)カンスゲ、ナキリスゲ、カサスゲの如きかやつりぐさ科の植物となす説と、(2)ジヤノヒゲ、ヤブランの如きゆり科植物となす説とがある。イハホスゲ・イハモトスゲ・コスゲ・イズスゲ・シラスゲ・ナナフスゲ・マスゲ・ヤマスゲ。アリマスゲ・ミシマスゲ・サキヌノスゲ・ナゴエノスゲ・ナニハノスゲ・ミクマガスゲ。⇒ありますげ・すが。」 なお同書では、すが(菅・須我)はすげと同じで熟語として用いるとか、かや(草・可夜)が菅・芒の総名であるという説として参考文献に、山本章夫「万葉古今(こきん)動植正名(せいめい)」を上げています。 たのしい万葉集 参考文献やデータ 「万葉集の草花など」 http://www6.airnet.ne.jp/manyo/reference/home.html

marippe187
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまってすみませんでした。 丁寧な回答をありがとうございました!!

関連するQ&A