- ベストアンサー
国保
国民健康保険について教えて下さい。 病院にかかると国民健康保険の場合自己負担は3割ですが、残りの7割がどこが負担するのですか。国民健康保険料は市町村に払うので、7割すべてを市町村が負担するのでしょうか。もしそうだとしたら、病人の多い市町村は負担がすごく多くなるの思うのですが。また、国民年金も同じ仕組みで、市町村の財政から支払われるのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
国民健康保険も、自動車の自賠責保険や火災保険、生命保険などと同じ「保険」という仕組みによって運営されています。 ただし、運営するのは各市町村であり、運営の仕組みなどは国民保険法によって決められています。 保険料は各市町村が集めますが、そこにさらに国からの補助金が加わって市町村ごとにプールされます。そこから7割が支払われます。 >病人の多い市町村は負担がすごく多くなるの思うのですが その通りです。 具体的には、老人の多い市町村は病人が多く、また保険料を支払う人が少ないため、負担が重くなります。これを解消するために後期高齢者医療制度が作られました。
その他の回答 (2)
- srafp
- ベストアンサー率56% (2185/3855)
○国保 国民健康保険法第3条により、市町村が運営母体です 市町村が徴収する保険料の他に、国からの「国庫負担」「調整交付金」や、都道府県からの「広域化等支援基金」が御座います。 若し宜しければ、国民健康保険法第2条~第4条、第69条~第76条の辺りを読んでみて下さい。 ○国年 国民年金法第3条により、国が一括して取り扱います。 国は事務費を市町村町に交付して、市町村町が事務を行っているだけです。 昔は、集めた保険料(積立金)を国(厚生省)が独自に運営しておりましたが、運用の失敗や変な事に費用を支出していた事が問題になり、現在では「年金積立金管理援用独立行政法人」にその運用を寄託しております。 こちらも宜しければ国民年金法第74条~第89条の辺りを読んでみて下さい。
- Kazma_hk
- ベストアンサー率26% (115/428)
支払うのは、国が支払いを行います。 国民年金も同様に国が支払いをします。 保険料は、市町村が国に変わり徴収を行っているだけです。 そのため国民保険料による徴収額は市町村の財源にはなりません。 給付などの際に掛かった費用は、別途国より支払われるので、 市町村の財源とは別ものです。
お礼
ありがとうございます。負担を減らすための制度が後期高齢者医療制度なんですね。