- ベストアンサー
苦手な人にも役割があるのでしょうか
苦手な人って、グループの中に必ず1人や2人はいるものだと思います。 ある実験結果で、「アリの集団の中には働きアリと働かないアリがいる」という事がわかり、働かないアリにもグループの中には必要な役割を果たしているのではないか、という説があると思います。 アリの集団ではないですが、人間の集団の中にも、「好きな人と苦手な人」が混在しているのは、人間や集団が健全に生きていく上で必要な意味や役割が何かあるものなのでしょうか? 経験則でかまいませんので、この点で何か感じたことがあるかたは是非ご意見をお聞かせください (参考)働きアリの観察の研究 http://premium.nikkeibp.co.jp/bits/bits_column/column_d40_01.shtml
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
とても興味深い記事を紹介していただき、ありがとうございます。 もしかしたら、あれほどのV字回復を成し遂げた日産自動車が、今また低迷している理由も案外これだったりして、なぁんて経済のケの字も知らないくせに安易に思っちゃいました。 んで、質問のことですが、苦手な人がいないグループに属するというのは、人間なら誰しも望むものでしょう。余計な人間関係に悩む必要が少なく、ストレスも溜まりにくい。一見すると良いことばかりのように思えます。 しかし、好きな人(価値観や嗜好が似通っている人・一緒にいて楽な人)だけで構成された仲良しグループというのは、悪く言えば排他的なグループでもあります。 グループ内のコミュニケーションが円滑にとられている間は、理想的な環境であり続けるでしょうが、その内の誰か一人に変化が生じ、その変化が不快なモノと判断された場合、普段は隠れている排他性が顔を出す可能性があるのではないかと。 極端な言い方をすれば、仲良しグループという体制を維持するために、個々の性質がスポイルされ、そこから少しでもはみ出すような行動がとれなくなる危険性をはらんでいるように思うのです。 また、異質な嗜好や価値を除外したがる集団ばかりで構成された社会は、他の集団(や人)との密接な情報のやり取りが出来ない、もしくはその存在を認識できない、きわめて非効率で偏狭な社会になってしまうと思われます。 今の給食費や年金を払わない人が急増している現実を見ると、社会のルールよりも、自分や自分に近い人の間でしか通用しないルールを優先させる、排他的な人種が増えているからなのかなぁと考えてしまいます。 こういう意見はいかがでしょうか。
その他の回答 (2)
- m_inoue222
- ベストアンサー率32% (2251/6909)
>人間や集団が健全に生きていく上で必要な意味や役割が何かあるものなのでしょうか? 有ると感じます 「必要悪」「必要なムダ」「有効な遊び」「必要は発明の母」「反面教師」 旦那がぐうたらだと奥さんがしっかりしてきますね 計算に弱い人は電卓やコンピュータを作りだしました そろばんで間に合っていた日本人は一歩遅れました アクセルには必ずブレーキが必要 「あんな人にはなりたくない」と勤勉に働く人も多いでしょう >経験則でかまいませんので 経験上最近は特にそう感じます
お礼
必要悪、反面教師、そういう点で苦手な人て必要かも知れないですよね。 常に平和ばかりだと、平和のありがたみがわからなくなってわがままになってしまう傾向があるかも知れないし。 >苦手な人は反面教師。参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
- live0
- ベストアンサー率13% (3/23)
多彩な生活スタイルや思考は、種の生存率を高める効果があると思います。みんなが同じ思考なら、行動パターンに幅がもてないので、天敵が現れた時の対処がワンパターン化されてすぐやられます。 苦手な人にも何か役割はあると思います。例えば、周りを不快な思いをさせる事でストレスの耐性を養うとか(笑) けど、邪魔なら弾けばいいし、それが無理なら修行と思って耐えろ!としか、思いようがないですね^^;
お礼
回答ありがとうございます。 色んな種類の人がいるというのは、まさに「天敵が現れた時の対処がワンパターン化されてすぐやられます」に対する対策なのかも知れませんね。また、似たような雰囲気の人ばかりでは面白味もないかも知れないし。 参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに部署内の社員全員が猛烈社員だったら、すごく疲れて働くのがイヤになってしまうかも知れないですよね。「仲良しグループは1歩間違えると危険」。それは、そうかも知れません。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。