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聖なるバチカン
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY200911260119.html において、「神の銀行」とも呼ばれるIORが、イタリアの民間銀行を通じて巨額の資金洗浄を行っていた疑いがあるとされる報道がありました。 私自身はカソリックではありませんが、個人の信仰者にとってはどんな些細な事にみえても信仰団体への信頼に関る事です。 この事件を私たちは全く偶発的な一過性のエピソードとして通り過ぎることができるのでしょうか?
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- eroero1919
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回答No.1
あら、バチカンが穢れなき存在だなんて真剣に信じているのですか。 そもそも「金を払えば天国にいける」と元祖「免罪符」を発行したのは他ならぬバチカンですよ。それに反発したルターによってプロテスタントが普及したんですから。 プロテスタントの意味は「抵抗する人」であり、何に抵抗したのかというとそれはカソリックに対してです。そしてカソリックの何に対して抵抗したのかというと汚職主義と権威主義に対してです。 カソリックにおいては法王は「神の代理人」であり、その法王が命じたことは「神の言葉」と同じなのです。だから、法王が「お金を払えば天国にいけるのだ」といえば、それは神様がおっしゃったことと同じなのですよ。 >この事件を私たちは全く偶発的な一過性のエピソードとして通り過ぎることができるのでしょうか? 「中国の役人が賄賂で捕まった」くらいにありふれた事件ですね。
お礼
ありがとう御座いました。 カソリックの信徒さんは本件やバチカンの実態(ご回答の内容)についてどう認識され、信仰のためにどう処理されているのでしょうね? バチカンやカソリック教会、四谷の上智大学の傍の聖イグナチオなどは社会的には一応、敬虔な感じで受け止められていますね。 ご回答者さんはそれをどうお思いでしょうか。 仰せの歴史的事情は私もある程度の認識はしておりました。 全てはヴェールの向こうでしょうかね。 ありがとう御座いました。
補足
1. バチカンの本性性格から、当然発覚すべき、或いは問題化する事件だという意味でしょうか。 2. これはバチカンの組織と運営、体質からのことでしょうか。ご回答からは必ずしもそのことの説明にはなっていないようですが。 マフィアとのつながりはどうなのでしょうか? 3. そういう組織が権威を持つ事、聖性であるかの如く見られ、扱われていることについてはいかがでしょうか?