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マルチプレクサの種類
今アナログマルチプレクサについて学んでいます。 具体的にはアナログデバイセズの商品を見ています。 そこで「反射マルチプレクサ」と「吸収マルチプレクサ」 という用語に疑問を持ちました。 その他にも疑問がありまして、オン抵抗が0.5Ωで 入力が数μV~数mVであっても出力はちゃんと出てくるのでしょうか?
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高周波用のスイッチを設計したことがあるものです。 マルチプレクサも、スイッチみたいなものですのでそこから類推すると >「反射マルチプレクサ」と「吸収マルチプレクサ」 出力につながっていない入力の処理方法を示しているのだと思います。 反射型は、つながっていない場合、信号ラインがショートまたは オープンになっていて、吸収型は、あたかもラインが繋がっているかの ように、終端(ラインインピーダンスの抵抗が接続)されています。 >オン抵抗が0.5Ωで 出力につながるインピーダンスは、50Ωなり、75Ωなりの または、もっと大きな値ですので、0.5Ωによる電圧降下は微々たる 値になります。ですから、問題はないです。 以上、参考まで
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- midare_oni
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「反射マルチプレクサ」と「吸収マルチプレクサ」 というのは入力の処理の違いでしょう。 アナデバのサイトで見ると、吸収の方は入力に抵抗がついているようです。 >オン抵抗が0.5Ωで入力が数μV~数mVであっても >出力はちゃんと出てくるのでしょうか? オン抵抗が0.5Ωというのはかなり小さい方です。ここに電流が流れない回路構成となっていれば、オン抵抗は問題ありません。 (というか0.5Ωで問題になるのであれば、マルチプレクサは使わない方が良いでしょう) ただ、マルチプレクサはMOSFETで構成されており、そのFETのON⇔OFFの切り替わりで、チャージインジェクションとクロックフィードスルーと呼ばれるノイズが信号線に加算されますので、その影響を注意する必要があります。(回路構成によっては数十mVの誤差となりますので)
お礼
ノイズが加算されるのですか… よく分かりました。 ありがとうございました。
お礼
疑問が解決しました。 ありがとうございます。