- ベストアンサー
CVP分析はなぜ工業簿記の範囲なのか?
2級工業簿記にでてくるCVP分析は 原価計算ではないような気がします。 どちらかと言えば商業簿記の範囲のイメージですが そんな気しないですか? CVP分析の 売上高 変動費 ------------------- 貢献利益 固定費 ------------------- 営業利益 という式と損益計算書は似てないですか? 似て非なるものですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#104430
回答No.1
私は、CVP分析は管理会計だと思ってい るので、違和感はなく学習していました。 商業簿記はどっちかっていうと財務会計か な、と思っています。 他の方はどうでしょうか…。
その他の回答 (1)
- meganeeesh
- ベストアンサー率76% (10/13)
回答No.2
確かにCVP分析は2級の工業簿記で習う他の論点とは毛色が違いますね。というのも、費目別計算から標準原価計算までの各論点は、いわば損益計算書の売上原価の欄にどういう数字を記入するかという話であって、分野としては原価計算と呼ばれます。これに対して直接原価計算・CVP分析は、原価計算によって得られた原価情報を元にして、いかに企業が行おうとしている投資案の評価や企業内の事業部の業績評価をしていくかといった管理会計の分野につながっていくものです。投資案や事業部の評価をするためには原価の情報だけでなく、どのくらい利益が上がったのかという情報が重要です。利益の値は基本的には売上高-原価=利益という算式で求められますので、そういった関係を分かりやすく図式化するために損益計算書的なフォームが用いられていると考えていいと思います。 日商1級になるとCVP分析以降の管理会計論点も勉強していくことになるのですが、2級の段階だとそこしか勉強しないので、ちょっと違和感を感じるかもしれません。
質問者
お礼
なるほど。すっきりしました。ありがとうございます。
お礼
違和感を感じていたのは私だけのようですね。 お返事ありがとうございます。