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高濃度の酸素はなぜ体に悪いの?
空気中の酸素濃度は、40%や60%など、正常時の21%(?)を大きく上回ると、人間は生きていけないと聞きましたが、なぜでしょうか? 多は少を兼ねるということで、別に多くても問題ない、むしろ、健康的だと思うのですが………。 それと、78%(?)ある窒素も人間が生きていくのに必要不可欠だと聞きましたが、これは本当でしょうか?
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死ぬかなぁ…、やっぱり死ぬか… 基本的に酸素は毒です。 体内に入ると活性酸素となり、体中を攻撃します。 酸素は大きなエネルギーを生み出す源ではあるのですが、その反面、細胞にダメージを与える元凶でもあります。 大昔の生物は体内に酸素が入ると、その毒性のためダメージを受けてました。 しかし進化の過程で、そのダメージを克服するシステムを手に入れたため、酸素を使ってより大きなエネルギーを作り出し、現在のように発展してきたのです。 ということで、酸素濃度が上がると、血中の酸素濃度も増え、ダメージを克服するシステムの能力をオーバーし、徐々にダメージがたまってくるでしょう。 酵素が傷つき、代謝システムが衰える。 遺伝子が傷つき、ガンが出来る。 こういう形で寿命が短くなっていくのではないかと思います。 そういう意味では酸素を薄めるために、毒性の低い窒素が不可欠なのかな。
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noname#252164
回答No.2
酸素濃度が40%くらいであれば、短時間では問題ないですし肩こりとれますよ。酸素バーとかありますよね。 空気中から窒素がなくなったら…植物が育たないでしょう。 マメ科植物か最近の力を使って空気中の窒素を固定して、その窒素を他の生物が使用していますから、これがなくなるとすべての生物はたんぱく質が作れません。