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3Dの仕組みについて
3Dについて学んでいます。 アナグリフや偏光眼鏡を用いて立体表示する場合、右目で見る画像をずっと左側に、左目で見る画像をずっと右側に持っていくほど、焦点が手前側になることで、画像が手前側に浮き上がって映ると思っているのですが… この原理は間違っていますか?
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おそらく、パソコンなどでご覧の画面の前に人差し指を縦に立ててみると、左目だけで見たときの人差し指の位置(重なっている文字)と右目だけで見たときでは違うでしょう。 そのように、同じ物が違う方角に見えて、違う景色になっている、というのを2つ合わせると、これは近い・これは遠い、という距離感が生まれるのです。 アナグリフ(赤青めがね)や偏光眼鏡の場合は、この2つの景色を左目だけ・右目だけに見えるように色別したり偏光の縦横別にして分けています。 ですから、2つの景色を同じところに重ね描きしたときには、近くのものは左目用の景色ではより角度がついて右寄りに、右目用の景色では左寄りにあるように描かれます。 そのため、近いものほど、左右の目の景色で横位置の差が激しくなり、肉眼で直接両目で見ると、赤のみ青のみで描かれる範囲が広くなっていたり、偏光でパラパラまんがのように切り替えている場合は横ブレが大きく見えるようになります。