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同一の画像を左右の目で別々に見た場合の視覚像
同一の画像を2枚並べて左は左目、右は右目でそれぞれを見た場合、画像が立体的に感じられるのは錯覚の一種でしょうか。
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私も立体視の写真は撮影からかなりやってみているのですが、間違って同じ写真を立体視の要領で見た場合おっしゃるようにしばらく気がつかないでいることがあります。 立体視にはなっていないのですが、元々の写真が持っている錯視の効果は強まっているのだと考えられます。(写真や線遠近法などは元々イリュージョン・錯視的なものです) 理由としては、視野の多くを写真が締めていて写真の外の世界、例えば本のとじ目だとか本文だとか背景だとかが追い出されて写真に視覚や神経が集中しているからというようなことがひとつ考えられます。 昔のカメラオブスクラや、線遠近法を使ったのぞきからくりでも、箱の中に絵を固定してのぞき穴などで視点を固定することで立体感を強めていました。 別の理由としては、普通に左右の目で1枚の絵や写真を見ている場合、実は左目と右目は平面の絵や写真をパースの違う状態で見ているから「紙面=平面を見ている」という感覚も実は生じているのだと思います。*添付図参照 この感覚を壊して、元々の写真の持っているイリュージョンに入り込みやすくするのだと思います。 オーディオでモノラル録音を聴く場合左右スピーカーから同じ音が出ていてもやはり立体感を感じます。 上記の理由の他に情報量が豊かになるということもあるのだと思います。
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- doc_weekennd
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回答No.2
弱いが錯覚を起こす。 他にも、同じ模様のタイルや敷石などの上を歩いているとどこを歩いているか分からなくなる。
お礼
私の感じている立体感とどのような関係があるのかわかりませんが、おっしゃっているのと同じ経験をすることがあります。一面同じ大きさの砂利が敷いてある広い所を歩くと、めまいまでいきませんが自分のいるところが分からなくなるような感じがします。くりかえし模様の中に立体的な物体像を見せるパズルのような興味深い方法がありますが、ご指摘の現象と私の感じている立体感とはどこか関連があるのかもしれないと思いました。