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酸素があれば物は燃えると習いましたが、酸素がないとされる宇宙の太陽は
燃えています。 酸素があるから燃えているのか 酸素がなくても物は燃えるのですか
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太陽のエネルギー源は、水素の原子核がヘリウムの原子核になる反応(核融合反応)で、モノが燃える酸化反応とは異なります。 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/taiyo-04.htm > 酸素がなくても物は燃えるのですか ・ハイ、燃えます。 モノが燃える事を酸化すると言いますね。 炭素Cに酸素Oが化合すると熱を発生し、二酸化炭素CO2が生成されます。 では、ナゼ熱が発生するのか? 酸素原子は様々な物質と化合します。 その際に相手の原子から電子を奪います。 他の原子から電子一個を酸素原子が奪う際に1.46電子ボルトのエネルギーを放出します。 このエネルギーの放出がメラメラ燃える、発熱する正体です。 そして、地球上で酸素原子は、特に他の原子から電子を奪う(化合する)力が強い原子なのです。 しかも、大量に存在します。 =整理します。= 「酸化とは、原子が、他の原子から電子を奪うとこと。」 酸素原子よりも、他の原子から電子を奪う力の物質は元素周期表の右から2列目の一番上。 http://www.gadgety.net/shin/trivia/ptable/ 「フッ素」があります。 フッ素原子の方が酸素原子よりも電子を奪う力が強い原子です。 フッ素と酸素を化合させると、フッ素が酸素原子から電子を奪う、酸素が酸化する怪現象が起こります。 そこら辺の石をフッ素ガスに投げ込むと、そこら辺の石がメラメラ燃え出します。 従って、「酸素が無くてもモノは燃える。」が回答です。