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creep曲線図について

実験で輪ゴムを用いてクリープ実験を行い, 時間対輪ゴムの長さ のグラフを書いたのですが,グラフの形に疑問を覚えます. クリープ実験を行っていくと,最初の1~5分ほどまではゴムが伸び続けるのですが,その後はゴムが伸びなくなりました. 自分は長さ変化の原因がゴム中の高分子が切れて伸びていく為起きた物だと思いましたが,そのように考えると,実験の後半(5分以降)で伸びなくなる理由がわかりません. もしよろしければ原因をご教授お願いします.

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  • drmuraberg
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回答No.2

ゴムは、長い鎖状の分子がお互いに架橋して3次元網目構造を形成して いるものです。 分子鎖の中には架橋に関与していない部分が有ったり、架橋点の間の 長さが長い物や短い物が有ったり、互いに絡まっている物も有ります。 網目構造が引き延ばされた時、架橋点とそれに付属する分子鎖の 全てが瞬時に応答するわけではありません。 かなりの部分は瞬時に応答し、残りの部分は力が掛かった状態下で、 エネルギー的に安定化するようにズルズルと移動し再配列します。 その結果、ゴムは大きな初期変形をし、次いで僅かな遅れ変形をし、 その後でエネルギー的に安定な一定の長さで錘と釣り合います。 架橋点が加硫で形成されたか、他の物理化学的な方法による ものかで、遅れ変形の程度は違います。 分子鎖の切断や架橋点の切断は、かなり大きな力が働いて始めて 起こります。 分子鎖や架橋点の切断が起こり始めると、ゴムは徐々に流れだし (クリープしだし)、破断にいたります。

その他の回答 (1)

  • c80s3xxx
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回答No.1

> 切れて伸びていく ここですね. 流体と弾性体の違いはどこにあるのか.

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