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非安定マルチバイブレータ
非安定型マルチバイブレータの動作原理について教えてください。
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- plussun
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回答No.1
電気的な話ですよね。 まず、2組のエミッタ接地回路があるとしましょう。 (電源とアースは共通です) この回路にはコレクタ抵抗とバイアス用のベース抵抗が各々存在し、直流的に安定している状態です。 バイアス電圧はトランジスターが動作し始める手前ぎりぎりにしていきます。 ここで便宜上回路中のトランジスタにAとBと名前を付け、AのコレクタからBのベースへ、次にBのコレクタからAのベースへコンデンサーを各々繋ぎます。 これで回路は完成です。 この状態で電源を供給すれば、回路部品のばらつきでどちらかのトランジスターがONになります。 仮にAがONになった場合、Bのベース電流はコンデンサーを介してAからアースに流れ、BのトランジスターはONになる事はありません。 この状態ではAが動作するベース電流はBのコレクタからコンデンサを介して供給されています。 しかし、時間が経ってAのベースに繋がっているコンデンサに電気が貯まってくると、Aのベース電流は減りAは最後にはOFFになります。 AがOFFになれば、Aのコレクタ電圧が上がりBの方へ電流が流れ始めBがONになります。この時Aのベースに繋がっているコンデンサーに貯まった電気はBがONになった事で放電されます。 そして暫くすると、Bのベースに繋がったコンデンサーに電気が貯まりBのベースへの電流が減りBがOFFになる。そうすれば今度はAがONになる。 非安定マルチバイブレータこれを繰り返して発振行われます。 説明が解りにくくて申し訳ないですが、お判り頂けたでしょうか。
お礼
なんとなくわかりました ありがとうございました。