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スズランの毒について

すずらんの実はウサギにとっては毒ではないのですか? 宮澤賢治童話’貝の火’の中でホモイ一家(うさぎ)が、すずらんの実を集め食べるようになっていますが????? 教えてください。

みんなの回答

  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.3

>宮澤賢治童話’貝の火’ ・・・という作品の中で、このようなことが行なわれていたとは知りませんでした。 私の住む岐阜県・飛騨地方にもスズランはあります。 放牧地になってても、ウシは「毒草」であることを知っててか(DNAレベル?)、群生しているほどです。 「鈴蘭高原」ってとこもありますし。 ドイツも「日本」も毒草です。 ただ、「実」はどうなのか? スズランの実を見たことはありませんが、図鑑によれば「赤く熟す」そうです。毒性は よく判りません。 このあたりの「スズランという響き」で 賢治がメルヘンチックに 「たいへんおいしい実」として 取り上げただけだと思います。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

ご質問者さんと同じ疑問を多くの方が持っています。下記もそうですね。おそらく宮沢賢治はスズランが猛毒植物であることを知らなかったのだと思います。 http://ondine-i.net/column/column081.html 日本スズランは、高山植物です。北海道や長野等にしかなくなり、ほとんど目にしますものはドイツスズランです。ドイツスズランは日本語に訳しますと「天国への階段」という名称です。名の示すとおりスズランはすべて毒草で中毒になりますと心不全を引き起こし、悪くすると天国?へ行ってしまいます。北海道や長野では春の野草のシーズンにギョウジャニンニクと若葉が似ていることから中毒事件が時々発生します。くれぐれもご注意を…

noname#99985
noname#99985
回答No.1

スズランには全草に、特に根に毒があると言われています。 漱石の「それから」の中にも鈴蘭を生けた鉢の水を女性が飲んでしまう場面がありますね。 さて、私達がよく見かける観賞用のドイツスズラン(ユリ科)は有毒ですが、 日本在来種のスズラン(君影草=スズランの和名・蘭科)は 毒性がないそうです。 賢治はこの君影草を頭に描いていたのではないでしょうか? この物語にはたくさんの植物がでできますね。 スズラン、バラ、つりがねそう・・・ スズランの実というのはモチーフとしてとてもかわいらしいです。 作品全体の雰囲気に合ってます。

uchu-orion
質問者

お礼

ありがとうございました。君影草のことはじめてです。

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