自衛隊の試験について

質問

先週、二等陸士の方で合格していると広報官から聞かされました。
しかしその時に「今年は枠が少ないから合格してても受かるとは限らない。かなり厳しい」と言われました。
これってホントですか？
私は合格したんですよね？なのに採用されないんですか？
全く意味が分かりません
単に気を引き締めとけよって事なのかマジで採用されるか分からないのか・・・
合格者の中に私の番号は確かに有り、電話でも合格してると言われました。
なのにこのせいで全然落ち着けません。

実際の所どうなのかを誰か教えて下さい。

回答No.1

chie65536（@chie65535）

各年度の採用数は、前年度に除隊・退役した人数により変動します。

例えば「前年度に７０人辞めたのなら、次に７０人を採用する」と言うように、毎年の「枠の数」が決まるのです。

で、採用試験は「決められた合格点以上を取れば合格する」ので、毎年の合格者数はあまり変化しません。毎年、同じくらいの人数が合格します。

しかし、上記の「枠の数」が年ごとに変動するので、枠の数が合格者数よりも多くなったり少なくなったりします。

前年の除隊者数が多く、枠の数が増えて合格者数よりも多くなれば、合格者は全員採用されます。

ですが、前年の除隊者数が少なく、枠の数が減って合格者数よりも少なくなれば、合格者は全員採用されません。枠に入り切らなかった分の合格者は「合格したけど採用されない」と言う事になってしまいます。

採用試験は「合格すると採用される」のではなく「合格すると採用される権利を得る」のです。

＞私は合格したんですよね？なのに採用されないんですか？

そういう事もあります。

もっと単純にして、考えてみましょう。

「社員２名募集」って言う採用試験で、受験者が３人居て、全員が満点を取ったとします。

全員が満点ですから、当然、採用試験は全員合格です。

ですが、２名の募集に合格者は３名ですから、１人は「合格したのに採用されない」と言う不運に見舞われます。

これも、貴方の場合と同じように「合格したのに採用されない人も居る」と言う例です。

広報官の言う「今年は枠が少ない」と言うのは「今年は採用枠が合格者数よりもかなり少ないから、合格者全員が採用されない。枠からハミ出て不採用になる人数がかなり多い」と言う意味です。

お礼

＼(^O^)／