ANo.1 です。
やはり、単純な遅延トリガの質問では無かったですね。
公開された掲示板ですので、具体的な「ある条件」は聞きませんで一般論で説明します。
瞬間の過渡現象を多点のチャンネルで捕らえて解析する場合、イベントトリガで起動して解析データを取込む用途で使われる条件の例で、ストレージオシロのトリガ発生回路の例で説明します。
過渡現象に対してμ秒以下でトリガ発生させないと、波形を取り溢しますので遅れは最小でなければなりません。
ゲートICの伝播遅延時間はn秒台ですので、ゲート段数を考慮して「ある条件」を満たしたらトリガ発生させる回路をハード的に構成する必要があります。
1.幾ら高速のSH2などのストアドプログラム式のマイコンで作ったら、ループ処理時間は数m秒以上でプログラムで処理しては応答時間が遅れるので使えません。
2.ディスクリート部品で高速アンプを使いスレッシュホールドレベルをVR可変して極性切り替え回路を通しシュミットトリガでトリガしますが、部品点数が多くなり実用的ではありません。
3.高速コンパレータ入力にVRでスレッシュホールドレベルを可変してシュミットトリガでトリガするのが現実的でしょう。
4.多チヤンネル入力であれば、「ある条件」を処理する回路と上記入力回路を組合わせる必要があります。
*「ある条件」を処理するには、ハードで処理するGALやFPGAの採用が最短で実現できると考えます。
GALやFPGAの種類も多く利用目的に合った品番を選択すると宜しいでしよう。
応用とFPGAのゲート組合わせのプログラムは、初心者でもマニュアルを読めば理解できます。少なくとも大昔の私でも理解できました。
お礼
どうやらいけそうです. アドバイスありがとうございました.