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安岡正篤先生の言葉の意味。

儒は濡である。思想とか学問が単なる知識や趣味に 止まらずに、身につく、体になることだ。 孟子のいわゆる「面に見(あらわ)れ、背(せ)にあふる」に至って、 学問は真にその人の性命になる。 人間は面より背の方が大事だ。徳や力というものは 先(ま)ず面に現われるが、それが背中、 つまり後姿─肩背に攴れるようになってこそ本物といえる。 後光がさすというが、前光よりは後光である この中の「攴れる」の読み。と意味。を教えていただきたく・・宜しくお願い申し上げます。

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  • c2662fly
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回答No.2

『一日一言』にある文章ですね。 『照心語録』にも、同じ文章がありますが、問題の場所の漢字が異なります。 こちらでは、[上]央+[下]皿の「あふれる」になっています。 『一日一言』のほうも無意識に「あふれる」と読んでいたので気がつきませんでしたが、誤植と思われます。

richar
質問者

お礼

とても詳しくご丁寧にお返事頂きありがとうございます。 「あふれる」に始めて出会い、知りました。 助かりました。 また宜しくお願い申し上げます。

その他の回答 (2)

  • jess8255
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回答No.3

No.1です。回答して気がつきましたが、「攴(う)つ」と言う動詞の変化で「攴れる」は変です。ありえませんね。仮に正しいとしても、「肩背に攴れるように」では全く意味が通りません。 No.2さんの仰るとおりの誤植でしょう。ところがネットで検索するとこの誤植が溢れているんです。最初の引用文を使った人が間違ったのでしょうか? それとも安岡氏自身の誤りでしょうか? 不思議です。

richar
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございました。 難しい言葉「攴つ」という小さな木を手にぽんとたたく。 これも初耳でした。 「あふれる」との読みも・・・。 ありがとうございました。 たすかりました。

  • jess8255
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回答No.1

攴(うつ)れる http://kadodesmo.blog.eonet.jp/default/2008/11/post-7d08.html 攴【[音]ボク ホク [訓]う-つ】 小さな木を手にもつさまで、ぽんとたたく意を表す。 うつ。かるく打つ。ぽんとたたく。=撲(ボク) 部首だと思っていましたら、読み方があるんですね。私も初めて知りました。

richar
質問者

お礼

皆様の博識に感激いたしております。 「攴(う)つ」「攴(あふ)れる」とはなんと難しいものですね。 でも新しい知識に出会い感謝いたしております。 また宜しくお願い申し上げます。

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