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鉄道の謎8
先日、電車に乗っていたら「キィーン キィーン」という音がして、VVVFかな?と思ったのですが、直流区間なんです。 あれはほかに、そういう音がするモーターがあるのでしょうか?それとも、VVVFって交直両用なのでしょうか?
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VVVFとは日本語で「可変電圧可変周波数」、つまり 電圧と周波数を自由に変えることができるという意味で、 VVVFインバータは直流電気をそのような交流電気に変換する装置です。 これは交流・直流どちらの電車でも同じです。 架線に交流が流れている交流区間でも、一度直流に直してから インバータで交流に再変換しています。 「なぜそんな回りくどいことを?」と思われるかもしれません。 その答えは、架線に流す交流とモータに流す交流の違いにあります。 ほとんどの交流モータは3本の電線で電気を供給する「三相交流」であるうえ、 速度制御のために周波数も変動させる必要があります。 これに対し交流電化は電気の通り道が架線と地面(アース)の 2本しかない「ニ相交流」で、周波数も50または60ヘルツで一定です。 このように一口に「交流」といってもその性質が異なるので、 架線からの電気を直接モータに流すことはできないのです。 結局VVVFインバータの働きは架線の交流・直流に関係なく同じです。 どちらの電車にも交流モータとVVVF制御が広く用いられています。
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- pirako
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「ニ相交流」ってなんやねん…「単相交流」の間違いでした。
- 70633
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まず、金属的な音であれば、 その音が聞こえたのは、比較的急なカーブではありませんか、 そうであったら、車輪のフランジ(つば)が、カーブを切るときに、 レールやレールの内側にレールと平行に敷いた 脱線防止レール(ガードレール)に僅かに触れる音だと思います。 http://lavender.system.nitech.ac.jp/cgi-bin/rl_termn.cgi?_ta VVVFは、従来の直流モーターでは抵抗器における制御を 省エネをかねて無段階制御できるように、交流モーターを 用いて、インバーターでの制御をできるようにしたもので、 どちらかというと、直流区間で、直流電流を交流に変換して 使用しています。 http://www.keihan.co.jp/kankyomg/sub1.htm http://www2.jan.ne.jp/~jr7cwk/rail/vvvf/vvvf1.html ですから、交流区間では、変圧することで、使用できるはずですから、交直両用は可能です。
- tnt
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すみません、もう一度ご質問を読みました。 VVVFは交直両用です。 というよりも、交流電車は 一旦直流に変換して使っていますから、 常に直流でVVVF装置を動かしています。 (VVVF自体は交流でモーターを動かす 装置ですが) だから、加減速中ならVVVFの音かもしれません。 あとは、ブレーキの鳴きかも
- tnt
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そこがカーブだったら フランジの音ですね。 車輪の内側についている出っ張りが レールと擦れる時の音です。
- arumagiro
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音に関してはわかりませんが、VVVFは交流区間専用という物では無いかと思います。 実際直流区間の列車の採用例も多くありますよ。 元電源が交流の場合は制御が容易?ですが、元電源が直流でインダクションモーター等を使おうとすると、VVVFなどが必要となりますので。