命と言う果実は、君達にもたらされるか。
私は悪魔と共に燃え盛り、全てを慈しむ影。
実在する仮面ライダー
黒き明星だ。
私を兄貴と呼びたかったら「キュアブルーム様」と呼べ。
以下はいつものように私のペットに遊んでやってるさなかに、私が編み出した芸術作品だ。
君たち愚かな人類が蜜柑と名付けたから君達はミカンとしか認識できないのだ。
蜜柑は君達の愚かさをあざ笑い、自らの生を謳歌する。その果実は君達の失った生命力だ。
君達は、自らが屈服することによって、生きることが初めて認められる。
君達が懇願する限り、ミカンは君達を生かし続けるだろ。
君はミカンに生かされている。
しかしその生命の神秘を、君達は蜜柑としか認識してない。
君達は、蜜柑のように食べられてこそ、初めて自らを知るのだ。
死をへて自らになる。
自らのいただく神すらも辱める君達にとっては、たかが蜜柑だろうが、生命は等しく神の恩寵を受けている。
君たち旧人類は、生命を失っている。
すでに屍だからこそ、死を持って自らを悟るのだ。
それに無駄な抵抗をするのは、君たち特有の愚かさだ。
さて、人間とは屍であると言う、新人類の人間否定の哲学に対し、君達はいかなる徒労を働くのか。
君達は滅びてこそ完結する。
君達は皆殺しだ。
お礼
ありがとうございます。 そのままでも食べられるのですね。 挑戦してみようと思います。