- ベストアンサー
「精緻化リハーサル」のイメージが掴めません。 何故「精緻化」と呼ばれるのでしょう?
こんばんは、 心理学は素人ですが、最近心理学の教科書を読書し始めました。 「精緻化リハーサル」の大体の定義は理解できたんですが、何故「精緻化」と呼ばれるんでしょうか? 語呂合わせしたり、他の内容と関連づけたり、なんとなく使っている内に短期記憶を長期記憶に転送するわけですよね? どの作業が「精緻化」なんでしょうか? なにぶん素人なので、お手柔らかにお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
お礼
御回答ありがとうございます。 国語辞典で、「精緻」を」調べて見たんですが、「こまかく緻密なこと。」(広辞苑)「極めて詳しく細かいこと。たいへん綿密なこと。また、そのさま。」(大辞泉)とあり、 「精緻」と関係あるのか分かりません。 英語では、Elaborative rehearsalと言って、Elaborativeは、「入念[精巧]な, 苦心の.」の意味があり、動詞形のelaborateでは、「1 …を念入りに仕上げる;〈文章などを〉練る;〈理論・設計などを〉精密にする;…を骨おって作り出す.」、「同化する。」の意味があります。(下記の辞書が証拠です。) http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=Elaborative&stype=1&dtype=1 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=Elaborate&stype=1&dtype=1 英語訳の心理学用語の方は、「苦心して作り出した」「同化した」のイメージか!と分かるのですが、日本語訳の方は、 >リハーサルを2分類した場合に、区別するために、「精緻化リハーサル」といわれるのです。 という役目くらいしかない名称なんでしょうか? もしかして「精緻化」は誤訳なんでしょうか? 苦心して練り上げるイメージや同化(というか短期から長期の記憶へ)のイメージは湧きますが、「細かい」、「緻密」、「詳しい」のイメージもあるのでしょうか? 改めて、御回答に御礼申し上げます。
補足
やっぱり、「精緻化」にも「を念入りに仕上げる」の意味があるかなと思うようになりました。