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日清、日露、第1次は10年ごとに・・・?
この前日本史の近代について学習していた時、 日清戦争(1894)、日露戦争(1904)、第1次世界大戦(1914) と、これらの3つは10年毎に起こっていることに気がつきました。 そこですごく気になったのですが、ひょっとしたら日本は、10年に1度戦うべき何か理由があったのではないか?と僕は思うのです。 これはあくまで僕自身の思い込みかもしれないのですが、もし少しでも考えられる要因があれば、確証は無くてもいいので何か意見をください。 ちなみに今の時点で僕が予想しているのは、「兵器の使用期限(?)のようなもの」あるいは都市伝説にもなっている「フリーメイソンによる陰謀(←これはさすがに考えすぎ)」の関係です。 たくさんの意見をお待ちしております、よろしくお願いします。
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日清・日露に関してはその順番には意味があり、一旦勝利した日本がその時から始まった三国干渉等による露国の敵対と言う新たな緊張関係に突き当たり、戦端を開く事が出来る様になるまで10年かかったと言う事ですね。 第一次大戦は日本とは係わりの無い欧州の緊張関係から始まり、連鎖していったもので、日本は当時の同盟国であった英国の要望には一部しか応えてはいません(マルタへの艦船派遣)。 ただ終戦後の経済成長で近隣への侵攻余力は蓄えていたので、ドイツに宣戦布告して中国内のドイツ権益を奪い取りました。
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- tande
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>兵器の使用期限(?)のようなもの ヨーロッパ、具体的に英仏露伊独あたりを見るとどうでしょうか。 19世紀や20世紀あたりの戦争を見ても「10年毎に戦争」という法則がちっとも当てはまりません。 それは何故なのでしょうか。 ヨーロッパは先進的で素晴らしいからなのでしょうか。 それとも日本は兵器の期限とやらが来る前に使用しちゃいたいと思っているけど、欧州の列強はそうは思っていなかったからなのでしょうか。 質問者さんがおっしゃる日本の場合も1924年に戦争が起きたのでしょうか。 強引に1918年のシベリア出兵と1927年の山東出兵を例に挙げて「やっぱり10年毎に戦争が起きている」とするのでしょうか。
- nishikasai
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偶然そうなっただけと思います。 あの時代は弱肉強食の時代でちょうど日本の戦国時代みたいなものでした。 ロシアとぶつかるのは時間の問題でした。眠れる獅子中国に勝てば当然次は大国ロシア。大国ロシアに勝てば世界一の大国アメリカ。日本は決勝で優勝候補ナンバーワンに負けたということです。
お礼
世界トーナメントですか(笑)とてもわかりやすい説明をいただきましてありがとうございます。
- tadagenji
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10年ごとは偶然ですが、意味もあります。 まず日清戦争をしたのは明治維新后26年目で今の韓国を巡っての戦争です。 日本の国力をほぼ使い果たし経済の体力回復まで10年掛りました。 その間欧州などに外交で情報提供を受けながら日露戦争を戦い体力の消耗がありました。 第一次大戦は、欧州から勃発したので日本の経済は飛躍的に伸びました。 というように、日本の経済力の虚弱体質の結果でしょう。 現在も、アメリカがくしゃみしただけで日本は風邪を引いてしまっています。
お礼
経済力の問題ですか、たしかに一理ありますね。 細かい解説をどうもありがとうございました。
お礼
少なからずつながりはあるということですね、すごく参考になりました。本当にありがとうございました。