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捨てられた子供みたいだと・・・
こんばんは。 いつもありがとうございます。 勉強ではないのですが、本でわからないことがありました。よかったら教えてください。 西の魔女が死んだ、という本のp185-186のところで おばあちゃんはきちんと布団に寝かされていた。顔にかけられた白い布がまいに冷水を浴びせるようなショックを与えた。-おばあちゃんも、こんなものを被らないといけないの? そのとき、ママがぞっとするほど冷静な声で言った。 「家ではこんなものはかけないのよ」 そして、その白い布を取った。痩せて、老いたおばあちゃんの顔が出てきた。人は二年でこんなにも老いるものなのだろうか。 「この人はこういう死に方をする」 ママは抑揚のない低い声で言った。 ☆その次がわからないところです☆ 捨てられた子供みたいだと、まいは人ごとのように思った。 と書いてあったのですが、捨てられた子供みたいだと思ったのはママのことですか? それから、どうして捨てられた子供みたいだと思ったのかと、 まいがそれを人ごとのように思ったのはなぜか、がよくわかりません。 別に意味はなく、まいがそう思ったからそうってことならしょうがないんですけど、理由があるならなんでかな?と思いました。 よろしくお願いします。
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私は、映画でしか見ていないのですが、 > 捨てられた子供みたいだと、まいは人ごとのように思った。 そう思ったのは、まい自身だと思います。 「人ごと」という言葉は、その人自身の身の上に起こったことなのに 他人の事のように感じる、という意味ですから、 ママのことであれば、それは、実際「人ごと」な訳です。 (人ごと*のよう*、ではなく) 映画では、ママが「家ではこんなものはかけないのよ」 と言って白い布を外した後、まいに 「しばらく台所に行っててちょうだい」と言い放ちます。 そして、その後、台所のまいに、ママの号泣する声が聞こえてきます。 ママとおばあちゃんの母子二人だけの濃密な時間…… そんな中で、放っておかれたまいは自分が二人から 「捨てられた子供」のように感じたのではないでしょうか。 でも、そう感じたからと言って、現実に捨てられた訳ではなく ママとおばあちゃんの別れの時を冷静に受け止めて、 それを認めてあげられるまいに成長している、 そんな自分を「人ごと」のようだと表現したのでないでしょうか。 「ニシノマジョ ノ タマシイ ダッシュツセイコウ」でしたっけ? 泣けましたね。 参考までに書いてみました。
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- SPS700
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三つに分けてお答えします。 1。捨てられた子供みたいだと思ったのはママのことですか? 私はまいのことだと思います 2、どうして捨てられた子供みたいだと思ったのか、 おばあさんが亡くなってしまった、すなわち年上の血縁の人がいなくなったから、捨てられた子どものように感じたのではないでしょうか。 3。まいがそれを人ごとのように思ったのはなぜか。 これは憶測ですが、その時の事情が何か自分に直接起こっていることのように思えない、恐ろしいこと、避けたいこと(=祖母の死)が実際に起こったとは信じたくない、だから一種の心理的防衛手段として「人ごと]=他人のこと=自分には起こっていない、と思ったのではないでしょうか。
お礼
こんばんは。 教えてくださってありがとうございます。 捨てられた子供はまいで、おばあさんが亡くなってしまったからってことは、おばあさんから捨てられたみたいに感じたのですね。 信じたくないことが起きた時に、心理的防衛手段で「人ごと」のように思うってこともおきるんですね! そういうことも知らなかったのでとても参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
こんばんは。 お返事ありがとうございます。 「人ごとのよう」ってことは自分のことだっていうのは気がつきませんでした。 ママは家族だけど、やっぱり「人」っていうか自分とは別の「人」なんですね・・ わたしにはどっちかっていうと、 ママとおばあちゃんの母子二人だけの濃密な時間…… そんな中で、放っておかれたまいは自分が二人から 「捨てられた子供」のように感じたのではないでしょうか。 のほうがもっとわかりやすかったかもしれません。 そこから考えた場合は、そのシーンは 捨てられた子供みたいだと、まいは人ごとのように思った。 というところよりもうしろに出てくるんですけど(本だと)、後ろにそう感じた根拠がでてくるってこともありなんですよね!きっと・・ いろいろ気がつかなかったことを教えてくださってありがとうございました。 今度私も映画もみてみますね! ありがとうございました。