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生活保護の加算。なぜ障害者加算だけ議論にならない?

生活保護には「母子加算」「老齢加算」「障害者加算」などあります(ありました)が、母子は復活決定。老齢は無視ぶっこみ。 なぜ「障害」だけ有無など争われないのですか? 障害者団体がうるさい?

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回答No.1

基本的に、一般の生活保護の方を基準として考えると分かりやすいと思います。 一般の生活保護者と比べて、母子家庭の生活に係る費用はどうか。 一般の生活保護者と比べて、老人家庭の生活に係る費用はどうか。 一般の生活保護者と比べて、障害者の生活に係る費用はどうか。 老人の場合、一般の生活保護者より多いと思われる病院代については別途生活保護から出ますので、それ以外に一般の生活保護者より優遇する積極的理由に欠けます。 ということで無視ぶっこみなのでしょう。 母子加算。 母子家庭であったにしても、父子家庭や両親揃った生活保護家庭に比して、特別多く経費がかかるとは思えないんですよね、生活保護の場合。 ってことで社会保障費削減の観点から廃止されたわけですが、今回満額復活するようです。 老人と比しても、民主党の基準がどこにあるのかイマイチ理解に苦しみますが。 で、ご質問の障害者の場合、通院の場合も含めて移動に支障がある場合が多く、その他障害の内容によって、別途生活上の経費がかかり、一般の生活保護者と比較して経費が多くかかるのは想像に難くないと思います。 額的に多い少ないという議論はあったにしても、加算そのものを廃止という話にはならない、というわけです。

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