- ベストアンサー
コントラバスについて知りたいこと
- コントラバスとウッドベースの違いや弦の違い、指弾きの方法など、コントラバスについて知りたいことがあります。
- 我が家にあるコントラバスは4弦ですが、5弦のコントラバスもあるようです。違いについて教えてください。
- コントラバスの弦にはスチール弦とナイロン弦(ガット)がありますが、どのような違いがあるのか教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 古い楽器はなんとも言えない魅力がありますよね。 (1) ヴァイオリンを場合によってフィドルと呼ぶようなもので、同じです。 傾向として、クラシカルな音楽に使われる場合はコントラバスと呼び、 ジャズやポピュラー音楽の世界ではウッドベースと呼ぶことが多いようです。 (2) 5弦のものの方が、4弦のものより3~4度程度の低い音を出せます。 当然、5弦のものの方が棹部分は若干太いです。 (3) ヴァイオリンなどにも共通していますが、これらの弦には大きく3つのタイプがあります。 ・スチールでできたもの 音が硬く、あまり好まれないが耐久性があり、安価でチューニングも 安定しやすいため練習用やアマチュア演奏家によく使われます。 ・芯にガットを使い、スチールで巻いたもの 演奏用としては理想的ですが、温度変化や湿度変化に敏感で、 値段も高く、また耐久度も高くありません。 ・芯にナイロンを使い、スチールで巻いたもの 上2つの中間のような性質・音質を持っています。 (5) クラシカルな楽曲の場合、演奏方法はヴァイオリンやチェロなどと同じですので、もちろん弓も必要になります。 もちろん指で弾く(ピッツィカート奏法)場合も大変多いですが、弓をまったく使わないことは稀です。 反対にジャズやポピュラー音楽の場合、弓を使うことはあまりありませんので、用意がなくても一応、演奏は可能です。 (6) オーケストラやソロでクラシックの音楽会に参加するのであれば、やはり弓は必ず必要になります。 「指で弾くときだけの要員」というのはありえないからです。 楽器本体と弓、調弦のためのチューナーが最低減揃っていれば、レッスンに通うことは可能かと思います。 一度、ぜひ生でコントラバスの参加している演奏会を観に行かれると、 もう少しイメージが明確になるのではないかと思います。 ご参考になれば幸いです。 もし何かありましたら、補足頂ければと思います。
お礼
早速にご回答頂き本当に有難うございました。 私も「Wikipedia」は一応みたのですが。jummjumm さんの方が ずっと分かりやすく、教えていただけました。 とても、ひとつひとつ、ご丁寧に、お答え下さり 嬉しくて、もう早く、レッスンに通いたくなりました。 我が家は音楽が好きな家系だとは思っていましたが。 母に言われるまで、そんな大きなものがあるとは、知らず 今日まで来ました。(蔵はおしおきをされ、怒られた時にほりこまれる 所のイメージで自分からは全くでしたから)ああすみません。35歳 です。ピアノは徹底的にやらされましたが、高校の時にこれも家に トランペットとサックスがありましたので、学校に音楽という軽音とか 吹奏学部とか女子校でしたので、なかったので、レッスンには 通っていて、その発表会に出るだけのものでした。今思うと 大学の時に、知っていたらきっと入っていたと思うのですが。 でも又社会人のようなところ捜して、今度は、レッスンだけではなく 本当におっしゃって下さったように、演奏会を観にいってみたいと ワクワクしてきました。本当に、ご丁寧なお返事、お優しいお言葉 有難うございました。心からお礼申し上げます。失礼します。