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ガラスとポリカ
知人よりガラスで出来た製品をポリカで作れないか、との相談を受けました。 私の知識では、ポリカは樹脂で、溶剤に弱く、大変傷つきやすいくらいのイメージしかありません。 製品の材料をガラスからポリカに変えることによって、 どのようなメリット・デメリットがあるか、わかる方がいましたらご教授ください。 ちなみに、製品は不特定多数の方々が自由に触れることができるもの、だそうです。
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ダブったような回答で申し訳ありませんが メリット ・軽い ・(曲げ)加工が容易 ・割れにくい デメリット ・複雑な形状はコストがかかる ・透明度が劣る ・劣化する 簡単にあげると以上になりますが用途が具体的でないと メリット・デメリットは変化します。 ちなみに身近な例ではクルマのドアの取っ手が現在8割くらい ポリカかと思います。(PC+PBT) 塗装されてますし、傷も結構付くと思うのですがポリカです。 どの程度の耐溶剤性、傷が容認できるかで変わってくると思います。 以上ご参考になりましたら。
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作り方(製造法)が違います。 ガラスは一品づつ手作りできますが、ぽりカは不可能ではないにしても 構造的に困難な形状があります。単純な箱型なら板材から作れますが、例えば小さなボトルなどであれば、金型を作って成形装置で造る必要があります。ぽりかは成形がなかなか難しい樹脂です(高温、高圧、など)。大量に作るのなら安価に出来ますが、ひとつ、ふたつつくるにもそういう加工しか手がありませんからガラスに比べて非常にコストが掛かると思います。 ご参考まで。
- Leonardo_A
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ポリカーボのメリットは、やはり丈夫であることでしょう。粘り強く、簡単には割れません。ガラスのような固さは無く、弾性があるので、変形に対して強い物が作れます。 透明度も高いので、ジェット戦闘機のキャノピーなどにもポリカーボネートが使われます。(アクリルの方が見やすいという意見も多い。屈折率の関係かもしれない) デメリットは、やはり溶剤に弱いことでしょうか。 溶剤や、熱湯にさらすと、内分泌撹乱物質と考えられるビスフェノールAが溶け出します。 しかし、その影響については、明白ではありません。 厚生労働省ビスフェノールA http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/topics/080707-1.html
- pasocom
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ポリカ =割れない(非常に割れにくい)。軽い。ガラスほどの透明感がない。傷つきやすい。樹脂なのでガラスのような冷たさが無い。 「不特定多数の方々が自由に触れることができる」なら、割れない・軽いというのはメリットかも知れません。