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大学生活について悩んでいます。

私は19歳、今年大学に入学した者です。 大学受験では高3の秋頃から勉強そのものに全く手がつかなくなってしまい、結局、というか当然のように第一志望の学校には落ち、一般入試にて補欠合格をした明治大学に通っています。 当時は「来年はヘタをすると明治にさえ受からないかもしれない」「もう1年勉強をするのに耐えられない」「明治も良くはないが悪くもない」等の理由をつけて、結局浪人せず進学することに決めました。しかし入学から半年を過ごした今、大学生活のみならず、自分のあり方、生き方そのものに希望を見出せずに悩んでいます。 私の母校(高校)は地方の進学校としてそれなりの実績があり、東京大学をはじめ国立では旧帝国大学に、また私立では早稲田・慶応クラスにもかなりの人数を送り出しています。ただ、進学校であると同時に伝統校であり、非常にユニークな校風の中で育まれた、能力が高いだけでなく個性的で味がある友人たちとの生活を満喫しておりました。 しかし受験期に皆各々が目標に向けた努力をする中で、模試の結果等現実を直視しなければならない場面を経るごとに、成果の上がらない自分に嫌気がさし結局前述の通り私は逃げてしまいました。 はっきり言って自分の中で明治大学への侮蔑があった分、そこに入学した自分自身へも「その程度の人間である」という認識をすることしかできずある意味で自分への自信が持てず、積極性が全くなくなってしまったような気がします。また、高校の雰囲気が特異だったのかもしれませんが、明治大学の学生の雰囲気や意識には辟易しています。 もちろん学歴がそれだけで人をあらわしているとも思いませんし、学校の雰囲気などは現代の大学においてはそう変わらないのかもしれません。しかし少なくとも自分の内面で学歴が自己尊重・自己表現の為の大きな基盤になっているであろうことが感じられ、このままでは一生下を向いて生きる、つまり学歴にコンプレックスを持つのみならず、それによってうまく自分を表現できずに生きていってしまう気がしています。 入学当初は、「鶏頭となるも牛後となるなかれ」などと意気込んでおり、大学の前期試験でもそれなりには努力をしたつもりでいます(GPAで3.3です)。しかし最近は「このまま生きていていいのか」というような問いが頭を離れず、うまく勉強にとりくめていません。 私は何か特出した才能があるわけではなく、自分の価値について学歴くらいしか客観的にアピールできるものがありません。そして、大した学歴でもない以上、自分の存在価値が感じられず、非常にゆううつな気持ちになります。「学歴なんて関係ない」の類の言葉は何度も言われましたが、そんな慰め方をされるたびにみじめに感じてしまう程感じ方が歪んでしまっている気がします。 「どうせ自分がどうなろうと誰に影響があるわけでもない」、最近ではそんな考えばかり浮かんできて、死んでしまえばいいのか、とも感じます。 親や親戚に迷惑をかけるであろうことが明確であり、また決心もなかなかつかず実行には移していませんが。 自分でもうまく言えませんが、もうどうしていいかわかりません。このままみじめな思いをして生きるのがいいのか、年齢を捨ててもう一度勉強するのか、それとも消えるべきか。 分かりにくい文章で申し訳ありませんが、アドバイス・意見等お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

現在大学4年生です。質問者様のお気持ちが少し分かるので書かせて頂きます。 私も高校は進学校といわれるところに行き、何の目標もなく周りが旧帝大を受験するので自分も意地になって受験をしましたが、一年目は失敗しました。浪人することは別に格好悪いことではないと思い、浪人しましたが、自分の努力が至らず、浪人しても第一志望の大学には入れませんでした。私立大学に結局入学したのですが、質問者様と同じように自分が入学した大学へ侮辱の思いがあったため、誰にも内緒で大学2年生の時に編入試験を受けて、結果高校時代第一志望の大学に編入しました。 けれども編入したら編入したで他の学生より単位はとらなくてはいけないし、友達はまずできないし、で自分の学歴コンプレックスを解消するために大学2年という大学生の中で一番楽しい時期を誰にも言わず一人で黙々と勉強していたのがすごく馬鹿らしくなりました。たいした目標もなく学校をかえただけで、別に授業が面白い!とかはありませんし、結局自分次第なのだと気付きました。 就職活動もしてやはり、どうせ編入するなら関東の大学にすればよかったと思うほど、関西で圧倒的な地位にある大学にいっても微々たるものです。旧帝大だとリクルーターが結構つくので採用の第一、第二段階ぐらいまでは有利な場合もありますが、そこから先内定を得ようものなはやはり自分次第です。学歴にこだわっていた自分が本当にバカバカしいと思いました。 就職するまでは、人生の中で一番苦労したことは大学受験だったり、就職活動だったりするものです。それがそれまでの自分にとって一番大きな転機だからです。ちょっと前までは私も大学受験でいろいろ考えさせられましたが、今は断然就職活動です。そして就職したらそれはそれで今では想像できない苦労がついてくるのだろうな、とだんだん分かってきました。 今私はやはり学歴にこだわったことを後悔しています。もっと楽しめばよかった、と。友達を作って、もっと遊べばよかったと。バイトばっかりせず、学生時代だからこそできることに挑戦するばよかったと。バイト代も服を買うのではなく、ミュージカル見たり、旅行に使えばよかったと。そうして視野を広げることに費やせばよかったと思います。 このまま大学生活を送ると就職活動というステップが待っています。面接で聞かれること、それは、「学生時代頑張ったこと」ほぼこれに尽きます。何もしてこなかった生徒はここで随分苦労すると思います。嘘をでっちあげる人も結構いますが、何だかなぁと。 どうか、何か夢中になれそうなことを見つけてください!19歳なんてうらやましい!くだらない、ダサいと思うことをやってみてください。私はそういう事から逃げましたが、今は何かサークルや部活入っておけばよかったと思います。大学の授業はそこそこに興味があること片っ端からやってみてください。学校生活楽しんでください!大丈夫です。

como_pan
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 大学4年生の方のご意見とのことで非常にリアルに感じられました。私もサークルには入っているのですがどうも雰囲気になじめず結局幽霊部員化しています。 また、編入試験も選択肢の一つとして考えていました。その経験者の方のお話ということで非常に参考になります。 結局は自分次第、その実感がわくことを期待していますが、大学の雰囲気や学生の雰囲気にどうもなじめず、最近はあまり積極的に人と接していません。友達とカラオケに行くよりも、一人で寝ていたほうが楽なのです。そんな自分にも嫌気がさします。 自分と他人との間に「学校生活」に対するとらえ方ギャップがある場合が多いのかもしれません。もちろん同じような価値観の人間と一緒に行動していればそんなすれ違いが起こることはないのでしょうが、私大故学生数が多く、なかなか心を許せる友達、というものも見つかりません。 金魚鉢の中で金魚が「どこへ泳いでいこう」と考えているようなものなのかもしれません。初めの一歩はもっと積極的に活動することなのでしょうか。

その他の回答 (5)

回答No.6

編入をお考えなのですね、私でよければどしどし質問してください。 今からで十分間に合います。 編入するにあたってなのですが、編入とは大学側もあまり大々的にやっているものではないので、とにかく情報が少ないです。基本的に中退したり、入学者が見込みより少なかった場合実施されるものなので、例年募集とは限りません。確か関東と関西では文系の編入学試験の時期がずれていたかと思うのですが、私は関西ですので私立は10月、国公立は11月に試験で、募集要項が確定されたのは7月です。今年は編入があるのかどうかそれまでやきもきしながら勉強していたのを覚えています。何せ情報が少ないので、予備校に通う事にしました。私はECCに2回生の5月から週2回通いました。多くの人は春休みあたりから通っていたようです。 como_panさんは学部は変えないということですが、やはり、大学の授業だけでは全然足りないと思います。私も元々は経営学部で経営学科や商学部を受験するので学部自体は変わりませんが、予備校では専門科目の基礎を学びます。大学の教授はそれぞれの専門分野を語りますが、経営学なら、マーケティング、流通、会計など、文字通り経営学に含まれるもの全て学びます。法学も多分同じだと思われます。万が一編入に失敗してもこれらの基礎知識は同じ学部であれば、そのまま進学した際、とても役立ちます。私は予備校でもらった経営学のテキストや辞書は今でもお世話になっていますし、レポート提出などでも非常に役立つので勉強は無駄ではなかったと思います。大学に入る前に勉強した化学や物理は大学では一切使いませんが、編入で勉強した事は編入先でも役立ちます。そういう点でも編入学はおすすめできるかもしれません。 私は一応英語も予備校でとっていましたが、英語は苦手意識があるなら、とった方がいいと思いますが、得意ならいらないかもしれません。私は特別得意でもなかったので専門科目と並行して学びましたが、基本的にその分野における長文読解です。一部の私学では大学受験のように並び替えや、語彙を聞いくるようですが、ほどんどが「下記の英文を読んで論じよ」だったかと思います。その英文が法学なら法学の内容というだけです。ですから、きっと大学でもそのような授業はあるかと思うので英語が得意でそういう法学ならではの専門用語も日本語解釈できるのなら問題ないかと思います。 専門科目は専門知識を覚えるとともに、小論文を書く練習が必要になります。こればかりは添削してもらった方がいいので予備校に通う事をお勧めします。 como_panさんはきっと、とても難しい大学を、考えていらっしゃるかと思いますので、尚のこと狭き門かと思います。私は結局3校受験して、模試などは受けてこなかったので、不安で、受かっても行く気はありませんでしたがまず初めに同志社を受験しました。対策を全くしていなかったので、専門科目が予想と全然違ったのでとても焦りましたが、何とか合格しました。その際受験者は20人程度で、私学ですから合格者は多めに出していると思うので8人ぐらい合格で、そんなもんかと思っていましたが、いざ、阪大では社会人も多分いますが、50人ぐらいいて驚いたのを覚えています。合格者は2名でした。神大は数学で受験するものとTOEFLで受験する者と別れているので何人受験者がいたか分かりませんが、数学受験者だけで20人、TOEFL提出者の方がもっと多いだろうから、こちらも50人はいたでしょう。合格者は4名だったと思います。安易な気持ちで受けている人もいるでしょうが、やはり合格者数は極めて少ないと感じます。 予備校代、テキスト代、受験代、交通費など合わせて30万円程度でした。1回生の間は編入資金を稼ぐためにバイトをすっとしていました。編入は自分で、という人はとても多いです。ですからcomo_panさんも本気で編入を考えるのであれば今は資金稼ぎに費やしてもいいと思います。 長文ですみません、何だか熱くなってしまいましたね。あまり考えず書いたので読みにくいと思います、すみません。また質問おありでしたらお気軽にどうぞ。

como_pan
質問者

お礼

具体的なお話をいただきありがとうございます。 やはりそれなりの準備をして臨まなければならないものですね。私も英語が苦手ですので現在一冊問題集を回し始めたところです。 専門科目については例えば神戸大学法学部の編入試験などを閲覧したところ、範囲的には司法試験に向けた勉強の中に含まれているのではないか、という気がしました。ただ、もちろん大学ごとに出題傾向が違うでしょうから予備校に通って効率よく勉強することも視野に入れ、進路を考えてみたいと思います。 また、アルバイトをしてお金をためておく、というのも一つの前向きな手段だな、と感じました。と、いうのも、自分の性格上例えば課題のように「やらなければならない」と明確に分かっていることについてはどうにかしてこなそうと取り組むので、少なくともバイトを入れさえすればその時間は確実に働いていると思います。実際今も週1程度でバイトをしていますが、働いている間は悩みも消えてしまうし業務上ある程度は同僚と話すこともあり、家で一人で悩んでいるよりはよっぽどいい選択かもしれません。編入学試験を目指すのであれば編入学試験用の予備校に、司法試験を目指すに当たっては司法試験用の予備校に通う必要も出てくる可能性があります。お金はためておいて損はありませんし、勉強と両立できる範囲でもう少し増やしてみようかと思います。 ここから先のことはまた自分で考えてみようと思います。色々とありがとうございました。

回答No.5

お礼ありがとうございます。 なるほど、サークルにも入っていらっしゃるのですね。少しでも興味があって入ったサークルではなかったのでしょうか?まだ1回生ですし、今からでも無理矢理楽しむ(楽しんだ気になってやる)のはいかがですか?私大故学生数が多く今更友達作るのも…という気持ちはとても分かります。けれど、国公立に進んでもそれはあまり変わらないというのが私の感想です。私大が派手だった分、国公立は地味で妙に落ち着くというぐらいでした。 学歴コンプレックスを解消したいのであれば、編入学はお勧めします。文系の場合、だいたいが英語と専門科目の論述で済みますし、日にちがかぶらなければ、国公立はいくつでも受験可能です。私より前に回答された方に対する質問者様のお礼を拝見すると、もともとは理系だったとか…。理系にも編入可能です。そうすると合格されてからがかなり大変でしょうが。今なら選択肢はたくさんあります。けれども大学受験に比べて楽とはいえ、狭き門ですし、勉強はやはりしなくてはいけません。理系の場合は夏に試験で、関西の文系はちょうど今頃が試験のピークです。大学2回生といえば、大学生活にもなれ、どの授業をどれぐらいサボればいいかなど分かりますし、就活の心配もなく本当に楽しい時期だと思います。そこで一人で受験勉強はなかなか精神的に辛いものがありました。編入する友人なんていないですし。合格したら合格したで、また入学金を払い、前の大学で習得した単位が認められず(私の場合、学部は変えなかったのでまだ認められた方ですが)、また体育や語学を取って、就活中もがっつり学校に行かなくてはいけないというデメリットはあります。私は元々お勉強が好きではないのに見栄を張っていただけですので、編入したら、それはそれで、学校へ行くのがもっと苦痛になりました。 それよりは友達と明るく楽しく過ごす時間の方が私は有意義に今なら感じます。飲み会など気が進まないと思いますが、一度顔を出してみてはいかがでしょうか。大学だけの付き合いと割り切るのも手です。私も大学では友人をほとんど作らなかったので、楽な授業だったり、面白い授業だったり、テストの方式だったり、就活情報だったり…高校のように先生がいろいろ教えてくれるわけではありませんので、自分一人で情報を収集しなくてはいけません。学校生活をうまく乗り切るためにも友人はいた方がいいです。 趣味などはありませんか?私はサークルには入っていませんでしたが、幸い中学から音楽をやっていたので、大学では学校のクラブではなく、市民の楽団に入っていました。1回生の時に一応クラブに入りましたが、練習もしないで飲み会ばっかり計画している先輩たちと、変な馴れ合いを求める同級生たちに嫌気がさして辞めました。今から思うとそれも学生特有のノリだよな、と割り切れますし、少し羨ましく思います。 今のまま2回生にもなると、もうどうでもいいやってもっと思ってしまうと思います。今からでも全然遅くはありません。恰好悪いと敬遠せずに、始めてみてください! 大学の勉強を真面目にやって何かを見出すのも手だと思います。でも何となく、友達とバカ騒ぎしたなと後から振り返って思う方が私には有意義だと思うのです。私は質問者様が19歳という若さで誰かからアドバイスをもらえるのがとても羨ましいです。大丈夫です、全然遅くありません、サークルに入っているのであれば、後一歩だと思いますよ。

como_pan
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 勉強をするのも当然なのですが、学生生活を楽しむ、というのも大学生がすべきことなのかもしれません。気が向いたらまたサークルにでも顔を出してみようと思います。 さて、2000807suzさんは編入をするより友達と楽しく過ごす時間のほうが有意義とであると今は感じておられるとのことですが、正直に言うと編入学への興味がわいてきています。以前調べたところどの大学も軒並み募集人数は十数名といったところで、門扉が大きく開かれているわけではないようです。法学部への編入を希望していましたので法学部の編入学試験の過去問を閲覧したりしましたが、具体的にどのように準備をすればいいのかがわかりません。 話によると編入学試験の為の予備校もあるとのことですが、2000807suzはどのように受験の準備を進められたのですか?是非お話を聞かせてください。よろしくお願いします。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.3

それだけやりたいことが見つかっているならば、それを目指して勉強すれば済むのです。 司法試験に通りたいならば、明治大学で優秀な成績を修めておき、奨学金をもらえる状態にしてどこかの法科大学院に進学すればよいのです。 日弁連 - 法科大学院の学費・奨学金制度 http://www.nichibenren.or.jp/ja/committee/training/gakuhi.html 人生に正解などありませんから、どれを選ぶべきか、どの道に進むべきか、などというのは他人は助言できるだけで、決断は自分でしかできないのです。 他人に選ばれた道で悔やむくらいなら、自分で選んだ道で悔やむほうが納得できる。それが人生です。

参考URL:
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%B3%95%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2+%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E9%87%91&lr=
como_pan
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 奨学金については学内の掲示を見ていただけでしたが、よく考えれば他にも制度があるのですね。わざわざURLまで添付していただき恐縮です。 「自分はどうすればいいのか」こんなことを常に考えています。そして、その答えを誰かに教えてほしい、どこかにそんな気持ちを持っている気がします。 おっしゃる通り結局自分で答えを見つけるしかないのでしょうが、延々と悩み続けると思うと気が滅入ってしまうのです。ただの甘えなのかもしれませんが。

  • kdd-i
  • ベストアンサー率24% (34/137)
回答No.2

お礼ありがとうございます。 質問者様は弁護士に仕事を依頼する場合、 学歴を一つの物差しにしたいとおっしゃいますが これこそ社会人と学生の差かと思います。 社会人ならその弁護士の実力(裁判に勝てるかどうか)が第一で 次いで、同じ勝てるなら依頼料の大小で弁護士を決めるでしょう。 この実情は質問者様には理解しづらいことも承知しております。 なぜなら学生は学生の常識の中に埋もれて生きているからです。 即ち学歴こそが人生の重大な要素だという学生特有の常識です。 20年近くこの常識の中で生きてきて、 突然現実は違うと言われても受け入れがたいのは理解できます。 しかし、今このことを議論してもしょうがありません。 質問者様の健康的な精神を取り戻すことを第一に考えますと 再受験が次善手となりましょう。 若い内の2年や3年など遠回りのうちに入りませんし 大学受験が一番簡単な試験です。 (他の国家資格と比べて) そういった意味で現実味のある選択かと思います。 そうと決めたら早めに勉強を再開するのが良いかと思います。 頑張って下さい。

como_pan
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 確かに弁護士を選ぶ上では実績さえあれば学歴は二の次かもしれませんね。その部分は視野が狭かった気がします。 再受験についてですが、3つの点がネックになっています。 1つ目は学費。親が後6年ほどで定年を迎えます。確かに奨学金等の制度はありますが、再受験した場合は学費の面から考えて極力国立大学を目指すべきだと考えます。もちろん努力次第ですが、もしも私立大学にしか受からなかった場合、親の負担は相当なものになってしまうであろうと考えています。その上で司法試験に挑戦するとなるとまた法科大学院へも進まねばならず、親の人生を壊してしまうのではないかと不安です。 2つ目は年齢。もしも今から再受験の準備を始めたとして、流石に2009年度入試には間に合いそうにありません。したがって2010年度入試での合格を目指すことになりますが、そうなると計算上は2年浪人したのと同じことになります。司法試験を目指し、合格した場合は年齢など大した問題ではないと思いますが、受からなかった場合は法律の知識は持ち、社会経験は持たない30歳近くの落ちこぼれとなってしまいます。そうした場合一般企業への就職は相当厳しくなってしまうであろうことが予想できます。 3つ目は学力的な問題です。現役時代は東北大学を目指していたのですが、数学が非常に苦手でどうしても思うような点数をとることができませんでした。今思えば数学の勉強そのものがかなりの苦痛であったのだと感じています。自分の意志が弱い性格からして、またそうした苦痛の前で勉強することから逃げ、結局必要な水準にまでその力を上げることができないのではないか、との懸念があります。 以上3つの点が大きな問題なのですが、どれも自分に自信が持てないという点がある意味で原因になっているような気がします。例えば数学については受かるレベルまで勉強を続ければいい、というよりは勉強するしか受かる方法はないわけですし、司法試験についても同様です。ただ、それができる、そうする、と言いきることができない。それは自分を信じられていないからに他ならない、そのように感じます。 したがって、これらは一見進路選択についての問題であるとともに自分の考え方、価値観といった内面的な部分の問題も含んでいるのかもしれません。 とにかく色々な悩みが絡んでおり、より光が見えにくくなっている気がします。

  • kdd-i
  • ベストアンサー率24% (34/137)
回答No.1

はじめまして。 仕事を随分前に引退しました爺です。 仕事を始めると出身大学など何の意味もなさなくなります。 仕事が出来るか、否かが全てです。 学歴コンプレックスは学生特有の悩みでありましょう。 学生時代は学生としか関わり合いが無く、 情報も周りの学生からのものに偏りがちです。 また高校までの教育機関、親は学生に勉強させるため、 良い大学出身者以外には良い未来が無いかのような 脅迫観念を作り上げています。 それは錯覚なのですが、真面目な人ほど この錯覚を間に受けてしまいます。 実際この雰囲気がある故、 良い意味で学生は率先して基礎学力(受験勉強)向上に励み、 結果現在の日本の経済力、技術力の礎を築いています。 しかし受験勉強など高校生以外には無益なものですから 代わりに公認会計士、司法試験、税理士、公務員試験等の 非常に有益な資格試験に挑戦することを強くお勧めします。 質問者様の立場に立った例えで分かりやすく言いますと 一流高校に入りたいが為に中学浪人する、 といった感覚でしょうか。 人生において全ての段階で一流である必要はありません。 質問者様は次の段階で一流になれるように (仕事という段階において一流という意味です) 準備するというのは如何でしょうか。 質問文を拝見しますところ、 質問者様は非常に真面目な方のようですので (それ故学歴コンプレックスという 一種の現代病にかかってしまった訳ですが) こつこつ勉強を続ければ上記の難関資格を手に入れ、 一流の専門職人になれると思います。 それが病を治し、将来の安定も手にする 一石二鳥の治療法です。 勿論再受験を成功させるのも治療法の一つですが、 先程の例えで繰り返しますと、 高校受験をやり直すよりかは大学受験に取り組んだ方が良いように 大学受験をやり直すよりかは難関資格に取り組んだ方が 良いかと思います。 (ただし医学部、薬学部等、学部卒業者以外は 資格を得られない場合は除きます) 明治でも上記の資格取得者はおりますので 不可能ではありません。 鶏頭牛後になることなかれ!頑張って下さい。

como_pan
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 補足でもう少し詳しく状況を書かせていただきました。 つまり私は、"次の段階で一流になれるように準備する"べきかもう一度同じ段階をやり直すか、で悩んでいるということにもなります。 これは、「次の段階(=司法試験への挑戦・合格)が果たして満足できる結果につながるのか」という不安から来ているものです。司法試験合格者の増加によって仕事が見つからない弁護士が増えているという話も聞きますし、裁判で戦う前に学歴などという(相手からしたら取るに足らない)部分で負い目を感じていては仕事もうまくいかないのではないか、とも感じています。また、もしも自分が依頼者であれば例えば「東京大学出身」の弁護士と「明治大学出身」の弁護士、どちらに依頼をするかは自明でもあります。 こうして今抱えている問題、つまり学歴へのコンプレックスが今後もどこかで続いていってしまうのではないか、と考えると結局次の段階で一流になれるように準備するということも根本的な解決にはならないのではないか、と思ってしまいます。 しかし受験から逃げた人間がもう一度それに挑戦し、しかもより上を狙うということが果たして可能なのかという思いもあって大学を辞めることもできず、優柔不断、意志薄弱、そんなことを感じ、自己嫌悪をする毎日です。

como_pan
質問者

補足

補足をさせていただきます。 私はもともと生物学への興味があり、高校では2年次まで理系のコースに所属していました。しかし数学が苦手で3年次に文系のコースに転入し、文系学部を受験した、という経緯があります。 具体的な学部でいえば法学部ですが、これは「法律学への興味があったから」、という素直な理由ではなく、「文系学部の中では法学部が一番つぶしがきくだろう」という屈折した理由に基づいたものです。ただ、法律学そのものへの興味は持っており、実際に授業を受けていて楽しいと感じられますし、子供の頃弁護士にあこがれていたこともあり、入学後早い段階から司法試験への挑戦を目指して勉強を始め、また、情報を集めることを心がけてきました。 しかし新司法試験制度の先行きは現在不透明であり、合格者数の増加に伴って仕事を得られない弁護士が生まれてしまった、という反省から今後合格者数を削減すべしであるとの方針転換がなされることも予測でき、そうした場合高い学費を払って法科大学院に進学し、結局司法試験に受かりませんでした、という最悪のパターンを迎えた場合にどう生きていくか、また、合格したとして東大・早稲田・中央といった大御所の法学部出身の弁護士と(精神的な面で)対等に仕事ができるのか、そんな事を考え出すと本当にこのまま司法試験を目指すべきなのか気持ちが揺らいでしまいます。 ※因みに新司法試験制度化では法科大学院卒業後に5年以内に3回までの司法試験受験資格が与えられます。

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