- 締切済み
慢性EBウイルス症の治療方法について
以前に高熱が出て入院した時、医師より「EBウイルスの痕跡があったので、伝染性単核球症の疑いがあると」と言われました。入院中は何の治療も行なわれず、ただ検査の結果待ちで、しんどいだけでした。熱が下がると、前記のように言われただけで、退院させられてしまいました。 最近読んだ本(空飛ぶ寄生虫 講談社文庫 藤田 紘一郎 著)の中に、EBウイルスの慢性化の話が出ていて、それを治したよう話なんですが、具体的にどのような治療が行なわれたのでしょうか。 疲れがなかなか取れないので、慢性化したのか心配です。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kuri-a-k-y
- ベストアンサー率0% (0/0)
初めまして。 私の子供が1歳の時から、高熱が続き、伝染性単核球症になり、骨髄異形生症候群と診断されたのち、経過検査をして、EBVと3歳の時に診断をされました。 病名が分かった当初は、根本的な治療方としては、対処療法・骨髄移植しかありませんでした。 病状が悪化する前に(色々悪さをしますからね)4歳11カ月で妹(HLAか幸運に妹とフルマッチでした)から、造血幹細胞移植をしました。 GVHDもそんなに出ることも無く退院しました。 あれから、8年5ヶ月経ちましたが、定期検査は、あるものの、通常に暮らせて居ます。 と…治療方の話からそれてしまってたらすみません。 お大事にしてください。
- tsutomu4lo
- ベストアンサー率0% (0/0)
CFS(Chronic Fatigue Syndrome)(慢性疲労症候群)には、MMS(Miracle Mineral Supplement)(ミラクルミネラルサプリメント) で英語のサイトの検索をお勧めします。どうも、著効例があるようです。 私の家族で試してますが、感触はいいです。ただ、私を信頼せず、ご自分でお調べになることをお勧めします。(職業的に効果がなかった場合の責任取れないので、ごめんなさい)
- remair
- ベストアンサー率0% (0/0)
はじめまして。 慢性活動性EBウイルス感染症と診断されたわけではないのでしょうか?私の場合、慢性化しウイルスが活発化するたびに高熱が出ますが、そういう症状はありますか? 一度、専門外来(感染症科や免疫外来・血液内科などいろいろあります)で、さまざまなウイルス検査を受けられてはいかがでしょうか?私の場合、体調が悪くなると、ほかのウイルスの活動が活発化したり、人ごみに行くだけで、感染症を起こします。ほかのウイルスの活動が活発化するだけでもしんどいですよ。 治療法は、基本的に対症療法です。そして、免疫力やNK活性を高める治療です。 疲れが取れないだけなら、いいのですが。早く明確になって体調が戻るといいですね。
- junkun2jp
- ベストアンサー率92% (25/27)
No.3の回答の補足です。 EBVの感染に関しては、同じ「今日の診療」からの引用になりますが、下記のとうりです。 伝染性単核症 ◆病態と診断 伝染性単核症はヒトヘルペスウイルス群に属するEpstein‐Barrウイルス(EBV)の初感染による発熱性リンパ増殖性疾患であり,EBV感染Bリンパ球に対するTリンパ球の過剰反応と考えられている.わが国では,乳幼児期に80‐90%がEBVの初感染を受けるが,細胞性免疫が未熟なため不顕性感染ないし軽症が多く,思春期以降に感染すると定型的症状を発症する.EBV感染Bリンパ球の一部は治癒後も体内から排除されることなく,終生潜伏感染し,何らかの原因で再活性化されると,唾液中にウイルスが放出される.本症は経口感染することから,kissing diseaseとも呼ばれている. 潜伏期は6‐8週で,主症状は発熱,咽頭痛,頚部リンパ節腫脹,肝機能異常,肝・脾腫である.発熱は1‐2週間持続し,咽頭・扁桃の発赤・腫脹が強く,しばしば白苔・偽膜を生じる(滲出性咽頭扁桃炎).他に眼瞼浮腫,鼻閉,発疹,結膜充血,上気道症状などがみられる.一般検査では,リンパ球増多(リンパ球50%以上,もしくは5,000/μl以上),かつ異型リンパ球増多(10%以上)があり,この異型リンパ球はCD8陽性Tリンパ球である.EBV関連抗体では,EBNA(Epstein‐Barr Nuclear Antigen)抗体陰性,VCA(Viral Capsid Antigen)‐IgG抗体陽性である.急性期にVCA‐IgM抗体が陽性で,回復期に陰性化すればさらに確実である. EBVのreceptorはCD21で,主としてB細胞に感染するが,T細胞・NK細胞に感染すると血球貪食症候群,慢性活動性EBウイルス感染症,T/NK細胞性リンパ腫などを発症することがある. ◆治療方針 伝染性単核症は,通常,1‐2か月で自然軽快し,予後は良好である.特異的治療はなく,安静と対症療法が主体となる. A.発熱,咽頭痛に対して 小児では,解熱薬はアセトアミノフェンかイブプロフェンを投与する. B.細菌感染の合併に対して リンパ球活性化に伴う抗体産生亢進のため,特にペニシリンに対して薬剤アレルギーが高率に出現するので,マクロライドあるいはテトラサイクリンを投与する. C.重症例 扁桃腺腫脹による気道閉塞,血小板減少性紫斑病,溶血性貧血,脳炎・髄膜炎,心筋炎,心外膜炎などの合併症がある場合には,ステロイドを短期間投与する. ■患者説明のポイント ・伝染性感染症は一般に予後良好であるが,基本的には全身感染症であり,脳炎・髄膜炎,ギランバレー症候群,心筋炎,血球減少などの合併症が起こりうることを説明する. ・脾腫のある患者は,腹部打撲により脾破裂の危険があることを説明し,運動を禁じる. ■服薬指導上の注意 ・小児には解熱薬はなるべく投与しない.投与時には脳症の発現に注意する. ■看護・介護のポイント ・安静臥床が必要である. ・合併症の発現を監視する. ・咽頭痛のため飲水困難な患者では脱水に注意する. <引用終わり> 急性疾患として経過することがほとんどで、慢性化が問題とされることは、少ないようですね。 サイトメガロウイルスやヘルペスウイルスなども慢性化というか、細胞内に潜伏して、体力が低下したときに日和見感染を起こして問題になります。 ヘルペスウイルスには、有効な抗ウイルス薬がありますが、EBVには、無いと思います。 ですから、治療としては、一般的になりますが 十分な休養と栄養。 規則正しい生活と過労を避ける。 適度な運動とストレスの回避(ストレスで免疫能が低下します) などと言ったことになると思います。 病気を引き起こすウイルスは、多種ありますので、個々のウイルスに対してどうするかと言うこともありますが、出来るだけ抵抗力を高めて病気にかかりにくくする。少々ウイルスが同居していても負けないようにしながら付き合ってゆくといった対応も考えてゆかれてはどうかと思います。
- junkun2jp
- ベストアンサー率92% (25/27)
はじめまして。 一般内科をしています、junkun2jpと申します。 さて、慢性のEBウイルス感染は、下記の慢性疲労症候群のひとつの原因になると言われておりますので、 慢性疲労症候群について説明をします。 (「今日の診療」という、文献の引用であることをお断りしておきます。) 慢性疲労症候群と線維筋痛症 Chronic Fatigue Syndrome(CFS) ◆病態と診断 慢性疲労症候群(CFS)では著しい疲労感が6か月以上持続し,通常の診察や諸検査では異常が見つからず,随伴症状として,運動後の疲労回復の困難,集中力障害や短期記憶障害などの認知障害,不眠/過眠,頭痛,多関節痛,筋肉痛,咽頭痛,リンパ節腫脹,うつ状態,不安・緊張,乾燥症状,レイノー現象,過敏性腸症候群,めまい感,アトピーなどの多彩な不定の愁訴を示す.80%が女性で,40‐50歳に発症のピークがある. ◆治療方針 A.非薬物療法 (a)まず患者の生活環境における物理的な過労・ストレス(「人使いの著しく荒い会社」,夫婦関係での妻の過剰な忍耐,嫁姑の確執,老齢近親者の介護による過労,交通事故後の不調など)が存在するときは,それらの原因が消失するだけで回復する場合も多い.逆に消失せねば疲労や痛みは消失するまではよくならない. (b)幼児期の親からの物理的または性的虐待を受けた人は,意識的または無意識的とを問わず,親に対する怒りが基盤にあり,本人の人間的成長を待たないと治癒は難しい. (c)寒冷地に居住する人は可能なら温暖な地への転居が望ましい.また夏は冷房がよくない.低気圧や多湿が体のだるさや痛みを増大させるが,多くは一過性である. (d)「うつ状態」,身体化障害,不安障害などが前景に立つ人は精神科医/臨床心理士または心療内科医への転科または並診が望ましい.しかし患者が受診を拒否したり,医師が「当科的には問題ない」として突き返すことも多い. B.薬物療法 1.疲労と身体痛に対して ルボックス錠、トリプタノール錠、アモキサンカプセル、ドグマチール錠などを使用。 2.不安・緊張が強いとき ソラナックス錠、レキソタン錠 3.疼痛に対して インダシンカプセル、ヨクイニン錠 C.不眠に対して ハルシオン錠など 不眠がうまくコントロールできないと,疲労と痛みの回復はきわめて困難である. ■患者説明のポイント ・上記のB-1の薬は、いわゆる抗うつ薬として一般には分類される薬物であるが,「抗疼痛薬」または「抗疲労薬」とも呼ぶべき薬剤であること,実際には他に微熱,こわばり,しびれなどにも有効であると説明する. ・特に患者の周囲の人たちに,検査で異常が見つからなくとも,これが「病気」のせいであることをよく説明して理解してもらうことが,患者にもよい影響を及ぼす. ■服薬指導上の注意 ・上記のB-1の薬は内服開始数日間は嘔気,眠気などの副作用が出ても,我慢できればそのまま内服を継続していると,副作用が消失する場合も多いことを事前に説明しておく. ・当初無効と思われる場合でも,3‐4週間内服を継続して初めて有効となる例がほとんどであることを説明し,内服をきちんと継続するよう言い含めておく必要がある. (以上引用) 症状が、長引いてお困りのようでしたら、このメールをプリントして、最寄の医療機関に相談なさってみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 慢性疲労症候群については以前より知っていましたが、医師に相談した場合、むしろ門前払いされた経験の方が多いです。真剣に相談にのってくれた人はいません。原因が不明で、他の科にまたがる場合ほとんど対応してくれません。自分の専門外は、関わりたくないみたいです。 慢性疲労症候群の原因は特定されていませんが、ここで教えて頂きたいのは、EBウイルスに感染した場合と、それが慢性化した場合の具体的な治療方法についてです。よろしくお願いいたします。
ダイレクトな回答ではありませんが、「EBウィルス」に関しては以下の参考URLは関連回答がありますが参考になりますでしょうか? この中で#2で紹介したサイトも参考にしてください。 ◎http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=371508 ◎http://idsc.nih.go.jp/kansen/k01_g2/k01_20/k01_20.html (伝染性単核症) ご参考まで。
お礼
アドバイスありがとうございます。 紹介頂いた2番目のURLの記述に、「慢性活動性 EBV感染症の長期予後は依然不良である」とありましたが、成人で、慢性化した場合の治療方法はないのでしょうか。
- ma_
- ベストアンサー率23% (879/3732)
EBウイルスは、ほとんどの人は3歳までに感染を受けるウイルスなので、過度の心配はいらないようです。問題は、伝染性単核球症の方です。3歳までなら発症せず、3歳をを過ぎて感染すると発病するようです。特別な治療を用いなくても数週間でよくなると言われていますので、医者も様子見をしているようです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 成人で、しかも慢性化した場合の治療方法を知りたかったのですが、、、。
お礼
返答ありがとうございます。 結局、治療方法は無いと言う事でしょうか。 藤田 紘一郎 氏はどのような治療をしたのでしょうか。 >ですから、治療としては、一般的になりますが 十分な休養と栄養。 規則正しい生活と過労を避ける。 適度な運動とストレスの回避(ストレスで免疫能が低下 します) などと言ったことになると思います。 いずれも、現代社会においては難しいことです。 こんな生活を送れる人は滅多に居ないと思います。