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電子の波動性

ブラッグの式(2dsinθ=nλ)が成り立つと、電子が波動性を持っているっていえるんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kajuram
  • ベストアンサー率33% (13/39)
回答No.2

ブラッグの式は、波が干渉することによって、強め合うのに必要な条件です。 つまり、干渉がおこらなければ、このような式を当てはめることに意味がありません。 粒子は、干渉により強め合ったり、弱め合ったりする性質を持っておらず、電子線が干渉を起こすには、電子が波動性をもっていると考える必要があるということでしょう。

その他の回答 (2)

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.3

回析が認められるから波動だと言いたいのでしょう。まあ電子波でなくても波動ならなんでもよいのですけど。

  • nikorin
  • ベストアンサー率24% (47/191)
回答No.1

ブラッグの式(X線による結晶構造解析で使う式)と電子の波動性は関係ないのでは? どういう経緯でそのような疑問を持たれたのですか?

love_mu-min
質問者

補足

教科書には 「電子の波動性から見ると固体表面に照射されて入射した電子は物質を構成する原子に散乱され原子を中心とした球面波ができる。規則正しく配列した格子面原子から広がった球面波の間に移送関係が保たれ、波動の干渉結果、特定の方向にのみ波が進む。 格子面平面であたかも鏡面反射しているような関係を保ち反射波同士同位相で進行する。いわゆる回折である。このような関係から格子面の面間隔d、電子線入射角θ、入射電子の波長λの間には 2dsinθ=nλ の関係が成り立つ。」 と書いてあります。 すみません。教科書そのままでのせました。