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公務員給料の実態と統計の違いはなぜ?
- 公務員の平均給与は県によって違いますがだいたい680~730万円ほどです。
- 実際の手取りも16万(35歳で)とかそんなもんらしいです。
- 厚生省の統計でみると民間の1.7~2.0倍くらい貰っています。なぜこのような違いが出てくるのでしょうか?
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公務員の給与はほとんど完全年功序列制ですから今現在20代や30代ですと民間給与とそれほど大差はありません。 ただ50代以降になるとその方は20代からずっと30年間給与が上がってきていますのでかなりの高所得になります。民間で言うと大企業の部長クラスが役所の中にごろごろいる状態になっています。それは単純事務作業者であっても、です。 役職なんかがつくと役職手当はけっこうなお値段なので民間で言うところの役員クラスになります。それもけっこうな人数います。役所は役職が星の数ほどありますからね。 で、平均値がなぜ高いかというとどこのお役所も今現在50歳前後の高給取りに分類される人数の構成比率がものすごく高いからです。下手をすると50歳以上が4割を超える役所なんてざらにあります。 だからお役所全体の統計じゃなくて年代別の所得を民間と比べたほうが実態に近い感覚の数値が出てくると思いますよ。
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- eco_nonda
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結論から申しますと、 「現状のデータでは比較できません」という回答になります。 【民間との給与格差について】 >しかし、厚生省の統計でみると 民間の1.7~2.0倍くらい貰っています。 >なぜこのような違いが出てくるのでしょうか? まず、多分ごらんになったデータは、 「年収ラボ」のものではないでしょうか? ご指摘のものに近い数字だと思います。 (参考UHLに貼っておきます。) これらのデータは、公務員は正職員の額 民間はパート・アルバイトを含めた額の平均となっています。 つまり、公務員は週5日のフルタイム。 民間は週5日フルで働く人と、 そうでない人(週2・3日勤務とか)のデータが 同じように集計されているのです。 これらを比べることはあまり意味がないと思います。 「平均時給」などのデータがあれば、比べることはできると思います。 でも、私もネット等で探してみましたが、見つかりませんでした。 【実際の収入について】 >これで「安い」とはどういうことなのでしょうか? 私の経験からですが、人と給料の話をするときは、 「こんなに貰っててさぁ・・・」という人よりも 「給料安くてさぁ・・・」という人の方が多いのではと思います。 気持ちの問題ですので、そこから客観的にどうなのか判断することは 非常に難しいのではと思います。 【余談】 ちなみに、私自身は33歳・10年目の地方公務員ですが 先月の残業代・手当等を含めた総手取りは、17万4千円でした。 先日、友人と飲んでて給料の話になったとき、 民間に勤める友達に、「・・・安っ!!」と言われました。 家族は祖母と両親と妻、こども1人ですが、この額でやりくりして 貯金もしながら、たまに贅沢してなんとかやってます。 ですので、「泣けるくらい安月給」とは特に思いません。 ・・・長々と失礼しました。
地方公務員の給与水準は、都道府県・市区町村毎に違いますし、国家公務員でも部署によって水準に違いがあるらしいですね。 ・厚生省の統計でみると民間の1.7~2.0倍くらい貰っています。なぜこのような違いが出てくるのでしょうか? 夕張市のように、財政が窮乏すれば、職員の人数を減らしたり、給与水準が落とされることはあります。同市では、給与が安すぎて退職した例も、報道で見た記憶があります。 国家公務員の場合、地域手当があり、東京等では他の地域を比べ、多くの給与が出ています。地方と東京が同一賃金を受け取っているのではないのです。
- teinen
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質問をする相手(公務員)によりますね。 大学を出てすぐに県庁に就職した人っていうのは,結構勉強しなければ受からない公務員試験に合格したのですから,大学の同期の中では成績優秀だった人と言えるでしょう。その人と同じぐらいの成績の人は,そこそこの企業(上場企業)に就職していることが多い訳で,その人たちと比べれば給料はとても安いのです。 上場企業に就職した人の手取り初任給よりも,公務員になった人の額面初任給の方が安いのですから。 「民間」と一括りに言うのもいかがなものかと思います。 勉強した人もしなかった人も,努力した人もしなかった人もひっくるめて「民間給与」です。 努力した人が報われる社会を作るべきなのに,努力しなかった人が,努力して公務員になった人の給料が自分より高いと文句を言うのもおかしなことだと思います。 ちなみに,そのようなことを言っているマスコミの正社員は,もっともっと給料が高いのです。 地方の700万が東京の1400万というのは言い過ぎでしょう。住宅費用に差はあっても,地方でも東京でもビールの値段はほぼ一緒ですから。
- kenmi3055
- ベストアンサー率27% (28/101)
民間といっても大企業から社員数人の小さな町工場まで色々です。また、一ヶ月の給料の比較だけでなくボーナスも考えなければなりません。夫婦で公務員の場合、一回のボーナスで新車の軽四を買ってまだ貯金できるのです。 中卒の学校用務員の年収と一流大卒の会社員との年収はほとんど変わらない実態を考えても、やはり公務員はいいですよ。 普通、公務員に質問して本人が「給料が高くて幸せです」とは言わないでしょう。大概は「安くて困ってます」と言うのが通常の回答でしょう。
- oshinabe
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「平均」という言葉の落とし穴でしょうかね。 特に地方に顕著な傾向ですが職員全体の高齢化とそれにともなう給料、退職金が財政を圧迫し、新規採用者を絞り込んでいます。 高給の年配層のほうが若者に比べて多いので平均が釣りあがり、見せ掛けとして若者も相応の給料が貰っているように見えてしまうのが問題なんですね。 実際のところ24歳の私の友人、市役所職員で基本給16万、手取りで11万とかそんなレベルのようですね。残業代はちゃんと申請すると難癖つけられるので、最近はつけてないそうです。50代の課長さんとかになると基本給四十数万、手取りで三十数万とかになるそうですが、今の現状を見て自分が将来そこまで上がるとは思えないと愚痴ってましたね。 未払い、業績悪化によるリストラが無い分だけまだ民間より恵まれてはいるかも知れませんが、それが無けりゃあまりいい身分ともいえない気がしますね。若い人は特にですけど。
- MOMON12345
- ベストアンサー率32% (1125/3490)
身内が国家公務員ですが安くないと思いますよ。 中抜け勤務も出来るし責任は追求されないし、業者からはお菓子などが貰えるし。 ただ公務員待遇の臨時職員などは安いです。 そうしないと公務員の平均給与は今の2割か3割上昇することになり、民間との格差が開いて是正を要求される恐れがあります。 勤続年数も年齢も公務員と同じで、仕事だって公務員以上を行う臨時職員は40歳で手取り20万円もあり得ます。 これも待遇上は「公務員」です。 もう一つは「安い」と言っておかないと肩身が狭い事もあるでしょう。 今や公務員は国民の敵ですからね。 天下りなどは身分を隠したり引っ越したりする必要があるそうです。