2スト プラグがかぶり始動できません

質問

古いスクーターなのですが変形したピストンを付け替えて、当初は始動できましたが最近になりプラグがべっとり燃料で濡れてしまい、始動できなくなりましたたまたま始動してもシリンダーヘッドの上部にも燃料が噴きだしてきて、間もなく停止してしまいます、このような現象の原因は何なのでしょうか?ご存知の方どうか情報を宜しく願いいたします。

回答No.1

kuro804 · ベストアンサー

キャブのフロートが固着してのオーバーフロー状態を経験しました。
セル又はキックすると多量の燃料が流れ込み、シリンダー側以外にエアークリーナ側にもあふれていませんか？
一日おいて最初の起動は出来、その後は起動しなくなります。
理由は一日おくとシリンダ側のガソリンが気化して取りあえずはプラグが点火出来るからで、その後要望以上のガソリンが流れ込みやがて失火し、その後は生の燃料がたっぷりとセルを回すごとに吸気されシリンダ、排気側およびクリーナ側に満たされてゆきます。
キャブのオーバーホールが一番、あるいはフロート室の下部にあるねじをゆるめてフロート室のガソリンを抜き、プラスチックハンマーなどで軽く衝撃を与えて固着しているフロートを外します。
添付の写真はディオチェスタのキャブのフロート部です。逆さになっているのにフロートが上がっています。固着状態です。手で触ればすぐ解消しますが、原因は長期放置の結果ニードル部分が乾燥、湿気の進入などで粉状のさびおよび有機物のドロで固着したようで、フロート室底部に粉状の異物と膜状の付着物がありました。

お礼

早速の情報頂き大変有難う御座います、
そういえばエアクリケースの辺りにも少し何やら噴出していました、
内部のスポンジは新しいのに換えていたので、詰まり等ではないだろうしと?不思議に思っていました
シリンダー内ばかりに気を取られていて、まさかキャブには・・・と
思い込んでいました、念のため明日キャブの内部を確認してみたいと思います、大変助かりました。

補足

その後キャブの取り外しにかかる前に、残りわずかになったガソリンタンクに燃料を入れました、試しにキック始動したところなぜか?
あっさり始動してくれました、驚きました!
ガス欠状態とまではいっていなかったのに不思議です??
その後エンジンは安定し、走行が可能になった次第です。