- 締切済み
方向性SOGでもらい事故ありの経験ありますか
2年未満のPAS(方向性SOG)が隣のフィーダー地絡でトリップ しました。電力会社によると同一トランスで家のほうのフィーダーは 止まっていないとのことでした。 方向性がついているのになんでやねん? SOGの試験しましたが異常は無く原因不明です。 同じ経験がある方いらっしゃいますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- idletime
- ベストアンサー率29% (12/41)
DGRの不要動作する要因は電気技術Q&AのP97頁をみると下記の通り。 配線等正常と思われるので、これを除外すると 1.継電器の電流入力回路の特性不良によって地絡電流の高調波成分が十分除去されず電力会社の高圧配電線の間欠地絡事故時などの高調波成分によって方向を誤認した場合。 2.6kV回路の対地静電容量のアンバランスによる常時の零相電圧が大きく、これに電力会社側の事故、開閉操作など過渡的状態による零相電圧.電流が重なって不要動作する場合。 この様に記載されておりますが、おそらく、これからの再現性は難しいと思われます。3要素が一致し時限をもって動作する方式なので他は部品そのもの、リレートラブル...これもまず考えられない。 SOG付PAS、再発する様だったらVo、Ioの感度を鈍くして様子を見るとか。当方においては幸い誤作動開放は無いです。参考までに。
- e_Chikama
- ベストアンサー率29% (57/192)
再度、回答者です。 前回の件で、間違い無いとの前提で考えますと、 voが常時出ている様ですね。 vo 5%ですと190vではないかと思いますが、常時voが30~40v 出ていると、位相が合うと150v。 voの動作誤差がioの動作誤差より大きいと思いますので、vo設定をもう少し大きくしてはどうでしょうか? 試験時の、位相角度確認と、vo動作確認は、活線(開閉器入り)で行った場合のvo動作変化は? 私の経験した事は、4年位前に特高で一瞬電圧変動があった時、DGRが動作した事がありました。 (6600v受電工場) 再度無し
お礼
アドバイスありがとうございます。 >試験時の、位相角度確認と、vo動作確認は、活線(開閉器入り)で行った場合のvo動作変化は? 事故翌日の試験で進み110°遅れ68°、io=203mA、vo=208V(活腺)でした 昨日月次点検で訪問したので再度測定しましたが同じような数値でした y1-z2も12.6mVでていましたのでvo設定を7.5%に変更(協調が気になりますが) あまり書き込みがないところをみるとDGRでもらい事故はまれなようですね 書き込んでいただきありがとうございました
- e_Chikama
- ベストアンサー率29% (57/192)
大変でしたね・・・ 6600v受電ですね。 まず確認してください。 >DGRの方向は間違っていませんか? >通常からVoが出ていませんか?(Vo感度、Io感度、動作時間は) >アースはしっかり施工していますか(スイッチ本体、Z2) >高圧ケープル単相(2線式)で長く施工していませんか? もう少し、具体的に現場状態を説明して下さると宜しいかと。
補足
>DGRの方向は間違っていませんか? PAS取付け(1次2次が逆)が逆ということ? SOGとリード線接続を含めてこれはないです >通常からVoが出ていませんか?(Vo感度、Io感度、動作時間は) 5%、200mA、0.2秒で 事故翌日 Z1-Z2 0.45mV Y1-Z2 11.5mVでVoは30~40Vでていますが 問題なしと思いました(山間部で端のほうですので) >アースはしっかり施工していますか(スイッチ本体、Z2) SOG(D種60Ω)PAS本体(A種7.5Ω)1年半前 >高圧ケープル単相(2線式)で長く施工していませんか? 6kV受電でPAS2次側CVT60φで400m
お礼
参考になりました。 ありがとうございます。 体験された方があまりいらっしゃらないようで、まれな事故に遭遇したようです。(もう少しあるかと思ったのですが)