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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PAS(高圧交流気中開閉器)のテストボタンについて)
PAS(高圧交流気中開閉器)のテストボタンとは?
このQ&Aのポイント
- PASのテストボタン、GR、SOを押して動作させることは、PASが正常であることを確認するためだと思います。
- テストボタンでは、地絡もしくは過電流を発生させ、それを検出することはできないため、ボタンを押すことで、それらが模擬的に発生したというトリガを出してPASの動作を確認しています。
- 保護継電器試験などで地絡や過電流の検出部は行われるため、テストボタンは異常発生時のPASの開放動作を確認するためのものです。
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私の考えを述べさせて頂きます。 1、テストボタンで何が正常であるか。 簡易的にPASの機能を確認していると、思います。 GR、SOとも波及事故を起こさないための保護装置と思います。 本来は年次点検にて専用の試験器を使って、特性試験を行い、地絡時に電力会社のGRと保護協調が取れているかを 確認すべきものと思います。 ただし、病院や銀行など年次点検で極力停電時間を最短にしなければならない事業場などは、テストボタンでPASの機 能を確認したりするようです。 PASのIo整定値と動作時間はまちまちなので、そのいずれの整定値でもテストボタンは働くように作っています。 2、SO動作について おっしゃるとおり、テストボタンでは過電流ロックが掛かるほどの大電流は流せませんので、過電流ロックが働いた時に 動作する接点と同じような回路を作り、VaーVC間にDC140Vを出力してPASのトリップコイルを動作させるものです。 3、停電させないで、PASの機能を確認する方法 SOG制御装置にて、Va,Vb,Vcの制御線を外し、GR、SOのテストボタンを押した時Va-Vc間にDC140V検出することに より確認できます。 (以上)