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人口低下とGDPの関係
近年、労働力人口が減り、GDPが低下しています。 しかし、1人当たりのGDPが変わらなければ問題ないのではないでしょうか。 調べてみて、それが間違いだと知ったのですが何故でしょうか? いまいち理解できないので、教えてください。
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極端な状況を仮定して、どのような問題が生まれるか、考えてみてはいかがでしょうか。 もし今の日本で、一人当たりのGDPが変わらないまま、人口が10分の1になったと考えてみれば、どのような問題が起きてくるかです。 例えば、一人当たりの税金の額が同じでも、税金総額が10分の1になってしまいます。 そうすると、 ・道路の維持管理が出来ない。 ・電気ガス水道の設備が維持できない。 ・防衛費が負担できない。 ・国際機関への拠出金が負担できない。 などなどが続出してきます。 結局、効率の悪い地方都市を放棄したり、国際関係を大幅に見直したりする必要が出てきます。
お礼
なるほど、そう考えると大分わかりやすいですね。 おかげで理解できました。 ありがとうございます。