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人口と生産量の関係
社会経済学で、人口と生産量の関係が以下の要因分解式で表されることを習いました。 生産量=(生産量/労働力人口)×(労働力人口/15歳以上人口)×(15歳以上人口/総人口)×総人口 ここで、この4つの項において一つ一つが生産量を決定する要因になると思うのですが、それぞれどういう意味合いを持っているのでしょうか? 第1項は、労働人口一人当たりの生産量だと思います。第2項は調べた結果いわゆる労働力率といわれるものだと分かりました。第3項は総人口のうち生産年齢人口の割合を表したものでしょうか。第4項の総人口は生産量にどういう影響を及ぼすのかちょっと分かりませんでした。 自分で分かるのはせいぜいこの程度なんですが、出来れば一つ一つもっと具体的な意味合いを理解したいので、この4つについて詳しく教えていただきたいです。よろしくお願いします。
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第1項 要は生産効率です。 少ない労働人口で多量の生産が可能だと上昇します。 技術の向上で上昇。 第2項 お調べの通り労働力率ですね。 働ける人間はみんな働いた方が多量の生産が可能となります。 人を雇うと上昇、失業者が多いと下降 第3項 総人口に対する働ける人(15歳以上)数の割合ですね。 実際働いているor労働者予備軍が多い方が多量の生産が可能になります。 進学率や出生率による 第4項 人口が多ければ多量の生産が可能だということです。 A国とB国で仮に1~3項(生産効率などに関わる項)が同じでも、人口が2倍(4項が2倍)なら生産量は2倍になります。 つまり 生産効率が高い×働いている人間が多い×働くことのできる人間が多い×人口が多い=生産量が高まるということです。 実際に約分を実施すると生産量=生産量となりますよね。 生産効率が上がり、人口も増えれば生産量は上がると思われますが、もし第2項(リストラや就職難)が低ければ、生産量は上がりません。
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- mark-wada
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No.1さんの回答の通りだと思いますが、失礼ながら一つだけ。 高校・大学への「進学率」が影響するのは、第3項ではなくて、第2項ではありませんか。
お礼
確かにそうかもしれませんね。気付きませんでした!ご指摘ありがとうございます!
お礼
ありがとうございます!おかげでよく理解できました!