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大人の動脈管開存症

入職前の健康診断で、心臓に雑音があると指摘され、 クリニックで心エコー検査を受けました。 そこで、動脈管開存症が疑われると言われ、大学病院を紹介され、 経食道心エコーを受けましたが、はっきりと映らなくてよく分からないらしく、 今度は、造影剤を使って心臓のCT検査を受けるように言われています。 私は30歳で、今まで大きな病気もなく過ごしてきました。 自覚症状は特にないのですが、思い当たるとすれば 激しい運動をすると、頭がクラクラしてしまうこと位です。 大人になってから見つかることはよくあるのでしょうか? また、治療法など教えて頂きたいです。

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  • ebisu2002
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回答No.1

胎児期には不要な肺への血流をバイパスさせて全身へ循環させる動脈管は、出生後呼吸を始めるとバイパスさせる役目を終えるので数日間のうちに収縮して流れなくなります。 これが収縮しきれず血流が残っているのが動脈管開存症で、先天性心疾患の内の種類としては珍しくないものです。 血流が多ければ肺血管~左心室に負担がかかり症状が出たり、それほどではなくても小児期に特徴的な心雑音が聞こえれば心エコー検査を行いでその存在を知ることができます。 しかし、比較的血流が少ない場合などでは雑音がはっきりしないことも多く、成人になって初めて判明することも珍しくありません。 今は症状がはっきりしなくても将来、肺血管などの負担となり問題が生じると考えられるほど血流の程度があれば閉鎖する必要がありますし、そうでなくても感染性心内膜炎の原因となることも考えられるためよく相談なさって治療するかどうかを検討なさってください 従来は胸を開いて動脈管を閉じることがなされていましたが、最近は血管を通じて閉鎖器具を留置することがなされるようになっています

参考URL:
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/ped/group/cc04.html
sirotan55
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 今のところは、症状もないので血流は少ないのかもしれないですが、 将来のことを考えて、詳しく検査した方がいいとのことでした。 検査結果が出たら、よく相談して検討したいと思います。