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やりきった感を覚える?

「ある種のやりきった感を覚えた」という文章は正しいのでしょうか?最後の「覚えた」がどうも違和感を感じます。

みんなの回答

  • kitasan2
  • ベストアンサー率41% (67/160)
回答No.1

 年のせいでしょうか、私には「やりきった感」という言葉自体に違和感があります。昔はそんな言葉はありませんでした。  そもそも、「感」が音読みなので、訓読みの言葉(和語)の「やりきった」がその前に来るのはおかしい。「~感」で、イメージされるのは、「違和感」「達成感」「「存在感」「信頼感」「虚無感」「安心感」「危機感」といったような熟語で「感」の前には音読みの熟語(漢語)があって収まります。  言葉は変化するものですから、百歩譲って「やりきった感」を認めたとしても、その後に来る言葉は、「覚える」ではなくて、「ある」でしょう。「やりきった感がある」です。「覚える」は「感じる」とほぼ同義ですから、重複表現です。  私でしたら、「ある種の」も曖昧な修飾語ですから削除して、「達成感があった」としますね。相手が年長の方のようですので、自分の感じた思いを伝えるための言葉でしたら、丁寧語を使って「達成感がありました」の方がよいかもしれません。

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