- ベストアンサー
紙媒体のデザイナーという職業の状況について教えて下さい。
つい最近、広告制作会社のデザイナーという職業に就きました。製作物はほぼ折り込み公告です。入ってみると、残業は毎日で夜の9時過ぎは当たり前、電車のなくなる時間になる事が週2~3日、残業手当はでません。広告代理店・印刷会社・デザイン事務所といったところは大体がこんな感じなのでしょうか?続ける自信がないので辞めて違う所を探そうと思うのですが年齢が20代前半と言う事で、未経験の状態よりとりあえず1年くらい続けて再就職した方が良いのかと悩んでいます。10代なら初心者でも採用されそうですが…。御存じの方よろしくお願いします。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
たいへんそうですね。 全く同じ境遇に私もいます。 納期に左右される商売なので残業がいやなら、転職されたらどうですか? 私は、だいたい毎日AM2~3時くらいに帰宅してます。 だから朝がきつい9時半からだけどそれでも起きれないから毎日遅刻、当然残業代はなくても遅刻の査定はあります。 それでも13年この業界で働いてます。転職しても、同じグラフィックデザイナーです。 この業界以外の職種は経験がまったくない。 この道が好きだから、人にまねの出来ない作品を創り続けたいから、ただそれだけ。 子どものこととか生活費とか考えるとどうしようといつも考えるけどクリエイティブから離れられない。 でも、あなたがこの仕事が好きじゃなくて何となくで残業したくないなら、違う職種にすすむ方がいい。 好きなら意地でも続けてほしい。
その他の回答 (7)
追加。 akaikabuさんは決して残業がイヤなわけではないと思って 話を進めます。 要するにつまらない仕事なのに残業だらけ おまけに残業代は出ない、それじゃあヤッとられん!と そういうコトだと思います。 折り込み広告のほぼ全てと 一部のエッジな雑誌を除いた雑誌のデザイン=エディトリアルデザインは デザイナーいってもクリエイターではなくレイアウターです。 デザイナーを目指すような方にとって クリエイターでない=クリエイティビティが発揮できない というのは何より苦痛なことです。 クリエイティビティが発揮しやすいのは 広告分野で言えば まず「ブランドアド」次に「プロダクトアド(商品広告)」です。 そして、そういった仕事に出会えるようになるための 一番手堅い方法が、これまでの回答にあるように そういった広告を手掛けている会社に入るコトです。 ただし、ブランドアドが出来るデザイナーっていうのは チラシ(折り込み広告)も抜群に上手いです。 チラシってのは情報量が多くて煩雑ですから それを分かりやすく魅力的に見せるってのは 実は物凄く基本的なコトなんです。 逆に言えば、チラシみたいな基本的なクリエイティブの 根幹みたいなところが分からないと ブランドアドなんて絶対出来ませんから。 (どこかで見たような、憧れのレベルを抜け出ないようなモノしか出来ない。) ただ「オレは一生、チラシでイイや」みたいな人達の中でしか働けないと 能力が磨かれないので、その辺は今働いている会社の実力を よく見極めた方がイイと思います。
>残業は毎日で夜の9時過ぎは当たり前 >電車のなくなる時間になる事が週2~3日 デザイナーに限らず 都市部の民間企業に勤める人のほとんどが そういう状態でしょう。 それでイイのか?はさておき、それが現実だと思います。 >広告代理店・印刷会社・デザイン事務所といったところは >大体がこんな感じなのでしょうか? 私は広告代理店に勤務していますが 残業が少ないのは、生産・営業部門ではいわゆる窓際族 要するに仕事が出来なくて干されている人達と あとは管理部門:総務や経理といった部署の人達です。 業種の問題ではなく、職種の問題でしょう。 私はプランナーですが、この2週間はほぼ毎日始発帰りの 昼12時出社、土日なし、1日の睡眠時間は3時間です。 まあ、私はかなりワーカホリックですが(笑 でもデザイナーや、異業種ではSEやプログラマーなどの 専門職はそういう人がほとんではないでしょうか? >残業手当はでません。 今、残業が出せる企業というのは上場企業か 業界上位の企業であるのが基本でしょう。 要するに、デザイナーなどのスペシャリストというのは 好きでないとやっていけないのが現状です。 続ける自信がなければ 業種、職種、勤務地、勤務形態など 全て今と逆の方針をとった方がイイでしょう。 例えば、地方公務員。 まあ、難しい問題だと思いますから あわてずゆっくり考えることをお薦めします。 楽に働いて生きていくのは、余程の賢さがないと無理です。 みなさん、そういったコトを悩みながら でもやっぱりデザインが好き、とか そういったモチベーションで生きているんだと思いますよ。
- toshi3
- ベストアンサー率12% (3/25)
チラシがメインなら広告デザインの用にコンセプトを考えるような、勉強にはならないと思いますが、仕事をこなす作業面を勉強するつもりで2~3年我慢するのも良いかもしれないですね。 その間に広告デザイン関係の雑誌や本で、センスや業界情報を蓄積したり。自分の作品を作って次の転職にそなえると良いと思います。それから各種の公募展に応募して力試しするのも良いかもしれません。無名のデザイナーが客観的に力を示す方法はそれしかないから。会社の評価は利益に貢献出来るかどうかだけになりがちです。successめざして頑張ってください。
akaikabuさん #1です。 本当はテキスタルデザインがされたいんのですか。 テキスタルはグラフィックよりきついですよ。 最初からページレイアウトに入るのはまずさせてもらえません。 来る日も来る日も先輩がたの大量の文字入力処理の手伝いがほとんど、グラフィックは、発想性が高い分、面白い。 チラシがメインの会社だとなかなか本当の意味の広告デザインはできないでしょうが、それでも、アート的要素は、テキスタルより奥が深い。 テキスタルが悪いわけでは決してないグラフィックをやっていれば必然的にテキスタルも出来るようになる。 もし本当に転職を考えているなら電通、博報堂、大広、凸版、など大手代理店と取引または下請けのあるプロダクションを探してください。やりがいはかなりあります。 広告年間やプロダクション年間、アドフラッシュなどで名前は聞いたことのあるプロダクションにチャレンジしてみるといいです。 ウチは鹿児島ですが、こんな地方でも電通相手の仕事です。福岡本社はアドフラの常連です。 きっとそちらにも取引のあるプロダクションがあるはずです。 1年~3年は下積みだと思ってこらえて、その間ゆっくり勉強、頭の中ではプロダクションさがし、自分には無理かもなんて考えないでね。 やる気さえあれば、プロダクションは歓迎してくれます。 代理店がらみのプロダクションに入社できれば、#2の方の言うステップアップがはかれます。 それでも低賃金に高残業は変わらないけど。 広告賞や新人賞に近づく可能性を秘めています。 私も頑張ります。あなたも頑張ってください。
デザイン業界はどこへ転職しても、大なり小なりあなたの職場と似たところが山ほどあります。むしろそれが普通と考えるぐらいが丁度良いのです。 この業界は納期が最重要視されます。そのための徹夜は当たり前。好きでないと続かない職種です。今は辛くても必ず肥やしになります。独立する時は大きな自信になるでしょう。 賃金の問題、時間の問題、休暇の問題、等々で不満やストレスが溜まるのは、社員として勤めるデザイナーなら誰でも抱えるわだかまりです。それを辛抱して乗り越えれば、どこの会社でも雇ってもらえます。但し、それなりの腕を上げないと駄目ですけどね。 この仕事が好きなら極限まで我慢して、デザイナーとしての資質を高める方が賢明だと思いますよ。
- tnt
- ベストアンサー率40% (1358/3355)
つい最近この仕事につかれた訳ですよね。 同じ会社の周りの人はどうですか? 社内の人が長く仕事をしているようなら なにか良いところがあるはずで、 慣れてくれば残業時間も短くなると思います。 そういうところなら、せめて3年は居て、 仕事を一通り全部覚えてから、 条件の良いところを探すことをお勧めします。 転職時に 「経験者、20代、離職理由はあまりに長時間の残業」 これならすぐに次が見つかるでしょう。 もしも、居心地の良いところではなく 人が全然居着かない会社だったら 微妙なところです。 すぐに辞めてしまうと、それだけで 次を探しにくくなります。 今の仕事場で(できれば1年間)耐えながら、 次の仕事を探し続けることをお勧めします。 なお、制作関係は大抵こんな感じですが、 残業代や出勤時間の制約は会社によって大きく 違います。 私(音響)の場合は残業はカウントされず、 自由出勤、自由退社です。 やっぱりあまり休めませんが、 逆に人が居ない深夜の方が仕事は捗ります。
- finals
- ベストアンサー率25% (1/4)
●現状 デザイン事務所は、ほとんどの会社が夜遅くまで、また残業代は出ないのが現状です。 大手広告代理店なら残業代は出ます。印刷会社も大手なら残業代は出ます。 雑誌レイアウト関係のデザイン事務所は、ほとんどが過酷です。 デザイナーの仕事は、過酷な割りに安月給。 20代のデザイナーをこき使い、使い捨ての会社もあります。 学生時代から優秀で広告賞などを受賞していれば最初からいいとこに入りやすいですが、普通の人はステップアップ転職を目指しかありません。 ●ステップアップ デザイン業界を渡り歩くには、 一、能力を高めて、自分の価値を上げること。 ○デザイン能力(デザインセンス・表現力を磨く) ○広告的能力(モノを売るという目的のための発想力) ○説得力(自分のデザインで、なぜモノが売れるのかの説得力) ○時代力(時代に合った注目度のある表現をする、 ターゲットの欲求に沿った注目度のある表現をする) ○朝日広告賞などを受賞する。 二、会社を渡り歩き、待遇のよい会社を見つけること。 または、会社の中で能力を上げ、待遇を高める。 三、独立を目指す。(知人を増やす等、営業力を高める) ●ご提案 現状の仕事が、自分のデザインの方向性でないのであれば、 作品を作ることをお勧めします。 雑誌のデザインを丸ごと一冊、自分なりに創り変えてみてはどうでしょう。 それを、自分の希望するデザイン事務所に持ち込んでみては? デザインやコンセプト(なぜそうなのか) がよければ、採用の可能性は高いと思います。 そんなことしてる、時間がありませんか? でも、それぐらいしないと、いいとこに就職はできません。 勝手な意見で失礼しました。
お礼
解答いただきありがとうございます。転職するなら同じグラフィックデザイナーを考えています。本当は雑誌のデザイナーをしたいと思っています。今の仕事の内容は少し、というかかなり違う感じがするんです。でも、雑誌がしたいからと言ってそうすぐに入れる事はそうないと聞いています。地方に住んでいますし。 実際未経験者の方が入ってこられる事はあるのでしょうか?もし、その辺りの事情がわかって教えていただけたら幸いです。長々とすみません。ありがとうございました。