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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マイクロピペットの使いごごち Part2)

マイクロピペットの使いごごち Part2

このQ&Aのポイント
  • 近々マイクロピペットを購入します。エッペンドルフのリファレンスかサーモフィッシャーのフィンピペットF2を考えています。
  • どちらも精度、再現性、薬剤やUVに対する耐性も大体同じです。サンプルとして両方見せてもらいましたが、軽さも同じくらいでした。
  • フィンピペットを使用している方の感想を知りたいです。ギルソンやニチリョーは自分には重くて疲れるので、それ以外の選択肢を考えています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#160718
noname#160718
回答No.1

 うちのラボにはギルソン、フィン、ニチリョー、エッペンドルフ、プロメガなどあらゆるメーカーのピペットがあるので(その時の担当者があまり深く考えずにその時その時で安井のを買っていた)、ひととおり使っています。  確かにギルソンとニチリョーはピストンがやたら重く、私も好みではありません。  一番のお薦めはバイオヒットのmラインでしょうか。 http://www.biohit.co.jp/  とにかくピストンが最初は頼りなく感じるほど軽いので、大量検体の処理には一度使ったら手放せなくなるほど使いやすいです。粘性の高い液体など、吸引速度を微妙に調節しなければ巻き上げてコンタミの危険があるような検体でも、ピストンが軽い方が微妙な操作が容易で使いやすいです。  バイオヒットはフィンから派生した比較的新しいメーカーなのですが、最初に売られていたプロラインというモデルは、「まんまフィン」でした。これだと本家のフィンより安いという以外に、特に買う理由はありません。  mラインを売り出したのは4~5年前からだと思うのですが、販売前のプロトタイプを使う機会があって、それ以来マニュアルピペットはうちのラボではmラインしか購入していません。  特にマルチの使いやすさは特筆モノです。ピストンが軽いのとボディ形状が手にムダな力が入りにくい形になっているので、ひたすら段階希釈を繰り返すような操作でも、手の負担が本当に軽いです。(昔、フィンのピペットを使っていた頃は腱鞘炎に悩まされていました)  分解も比較的簡単なので、グリスアップなどのメンテナンスも自分で容易にできますし(フィンは分解しにくいのが好みではない)、価格も比較的リーズナブルなので、良いピペットだと思いますよ。  取扱業者がいれば、一度試供品を使ってみて下さい。

noname#111594
質問者

補足

御返答ありがとうございました。 早速教えていただいたbiohitのHPみました。 そこでピペットはアルコール、クロロフォルム等不可と書いてありました。 試験上その二つは使用します。量は0.9ml、0.3mlと少量ですが。 使用不可と書いてある以上それらの薬品に使用しない方がいいでしょうか。 Jagar39さんはそれらの薬品を計量する時、どうしてますか?

その他の回答 (1)

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 Jagar39です。  薬品耐性についてはあまり意識していませんでした。  うちのラボも70%エタノール、99.5%エタノール、イソプロパノール、クロロホルム、ブタノール等の有機溶媒は日常的に使っています。  うちにある一番古いmラインは正式な市販前の試作品なのですが、これでかれこれ5,000検体くらいは扱っていますが、現在でも何の支障もなく使用できています。 (うちのラボでの使用量は70%エタノールとイソプロパノールが300or1000uL、クロロホルムが200uL、ブタノールとクロロホルムの等量混合液を700uL/検体です)  まあ、浸漬して使うわけではないですから、大丈夫なのでは。  不安でしたらメーカーに問い合わせてみれば良いと思います。

noname#111594
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 mラインで有機溶媒を使用しても特に気にすることはないのですね。 HPをみるとプロラインプラスというほうは薬品&UV耐性とありましたが、メーカーさんにその点確認&借りられるか聞いてみます。 ありがとうございました。

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