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通潤橋はなぜ途中の川から取水しないの?
九州の熊本県にある通潤橋は笹原川の上流にせきを作りそこから水を引いています。 村まで水を引くには途中で川に橋をかけないといけません。(五老が滝川) なぜ近くの五老が滝川から直接水を引かないのですか? 文英堂のくわしい社会4年に載ってます。
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質問者が選んだベストアンサー
水は高いところから低いところに流れます(これが肝心です、もちろんわかっていますよね)。 低いところから高いところに水を運ぶには、ポンプなどの施設が必要です。江戸時代にはありません。 高い台地の上に水を運ぶには、水の取り入れ口を台地の高さより高い所に設ける必要があります。その最も近い場所が笹原川だったと思われます。 また、五老ヶ滝川の上流には町や集落が存在します。昔から水を取水する権利は重要ですから、この川からの取水はできなかったのかもしれません。
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- purunu
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回答No.1
通潤橋は、五老が滝川の上、約20mのところを通っていますが、 実は水源も、目的地(橋の南の高台)も、もっと高いところ にあり、橋はU字の一番下にあたります。 仮に高台の位置に五老が滝川から直接(ポンプなどを使わず)に 水を流そうとすれば、笹原川の上流よりもはるかに離れた ところから取水しなければなりません。 下記「参考URL」をクリックすると、等高線付きの地図が 現われますので、参考まで。
質問者
お礼
ありがとうございます
質問者
補足
笠原川の上流なんて遠いところから取水しなくても、もっと近い五老ヶ滝川、緑川から水を引けばてっとり早いのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 水の権利とは気がつきませんでした