- ベストアンサー
性教育の場
昨年、娘が誕生しました。 私は、10代の頃、性のことで、ちょっと痛い目を見てしまいました。 その後、性について書かれたいろいろな本を読み漁り、「このことを、もっと早く知っていれば!」と、悔しい思いをしたものです。 娘には、そんなことのないよう、豊かな性を知ってほしいと思っています。まだまだ先のことですが・・・・・・ ところで、本来、性教育の場とは、どこなのでしょう?最近は、学校教育でも取り入れているところがあるらしいですが、地域によっても差があるのではないでしょうか。私は、家庭でも教えたほうがいいのではないかと考えているのですが・・・・・・ 皆様のご意見をおきかせください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
性に関しては、思春期になればどの子も必ず興味を抱きます。 また、それは至って自然な事ですよね。(*^^*) だけど日本の親ってなぜだか性に関する話題を伏せたがります。 私も子供の頃、母に「セックスってなに?」と聞いた記憶がありますが、 母は思いっきり動揺して、「先生に聞きなさいね」と言って逃げました。(笑)その時の母の様子を見て、 「ああ、こういう事は聞いちゃいけなかったんだ・・・。」 と、子供心に悟った記憶があります。 うちの息子は現在6歳ですが、4歳ぐらいの時から家庭で性教育をしています。 私は、小学校半ばくらいから学校で性教育の授業をちょこちょこっと受けたくらいでは今の世の中不十分では?と思いますし、 果たして子供一人一人の胸に染みわたるほど充実した授業をしてくれるのか?という疑問もありますし、また、時期的にも遅すぎると思っています。 うちは男の子ですので、男の子のケースを書きますが、 思春期になるとやはり友達や雑誌等から色々と性の知識を得てくるわけですよね。 でも、そういったアンダーグラウンドからの情報は歪んだものが非常に多いように思います。 コンビニ等に陳列されているHな雑誌に、「SEXには、はじめに愛ありき」なんて事が果たして書かれているでしょうか? 違いますよね。大半は、男性の性的興奮を喚起するように書かれており、女性が読むと不快感を覚えるものも多いです。 男性の征服欲を満たすべく、女性を服従させるようなシーン、あるいはレイプまがいの描写もしばしば見られます。 AVも然り。女性の性が完全に商品化されています。 うちの息子も、ある程度の年齢がくればそういった物に接する機会も多くなると思います。 まぁ健康な証拠なわけですから、それはそれで良いのですが、 親としてはその前に、性に関しての知識がまっさらの状態の今の時期に、 性の正しい知識、正しいありかたを植え付けておいてやりたいと思っています。 のちにその上から歪んだ情報がのっかったとしても、 基盤がしっかりしていれば 危ない方向に進む事は少ないのでは?と思います。 ちなみにスウェーデンでは、親と学校がタッグを組んで、 子供が幼少の頃から「これでもか!」というほど、 性に関する正しい知識をバンバン植え付けます。 子供が知りたいと思う情報を、本人の納得がいくまで十分に与えます。 そして15歳くらいになった時点で、あとは完全にその子の自主性にまかせるのです。 例えば家に彼女を連れてきたら、「はい、どうぞ。」とコンドームを手渡すわけです。 日本の親からすれば「ええーっ?!」と驚きそうな光景ですが、 幼少期からの徹底した性教育のおかげで、 子供はその頃には、「その後の責任は全て自分自身にあるのだ」という事をしっかり自覚しているのです。 ちなみにスウェーデンにおける性犯罪率は世界でも群を抜いて低いのですが、 私はそういった性指導の効果の現れではないかと思っています。 日本では、幼少期の性教育を否定的に捉える方もおられます。 「寝てる子をわざわざ起こす事はない」という考えですね。 まぁそこは人それぞれなわけですが、 私の場合、性に関して 「これだけは子供に話しておきたいな」 「これだけはわかっててもらいたいな」 という事がたくさん、たくさんあり、 絶対に私から、私の言葉で息子に伝えたかったので、 息子がある程度言葉が理解できる年齢に達するのが 待ち遠しくて仕方ありませんでした。(笑) ちなみに、今は図書館などで幼児向けの性教育の絵本が物凄く充実していますし、内容も、親の私が読んでも「よく出来ているなぁ~」と感心するものも多いですヨ。 是非一度手にしてみて下さいね。
その他の回答 (4)
- Hiroki_myt
- ベストアンサー率26% (29/109)
学校と家庭の両方が大切です。 幸い、私が中学生のころ、担任のひとりが美術の先生 でした。その中で、「芸術とポルノを見分けられるよ うになってほしい」という一文がありました。男の子 は女の子の裸を見たがるようになり、また見ては興奮 し、また女の子は男の子を嫌がる傾向がありますが、 油絵や彫像などの芸術作品を鑑賞することで、目を 肥やし、裸に対して過敏な反応をしないよう、少し ずつ慣らしていくことが大切だと思います。 手をつないだり、肩を組むことすらできなくなる時期 がありますし、それだけで恋仲だろうと誤解されがち です。でも、それは自然な姿で、恥ずかしいことでも 何でもないことを教えてあげてください。日本人は、 like の表現が下手なのです。好きな人=結婚相手だけ ではないというのを最近知りました。 アメリカでは、本当に二人っきりになりたいとか、 Hしたいのであれば、はっきりそのことを男女を問わず、 相手に伝えなさいと教えられるそうです。 簡潔にまとめるのは難しいですね。コレに尽きる、と いうのはありませんが、参考になればと思います。
お礼
とても素敵な先生ですね!日本では、セックスや裸はいやらしいもの、Hなこと、というイメージが先行しがちですが、単に妊娠のしくみだけではなく、こういうことを教えてくれる先生っていいなと思います。 「日本人はlikeの表現が下手」とのこと、なんとなくわかるような気がします。 性をタブー視したり、男女を隔離するようなことをせず、自然なことだと教えてあげたいですね。 ありがとうございました。
- totan
- ベストアンサー率27% (32/118)
すみません、回答でなく失敗談です。 私は、子供が中学生のとき一緒にTVを見てて コンドームって何? と聞かれ、うまく答えられませんでした。 このテの問題は「ああ言えばこう言う」みたいなことを普段からしっかり考えておかないといけませんね。 unmaさんのように今の段階から考えられるのはとてもすばらしく、大事なことと思います。
お礼
それは残念でしたね!絶好のチャンスだったのに。 「コンドームって何?」ですか、直球ですね。いきなりこんな風に質問されたら、ちゃんと答えられる自信、ないです。 好機は、突然おとずれるものなんですね。とても参考になりました。 ありがとうございました。
- neppy
- ベストアンサー率20% (32/155)
unmaさんの考えられているように、家庭で教えるのがまず一番だと思います。 学校で性教育を取り上げていても、興味のあるなしや男女差・個人差などから言えば、普通の勉強以上に教えにくいものだと思います。(植物のめしべが、おしべがというのも昔は性教育の一種だったらしいですが…) ある程度の年齢になれば、父親と母親の体の違いを不思議に思ったり、幼稚園などに通い始めれば男の子と女の子の違いに疑問を持ったり。その説明も性教育の一種なので、子供に説明するのは難しい時もありますがが、大事なことですよね。 女の子も平均的に初潮を迎える時期に、学校でも説明があったりしますが、それ以前に始まることもあるでしょう。 学校での性教育はあくまでも「補足」的なものであると思います。お子さんの成長に合わせて、少しずつ教えていかれるのがいいと思います。
お礼
学校では、みな一斉に教えることになってしまいますが、家庭なら、その子にあわせて教えることができますね。 回答を拝見して、家庭をメインと考えたほうがいいと思いました。 そういえば、子供が男女の違いに気づき始めるのは5歳くらいだとききました。そのときから、性教育が始まるのですね。私が娘に性教育をするのも、そう遠い将来ではないのだと感じました。 ありがとうございました。
- PAPA0427
- ベストアンサー率22% (559/2488)
はじめまして。 家でもやってます。男の子と女の子の性差とか、妊娠はどういうことか、初潮は? といった事を、子供がきいて来た時に正確に答えるようにしています。 家の場合、NHKで放送されていた「驚異の世界 人体1」を録画したテープがありまして、お子さん次第なのですが、家の子の場合、一生懸命見ていました。特に「人体1」は体がテーマなので性教育全般に役立っています。
お礼
すでに実践されているんですね。お子さんがきいてきたときが、チャンスですね。 ビデオを使うことは、思いつきませんでした。言葉だけで説明するより、性格に情報を伝えられそうだと思いました。 教材も、大切ですね。 ありがとうございました。
補足
お礼で、 性格に→正確に の誤りです。すみません。
お礼
子供って、本当に純粋な気持ちで質問するんですよね。逆に、大人のほうが変な先入観を与えているのかもしれません。 まだ何の知識もない状態で、AVやHな雑誌からしか性に関する情報が得られない、というのが現状なのでしょう。その前に、ある程度のことは教えておきたい、という考えには賛成です。 スウェーデンのように、15歳でそんなにしっかりした考え方ができるなんて、日本では考えられませんね。やはり、幼い頃からの積み重ねがなければ無理でしょう。個人レベルではなくて、国全体にそういう考え方が浸透しているからできることでしょうね。 幼児向けの性教育の絵本があるんですか、面白そうですね。最近のものは、内容も充実していることでしょう。 私が小学生の頃、本棚に『ママだけのティッシュってなあに』と『ぼくのもパパみたいになるのかな』という本がさりげなくまぎれこんでいましたけど、婉曲すぎて。『ぼくのも・・・』のほうは、意味がわかったのは18歳くらいになってからでした。 絵本、要チェックです! ありがとうございました。