- ベストアンサー
電柱の上にある柱上変圧器について
街中で見かける柱上変圧器(ポリバケツみたいなやつ)は高圧6.6kVを降圧しているのは分るのですが、この変圧器で3相3線式とか3相4線式に降圧するものはあるんでしょうか?こういう方式は直接キュービクルに入れる大容量のものでないと無いんでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>てことは二次側が3本出てるやつはほとんど単相3線 >式なんかな?見た目だけだと分りにくいですね。 見た目で区別するとすると外部から電線が入っている本数で区別することができます。6.6kV側の線が2本なら単相、3本なら3相です。 電線の入り口はブッシングといって白い磁器の筒状の物がついてます。筒が大きい方が6.6kV側と考えていいと思います。(電柱の一番上の電線から線が入っている方) 3相の変圧器はほとんど無いと思います。 3相はほとんどの場合、2台の変圧器で供給しています。電柱の上に変圧器が2台ある場合は近くに3相200Vの需要があります。 また3相200Vを使う建物はたくさんあります。したがって、住宅団地のような場所以外の場合、ほとんどの電柱には2台の変圧器があると思います。
その他の回答 (4)
- hot-tea
- ベストアンサー率25% (20/78)
一般の住宅は、すべてと言っていいほど単相3線式で受電しています。だから、柱上変圧器の行き先が普通の家ならその変圧器は単相です。ちょっと大きな工場なら6kVで受けてます。3相3線の200Vで受ける必要な所があるならば、そのようなトランスがいりますが、3相200Vを使っている所はこの近所ではないので、この付近では3相の変圧器は見かけません。10kVAくらいの3相3線も作っているとは思いますが、需要があるかどうかでしょうね。
お礼
一般的には3相を利用している需要家は柱上変圧器によるものは少ないんでしょうね。参考になりました、ありがとうございます。
>一本の線が緑色だったので単相3線式だったのかな? 緑は.接地線のはずなので.トランスの外箱かトランスの骨組につながっているはずです。 低圧線が3-4本で.ひとつのトランスからつながっているかどうか.を見てください。
お礼
回答ありがとうございます。もう一度よく観察してみます。いやー・・・たかが電柱ですが奥が深いですねぇ、ありがとうございました。
- poohhoop
- ベストアンサー率52% (121/229)
一般的な柱上変圧器は単相変圧器です。 6.6kVを100/200Vへ降圧するものです。 3相3線式のものはあまり使われていません。 柱上変圧器も5kVA~100kVA程度のものがありますので、大きいものはキュービクルに入れるものと容量的にはそれほど変わらないと思います。 ただし柱上変圧器の場合は単相100/200Vと3相3線200Vを同時に変圧できること、柱上のスペース確保、供給容量の自由度を上げる等の目的で2台の単相変圧器をV結線にして3相供給しています。 小容量の柱上変圧器を利用して3相3線を使う場合は、5kVA2台をV結線にすることで、8.66kVAの3相変圧器として利用できます。(10kVAではないです) 3相4線(中性線が必要)の場合は3台の変圧器が必要となります。 この内容で答えになってるのかな?
お礼
回答ありがとうございます。やっぱり二次側が3相のやつはあんまり無いんですね、なるほど。・・・・・てことは二次側が3本出てるやつはほとんど単相3線式なんかな?見た目だけだと分りにくいですね。
1トランスで.3そう3せんや3そう4せんに落とすちゅうじょう変圧器は見かけたことがあります。 ただ.使用されている場所は少ないですね。近所(東京電力管内)では1箇所しかありませんから。
お礼
回答ありがとうございます。二次側が3相なのか単相3線式なのか見かけだけで判断しにくいのでどっちなんだろうかと悩んでいました。僕が見たのは一本の線が緑色だったので単相3線式だったのかな?
お礼
回答ありがとうございます。いままで僕は2台並んでいる変圧器は増設なんかで単に容量を大きくする為のものだと思ってました。僕の近所は小工場や住宅が混在していて、あちこちに1個の電柱に2台の変圧器があるのですごく分りにくいです。