退去時の借家の修繕
十数年住んだ借家(改装、改築はしてありますが築30年以上)から引越し予定です。
契約書には「入居時と同じ状態でハウスクリーニングを入れて退去のこと」という条項がありました。
ただ十数年も住んでいると、それなりの傷みもあるしカビや虫の発生もありいくら清掃をしたところで入居時と同じというわけにはいきません。
さらに、犬と猫を飼っていました。
犬は許可を得て飼っていたのですが、猫は内緒でした。
その猫が壁紙、ふすまを相当破ってしまい、ふすまは何度か自分で張替えたのですが、壁紙は同じ素材をホームセンターでは見つけられずしかも12畳ある部屋の張替えは素人では容易でなくそのままになっています。
業者を頼んで違う壁紙でも修繕して退去するべきでしょうか。
それとも仲介の不動産会社に事実を話して敷金(戻ってくるとは思ってません)以上にかかった分の修繕費を払うとした方がいいのでしょうか。ただ、この場合その金額がどの程度になるのか、あと無断で猫を飼っていたことに対して違約金などを請求されるのもこわいのです。
因みに大家は内装業者だけに余計心配なのと、逆に大家自身が修繕に当たるとしたら安く済むかもしれない、という気持ちもありますが、大家とはあまり付き合いがないだけにどう出てくるかが予想がつきません。
今のところ不用品もたくさんあるので引越し後の清掃、不用品処分、修繕までやってくれる業者に一括して頼もうかと考えています。
あとを濁さずあまりお金をかけずに(調子のいい話ですが)退去するにはどうするのが一番いいでしょうか。
よい知恵をお貸しください。
補足
説明不足でしたね、敷金はなく、礼金のみでしたが、故意ではなくても、フローリングに傷つけたり、地震で壁に手をついただけで凹んだり…